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「子宮筋腫もんで治す」と女性に医療行為

 「子宮筋腫は手術しなくても治る」とうたい、医師資格がないのに触診などの医療行為を繰り返したとして、警視庁生活環境課は15日、医師法違反(無資格医業)の疑いで、千葉県市川市の東洋理学治療センター小松理学院の元名誉院長小松忠義容疑者(67)=同船橋市=ら4人を逮捕した。同課によると、小松容疑者らは「子宮筋腫が手で小さくなる」などと題した本を自費出版。1998年の小松理学院開設以降、約300人に医療行為をしていたとみられる。

 調べでは、小松容疑者らは昨年6月から12月にかけて、小松理学院など2カ所で、子宮筋腫の治療をしに訪れた女性9人に対し、腹部をもんだり症状を聞いたりする医療行為をした疑い。腹部をもんでも医学的効果はないといい、強くもまれることであざができ歩けなくなった患者もいるという。 

[ 2008年10月16日 ]

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