埼玉

　加須市土手１の東武伊勢崎線加須－南羽生駅間の踏切（警報機、遮断機あり）で１０日午前７時半ごろ、県立高校２年の女子生徒（１６）が浅草駅発太田駅行き区間急行（６両編成）にはねられる事故があり、女子高生は病院に運ばれたが１１日未明に死亡した。

　加須署や東武鉄道によると、女子生徒が遮断機をくぐり踏切内に侵入するのを運転士が目撃しているという。同署は自殺の可能性があるとみて調べている。この事故で、後続の上下線計１０本が運休した。【町田結子、小泉大士】