新年あけましておめでとうございます

2008年01月02日
新年あけましておめでとうございます。

 輝かしい元旦を迎えられ、新しい気持ちでお過ごしのことと存じます。

今年の干支は戊子、漢書「律暦書」では、新しい生命が種子の中に萌し始める状態の年とあります。

皆さまの今年立てた希望が着実に芽出し実を結びますように。

 さて、昨年は皆さまのご支援をいただき、4月より参議院議員としてスタートすることができました。大変にありがとうございました。

「台所から政治を変える」という皆様とのお約束を忘れることなく、まず沖縄県民の暮らしを良くするために、本年も国会活動に全力を傾注して参ります。

 まず、厚生労働委員会、沖縄・北方特別委員会委員として、年金問題や雇用問題、また特に子育て環境の改善、少子高齢化対策に取り組みます。

「沖縄の認可外保育園児のために政府備蓄米を動かす」ことについても、各省庁との調整に全力を尽くし、実現させたいと思っています。

さらに、昨年の学力テストの結果を受けて、その対策に県教育長と連携をとって参ります。

また、国際・地球温暖化問題調査会委員として、引き続き国際的環境問題やバイオ燃料普及促進など県内の問題にも関心をもっていきたいと思います。

 一方、福田内閣が力を入れていこうとしているのが「消費者問題」です。昨年は食品偽装や大手英語教育施設の破綻など消費者の権利が軽視される事件が続き、福田総理は所信表明の中で、「政治や行政のあり方すべてを見直し、国民の皆様が日々、安全で安心して暮らせるよう、真に消費者や生活者の視点にたった行政に発想を転換し、悪徳商法の根絶に向けた制度の整備など、消費者保護のための行政機能の強化に取り組みます」と述べられました。

 沖縄を見ても、マルチ商法、クレ・サラ被害者の増加など、金融的情報知識の無さが災いしているような問題があとを絶ちません。消費者として自己防衛をどうしたらいいのか、また、悪質な企業をどう取り締まるべきかを真剣に考えて行きたいと思います。

 最後になりましたが、今年一年が沖縄県に生きる皆様お一人お一人が光輝く一年でありますように心からお祈り申し上げます。



島尻あい子の現在の役職

参議院
 ・厚生労働委員会
 ・議院運営委員会
 ・沖縄・北方特別委員会
 ・国際・地球温暖化問題調査会

自民党
 ・党改革実行本部事務局次長
 ・女性局次長・青年局次長
 ・広報本部マルチメディア局次長
 ・消費者問題調査会幹事
 ・頑張る学校応援団幹事
 ・国家戦略本部・日本カウンシル構想プロジェクトチーム
 ・難病対策議連・パーキンソン病ワーキングチーム
 ・沖縄振興委員会・大学院大学に関する小委員会委員


Posted by 島尻あい子後援会 at 07:05 │Comments(3)TrackBack(0)■活動レポート

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この記事へのコメント

明けましておめでとうございます。
島尻あい子参議院議員のご活躍を今年も見守っていきたいと思います。
活動レポートは、瞬時に国の動きが分かり、総括的に幅広く知ることができます。
 3月には、板橋教育委員会所属板橋フレンドセンターの仕事を終了しますので、沖縄とつながっていきたいと思っています。
Posted by 高山厚子 高山厚子 高山厚子 at 2008年01月02日 07:32
島尻さん、新年の決意を心強く読ませて頂きました。

自民党は高度経済成長をリードした生産側・企業側の政党というイメージがありますが、もっと消費者の立場での政策立案を際立たせていって欲しいと思います。恐らく、国会で地道な作業をしておられると思いますが、どしどし党所属の国会議員さんが情報発信してくださるとあり難いです。

参議には、地方議員と連携して、新しいスタイルの政治を行ってくださることを期待しています。
Posted by 栄咲く栄咲く 栄咲く栄咲く 栄咲く栄咲く at 2008年01月04日 20:02
前略
御多忙のところ畏れ入ります。
賢明な先生におかれましては、御自分の選挙区の医療崩壊の惨状について既に御存知のことと存じます。
私は、精神科医を仕事にしておりますが、先般、自民党内の小委員会で『厚生労働省の「診療行為に関連した死亡の死因究明等の在り方に関する試案 - 第二次試案 -」をもとにした「診療行為に係る死因究明制度等について」制度化する動きを知りました。

先生は国会議員として様々な業績を重ねてこられたことは重々存じております。
その先生の御経験からご覧になって、御意見をお聞かせ下さい。

このままでは、日本の地域医療は、確実に崩壊すると危惧しております。救急車は走っても、搬送先の病院に医師がいなくなってしまうと思います。
拙速な『医療事故安全調査委員会』の設置を行うことは、今以上に医師が地域の救急病院だけではなく、あらゆる急性期の患者さんを診察する医療機関から医師が一名もいなくなってしまう可能性が非常に高いと考えております。

宜しくお願い申し上げます。
Posted by 角田 鉄太郎 角田 鉄太郎 角田 鉄太郎 at 2008年01月16日 13:21
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