岡山放送局

2009年4月13日 20時9分更新

新検事正 会見で抱負


岡山地方検察庁の新しい検事正に就任した宇井稔氏が13日、記者会見を開き、「来月から始まる裁判員制度を踏まえ、よりわかりやすい裁判を実現したい」と抱負を述べました。

宇井氏は東京出身の56歳。

東京地方検察庁や仙台地方検察庁などを経て、おととしからは青森地方検察庁で検事正を務めました。

東京地方検察庁では刑事部の検事として、東京電力の女性社員が殺害された事件や地下鉄サリン事件などの捜査を手がけました。

記者会見で宇井氏は、来月から始まる裁判員制度について「裁判の目的や方法は大きくは変わらないが、裁判員に、いかに理解してもらうかが重要になる。わかりやすい裁判を実現するため一つ一つ工夫していきたい」と抱負を述べました。

また捜査に臨む姿勢について「30年間検察官をやってきたが何よりも大切なのは人に対する誠実さだと思う。そうした気持ちを忘れず事件の捜査にあたりたい」と述べました。