日本政府、韓国の資料を逆手にとって「日本海」広報
日本政府が国際社会を相手に「東海」を「日本海」と大々的に広報し、「韓国政府が自らの主張の一部を撤回したと評価できる。」と主張して論難が予想される。
日本外務省は今月6日、ホームページに「日本海-国際社会でずいぶん前から広く使われている唯一の名称」、という広報物をPDFファイルで韓国語をはじめ、各国主要言語で載せた。
今年3月に発刊されたこの広報物は、「日本海は国際的に確立された唯一の呼称」であり、「これは外務省が実施した世界各国の古地図の調査を通じても明かされた。」と宣伝している。
そして、「韓国も古地図に対する調査を実施したが、この調査方法は非常に信憑性が低い。最近は韓国政府も、今までの主張の一部を撤回したと評価できる調査結果を発表した。」と主張した。
ここで引用された資料は韓国建設交通部(現:国土海洋部)国土地理情報院が「外国古地図に表現された我が国の地図の変遷過程の研究結果」として発表したもので、2007年11月20日「世界史と共にした韓国の地図の歴史をひと目で・・・」というタイトルで報道資料として配布された。
日本外務省側は資料内容の中で「19世紀(1830年〜)以後、日本海表記が急増するようになった」との記述があり、注目されます。この調査結果は韓国政府が、少なくとも、‘日本海の名称が日本の拡張主義や植民地政策’よりもずっと前から広まっていたことを認めたものと評価できます。」と主張した。
これは韓国側の資料を逆利用して韓国が「日本海」に対する正当性を認めているかのようなニュアンスをにおわせている。一方、日本外務省ホームページは今月初め「日本海」関連資料を大挙更新して新たな広報戦に総力を傾けている。
ソース:ソウル新聞(韓国語)
外務省、いい仕事してますね。
日本政府は韓国の自称サイバー外交使節団バンク(VANK)のように、そんなに目立って自分の国の領土のことや問題について主張することは少ないと思います。
まぁ、サイバー外交使節団バンクの言うことは、胡散臭く、疑問ばかり抱いてしまいますが、日本政府は世界の図書館や博物館で、文献や古文書を頼りに、「日本海」が「日本海」と呼ばれていたことをきちんと証明しています。
それに比べ、韓国側の資料はサンプル調査に手を加えたことや、資料を捏造したなどと、黒い噂が絶えず、不明瞭で、非常に疑わしいものです。
今、日本政府では、海外向けに広報活動を強化しているようなので、今後も活動に期待したいと思います。
あとは、「竹島」ですかね、こっちの領土問題にも強く主張して欲しいですし、決して、妥協して屈することがないように頑張って欲しいです。
それにしても外務省、ほんとにグッジョブ!ですね。
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| 国際 | 02:01 | comments:11 | trackbacks:1 | TOP↑
おお!外務省が働いているw中の職員GJ
| | 2009/04/12 04:38 | URL |