使用機器の略号
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L=反射 R=屈折 B=双眼鏡
L、R、Bについては略号の前の数値は口径(センチ)、後は倍率(×)
その他、シュミットによる写真発見は口径を,写真レンズによる写真発見は焦点距離を掲げた
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彗星名
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各種資料を参考に外国人の発音を表記している。彗星名がカッコつきで追記されている場合は以下の理由による
@フィンレー・佐々木……行方不明のフィンレー彗星を佐々木氏が再発見したがこの名称は当時の回帰のみで呼ばれた
A山崎・フォルブス……山崎氏が発見した彗星が、南アフリカのフォルブス氏が後日発見した彗星と同じ物とわかり、
当時はこの名称で呼ばれたが、クロンメリン博士の研究で1818年、1873年の彗星と同じ周期彗星であること
がわかりハレー彗星のように計算者の名をとってクロンメリン彗星となった。
なお、外国ではフォルブス・山崎彗星と呼ばれていたようである。
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周期彗星の再発見
(赤字で表記)
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行方不明状態の周期彗星を偶然に再発見した場合は、以前は再発見者の名前が元の名前と共につけられていた。
(例としてデニング彗星を約100年ぶりに藤川氏が発見したので、デニング・藤川となっている)
現在はこの様な場合も名前はつかないが、軌道がわかっている周期彗星の検出とはちがうと判断して載せている
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独立発見
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彗星に名前はつかないがIAUCなどで公的に認められているものは独立発見者も掲載している
発見者名が併記の場合は共同発見の場合である
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参考文献
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「彗星ガイドブック」(関勉著)、「天文少年物語」(高見澤今朝雄著)などを参考に作成した
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その他
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戦前のいくつかの独立発見および、中村要氏が発見したとされる2彗星はリストには載せていない
旧仮符号は1995年以降は現符号のみに切り替わっている。
C/2001 W2 (BATTERS) については美星スペースガードセンターでの発見であるため,個人名ではなくプロジェクト名
(Bisei Asteroid Tracking Telescope for Rapid Survey)から命名した。
発見者名の後ろのカッコ内は発見した彗星数(独立発見,行方不明の周期彗星の偶然の発見もカウントしている)
独立発見については異論もあろうが原田昭治個人のリストとしてご覧いただきたい (作成協力・佐藤裕久氏)
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