女子中学生に痴漢をした疑いで19歳の少年が逮捕されました。逮捕したのは今月発足したばかりの警視庁の性犯罪捜査専従班『さくらポリス』でした。
東京都の迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、八王子市の専門学校生の少年(19)で、先月、八王子市長沼町の路上で学校から帰宅途中だった中学3年の女子生徒(14)の胸を触るなどした疑いが持たれています。
警視庁によりますと、少年は川の土手で用を足しているフリをした後に、「今の見た?」などと女子生徒におよそ100メートルにわたって付きまとった上で犯行に及んだということです。
今回、摘発した警視庁の「さくらポリス」は子どもや女性に対する悪質な性犯罪を未然に防ぐため、声かけなどの前兆行為を積極的に摘発しようと発足したもので、これが摘発第一号となりました。 (13日11:35)