2009年4月13日

遠く長き道のりを待つ身で、松の実食べて

「松の事は松に習え、竹の事は竹に習え」は、「習え」だったか「聞け」だったかあやふやだったので検索してみたら、、、1月23日に「松のことは待たずに訊け!! 」という題でブログを書いていたのがでてきました(^^;)
松の先端ににょきにょきしているのは、きっと松の花なのでしょうね。よく見るとカエデなども桜と一緒に咲いていたようです。
お台場海浜公園にいつのまにか、、、東京オリンピックのトライアスロン競技はここでやるぞ!!看板が設置されていました。等身大よりひとまわり大きいくらいの写真ですが、黄昏時などに見たらドキッ☆としそうなリアリティーかもしれません。
2016年に東京でオリンピックが開催できるかどうか決まるのは今秋くらいのようですが、都は東京オリンピックのピンバッチとかクリアファイルフォルダーなどを無料で配布しているようなので、今のうちに手に入れておいたほうがよいかと思います。開催されない場合の方がレアアイテムとなりそうですが、、、。お台場周辺では、東京みなと館に自由に持ち帰れるように置いてありました(^^)
今度の日曜日に行われる、東武鉄道主催の「第24回外秩父七峰縦走ハイキング大会」というのに申し込んであるのですが、足利の両崖山までの2キロくらいの道に難渋していて、全42キロのコースを歩けるのか?という思いが増加中です。雨乞いでもするか!?(笑)

2009年4月12日

結んで結んで赤い糸は団子になり娘青ざめる

昨日、あしかがフラワーパークの後は織姫神社へ向かいました。
足利市は、なぜか栃木県ではなく群馬県にあるような気がしてしまいます。逆に館林市は、なんとなく群馬県ではなく栃木県のような感じがしてます。余談ですが、、、県境って、確定していないところがいっぱいあるそうですね。地名も中央+東西南北~丁目とか、希望ヶ丘や陽光台のような新興名称に一気に変えてしまったかと思える中に厳然と「飛び地」が存在するとか、誰かのご都合がどのように残ったり消えたりしたのか調べたらきりがなさそうです。
観光スポットとしては、足利学校やバンナ寺が有名ですが、わたし的には織姫神社と隣接する織姫公園、そして両崖山まで2キロほどのハイキングコースとなっているあたりがお薦めです。
織姫神社って、名前が素敵です。市街地を見渡せる高台にあるというのも気持ちが良いです。正面からは、229段あるという石段を登らないといけませんが、裏側には車で行ける道があります。元々は機織りなど生産にまつわる神様をお祀りしているのでしょうけれど、今は「縁結び」を全面に押し出しているようです。縁結びイコール男女の婚姻ということだけではなく「よき人、よき健康、よき智恵、よき人生、よき学業、よき仕事、よき経営と縁結び」との看板が建てられていました。
両崖山までは、距離も高低差もたいしたことないのですが、なぜか身体がキツイと感じるのが不思議です。さらに数キロ先には、「名草巨石群」という楽しそうな名前のところがあるので、いつか行って見たいと思いながらも両崖山までで疲れちゃっています。

2009年4月11日

ふさふさと垂れ下がるほど上へ上へと上向いて

桜がお終いになれば、次は躑躅、そして藤へと線路と一緒にお花見は続くよどこまでも~♪という感じで、日焼けを気にしつつ今日は、藤の下見で「あしかがフラワーパーク」へと行ってみました。
今朝は、朝寝坊しなかったので、開園時刻の2時間も前に最寄り駅であるJR両毛線・富田駅へと着いてしまいました。伊萬里・柿右衛門・鍋島などの陶磁器コレクションで有名な栗田美術館もありますが、こちらもまだ開館してはいないので、隣接している迫間自然観察公園というところで時間潰しすることにしました。
あしかがフラワーパークの大藤はもう日本一・世界一が確定しちゃっているのかどうか知りませんが、とにかく見事な藤の花らしいので、見てみたいとは思いながらも人が多そうで、なかなか足を運ぶ気にはなれませんでした。
ここの入園料は、花の咲き具合で200円~1500円の変動制です。2、3日前にネットで調べたら500円でしたが、今日は600円になっていました。もちろんまだ藤の花は咲いていません。今月末まで有効の200円割引券が付いてきました。なかなか商売上手です。花苗などの販売もされていますが、売れ残りらしいチューリップは1ポッドではなく1カゴ無料で持ち帰り自由になっていました。
そこそこの広さですが1時間もすればくまなく一巡りしてしまいました。帰りは、東武伊勢崎線・足利市駅までのシャトルバス独占乗車!!でした。このバスも藤の開花とともに有料となります。

2009年4月10日

宇宙飛行士は、鼾かきかき地球の夢を見るか?

「鼾」ではなく「いぶき」です。ペットボトル入りのお茶ではなくて、今年1月に打ち上げられた温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」に関する展示が行われている宇宙航空研究開発機構の地球観測センター(埼玉県比企郡鳩山町)へと行ってみました。
施設の見学は無料ですが、最寄り駅からは6キロほど、最寄りのバス停からも20分ほど歩かないと着かないので、マイカーで行く方が楽です。今日は、東武東上線・高坂駅前からバスで向かいました。もっと山奥というイメージだったのですが、良い感じに開発が進んでいる地域のように思えました。
「いぶき」特別展そのものは、「これだけですか?」みたいなものがありますが、とっても桜がきれいで、よい時期に行けたという気がします(^^)
受信可能な時間帯とは一致しなかったので過去の映像しか見られませんでしたが、宇宙から見た地球のライブ映像もみられるようです。
帰り道に寄った物見山公園の桜ももの凄くきれいで、風が吹くととっても高いところから花びらがいっぱい落ちてきました。コアラなどの飼育で有名な動物園もありますが、こちらは次回のお楽しみということになりました。

2009年4月9日

美味な葡萄の花弁は何枚ありますか?

振り込め詐欺の実行犯人は、人の気持ちなどちっとも理解しようとしないような心理学者よりもはるかに詳しく人間というものを知っているのかもしれませんね。詐欺のお話ではありませんが、内田百閒が小説かエッセイでこんなようなことを書いていました、、、三人で旅館に泊まることになった。一泊一人一万円ということなので、三万円を番頭に渡した。番頭が旅館の主人に金を持って行くと、二万五千円にまけてあげなさいということになり、番頭はこっそり二千円を自分の懐に入れて、残りの三千円を三人に返した。と、いうことは一人九千円の支払いということになり、三人で二万七千円、それに番頭がネコババした二千円を加えると、二万と九千円になる。最初は三万円あったはず、ならば千円はどこに消えたのか???
一昨日、栃木・大平山系の桜峠へと登ってゆく前のことです。その辺りは、ぶどう園が何軒もあります。「巨峰 ○×ぶどう園」と大きな看板がでているところに、写真の花が咲いていました。ブドウ棚の果樹園そのものに見えたので「うわっ!!巨峰の花って、梅・桃・桜なんかと一緒なんだぁ~!!!」と写真に撮ったのですが、ちょっと考えてみると、、、この花がブドウ状に変化するはずがありません。
最近では、古着ジーンズ100円均一店もあるようですが、「Yシャツ170円、ズボン300円」などと書いてあるのは、激安衣料品店ではなくてたぶん洗濯屋さんですよね。たんたんタヌキの宝くじ~っと、宝くじはすべてタヌキさんが販売しているのではないかと思えてなりません。何事も「正体を見極める!!」というのは容易ではないようです。

2009年4月8日

足元揺れても心まで揺さぶられはしない

たそがれどきのレインボーブリッジ・ウォーキングは、半年ぶりくらいになります。東京タワーもこのあたりから見える「サイズ」が気に入っています。でも夜景としては、海(まだ川かもしれません)の部分が広すぎて、もっと光を!!という感じがしてしまいます。
車が通過してゆく振動とか、風の影響で橋自体が常に揺れ動いている状態なので、波乗り要領(?)で写真を撮らないとぶれぶれになってしまいます。と、言ってもサーフィンなど一度もしたことはないのですが、、、たぶん波の一番高いところに乗った瞬間は、ほんのしばし制止している状態になるのではないかと思うのです。
人生に於いても、そんなときにはなにか素晴らしいものが見えてくるのかもしれませんが、たいていは、一瞬の幻視となって風に飛ばされてしまいます。
四月からいろいろと生活環境とかに変化があったかもしれませんが、上手に波乗りできてますでしょうか? 人と人、、、なかなか波長を合わせることができないってこともありますが、波長のズレを楽しむところまでいけたら、虹を渡ってはっぴーはっぴーかも(^^)

2009年4月7日

東山道桜峠黄金伝説寝坊見聞記

今朝は目覚まし時計を止めて「すぐ」に起き上がったら2時間が経過していました。もうそろそろ今年のソメイヨシノは十二分に満喫したという感じなので、山桜を見に出かけることにしました。目指すは、名前もそのまんまの「桜峠」です(^^)
栃木の大平山へは、たいてい謙信平と大平山神社を通って登っているのですが、消えてしまった2時間の一部を挽回するため、基本となる大平山を省略してしまい大中寺の裏手から、ぐみの木峠を経て、さらに晃石山の山頂も通らないことにしました。これで小一時間短縮できたかもしれません(^^;)
実は、桜峠はこれまでに何度か通っているのですが、桜の木があったという記憶がありません。道路の街路樹として桜を植えて「さくら通り」という名称にしてしまうのと一緒かと思っていたのですが、すでに戦国時代に山桜があったようです。
この辺りにあった城が、上杉だ毘ょぉ~ん勢力に攻められ落城してしまったときに桜峠の茂みに黄金の鹿の置物を埋めて逃げたのだそうです。今もどこかに埋まったままかもしれません。「ここ掘れワンワン」を連れてお出かけください(笑)
ついでに花咲爺もお願いします。肝心要の峠にある一番大きな山桜の木は、まだひとつも花が咲いていませんでした。周辺にある山桜は、散り始めているのになぜなのでしょう???
山桜は、どれも高木で花に近づいて写真を撮ることはできませんでした。若葉が緑色で出てくるのではなくて、茶色がかった色なのが特徴のようでした。もしソメイヨシノのような品種が作られずに、山桜が日本の代表的な桜となっていたら、お花見の時期や方法もまったく違ったものになっていたかもしれませんね、、、。
このあとは、「下野のみかもの山の小楢のすまぐはし児ろは誰が笥か持たむ」と万葉集東歌に詠まれた「三毳山」へと行くつもりでいましたが、さらにだいぶ歩かなくてはならないようなので、JR両毛線の岩舟駅から栃木を経由して帰ることにしました。