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チャイナ冗句:中国人「宇宙飛行士なら、おまかせ」

4月10日17時50分配信 サーチナ


 かなり古くから、「冗句」好きには知られている作品。最近になって聞いた、「新バージョン」でご紹介しよう。
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 米NASA(アメリカ航空宇宙局)が、新しい1人乗り宇宙船を開発した。ところが打ち上げ直前になり、欠陥を発見。地球に生還できない可能性が出てきた。米国人宇宙飛行士はいずれも、搭乗を拒否。そこで特別報酬を用意して、志願者を募集することにした。

 面接の部屋に最初にやってきたのは日本人だった。米国を信じて、危険な仕事でも喜んでするという。NASAの担当官は報酬の希望額を尋ねた。すると、100万ドルほしいという。そこで、希望の支払い方法も聞いてみた。

「会社の口座に振り込んでください。万一のことがあっても、私の家族に悪いようにはしないはずです」と、日本人は答えた。

 次に来たのは韓国人だった。報酬として200万ドルほしいという。そこで、支払い方法を聞いてみた。すると、

「私の家族に100万ドルを振り込んでください。残りの100万ドルは、私の書いた原稿を世界中の言語に翻訳して、出版するために使ってください」という。

 韓国人は鞄から分厚い原稿の束を出して、

「画期的な論文です。あなたも是非、読んでください」と言い残し、部屋を出て行った。

 NASAの担当官が見ると、題名に「宇宙飛行の原理を発見したのは、韓国人だった」と書かれていた。つまらなさそうだったので、担当官は原稿の束をそのまま、ゴミ箱に投げ捨てた。

 次にやってきたのは、中国人だった。報酬として300万ドルほしいという。担当官は「いくらなんでも高すぎる」と思ったが、とりあえず報酬の支払い方法を聞いてみた。中国人は満面の笑みを浮かべながら答えた。

「あなたにとっても、すばらしい儲け話です。まず、100万ドルはあなた個人に差し上げます。私も公平に100万ドルいただきます。残った100万ドルで、日本人を宇宙に飛ばせばよろしい」
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 こういった「冗句」は原作者不詳で、ディテールもどんどん変化していくことが一般的。つまり民間伝承の性格を持っている。以前にも「同工異曲」のものはあったが、新しい工夫が盛り込まれていたのは韓国人の部分。選者は、NASAの担当官が「読みもせず、ゴミ箱に投げ込んだ」という部分に、ニヤリとした。

 なお、この「冗句」を知らない中国人に話したところ「やはり、中国人は頭がよい」と、喜んでしまう人が結構いた。これには驚いた。「いやはや」とため息が出るばかり。(編集担当:如月隼人)

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最終更新:4月10日17時50分

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