小金井市が他の自治体に可燃ごみ処理の引き受けを要請していた問題で、国分寺市は10日、9月末までの期限付きで可燃ごみ処理を引き受ける協定書を小金井市と交わした。また、昭島市も緊急支援として4~5月の2カ月間、小金井市のごみを900トン引き受けることも明らかになった。八王子市も同じ期間におおむね1000トン引き受けることを決めており、3市で小金井市が排出するごみは全量焼却することが可能になり、当面の危機は回避できることになった。
10日午前9時過ぎ、小金井市の稲葉孝彦市長らが国分寺市役所を訪れた。国分寺市の星野信夫市長は「人道的支援と受け止め、判断した。市民の皆さんにも何とかご理解いただけたかなという状況で、まだまだ道のりは険しい」と述べ、小金井市が新たなごみ処理施設の建設場所を早期に決めるよう求めた。これに対し、稲葉市長は「2月中に建設場所を決定できずご迷惑をお掛けしている」と陳謝し、「(国分寺市との)共同処理に向けて、今後、最大限努力していきたい」と述べた。【野口由紀】
〔多摩版〕
毎日新聞 2009年4月11日 地方版