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- ▼-ソマリア沖の海賊対策で、海自の護衛艦が出航 [Web多事争論編集委員] (03/15 01:02)
- ├海自派遣支持63%にみる世論 [yotaro] (03/15 13:22)
- ├Re:ソマリア沖の海賊対策で、海自の護衛艦が出航 [WEB多事争論編集委員 吉岡 弘行 ] (03/15 17:07)
- │├Re[2]:ソマリア沖の海賊対策で、海自の護衛艦が出航 [αβ] (03/15 20:21)
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[412] ソマリア沖の海賊対策で、海自の護衛艦が出航
- 投稿者
- Web多事争論編集委員
- 投稿日
- 03/15 01:02
ソマリア沖で
海賊対策の任務にあたる海上自衛隊の
護衛艦2隻が出航しました。
さて、皆様は
この一件、どうお考えでしょうか?
[416] 海自派遣支持63%にみる世論
- 投稿者
- yotaro
- 投稿日
- 03/15 13:22
内閣府が14日に「自衛隊・防衛問題に関する世論調査」の結果を発表した。
ソマリア沖の海賊対策に自衛隊が参加することについて「取り組んでいくべきだ」が27.8%、「どちらかと言えば取り組むべきだ」が35.3%で、「肯定派」が6割を超えるている。内閣府の調査だから、肯定派の数字は若干、高めに出るのだろうが、政界が違法献金事件で右往左往している中で、国民全体の関心は低いと思われる。
面白いのは年代別の「肯定派」の比率。
最も肯定派が多かったのが20代で71.6%。
これとは反対に最も否定派が多かったのは30代で39.6%だった。
20代の支持率7割超というのは少々驚いた。また30代の4割が派遣に反対しているのも興味深い。
30代は「ロスト・ジェネレーションの時代」が占める。そこに「世代の断絶」のようなものがあるのを読み取るのは私だけだろうか・・。
[419] Re:ソマリア沖の海賊対策で、海自の護衛艦が出航
- 投稿者
- WEB多事争論編集委員 吉岡 弘行
- 投稿日
- 03/15 17:07
故あって(・・と言っても一部報道されているので、白状すると「ストライキ」のため)「海上自衛隊に派遣命令」が出された13日の『ニュース23』の編集長をつとめました。
(★その日の様子は本サイトの『編集委員の声』に記しましたので参照ください)
この日、番組ではインディペンデント・プレス社のジャーナリストがソマリアの内地を取材したVTRを特集の目玉として放送しました。
そして、担当したディレクターと後藤謙二キャスターを交えて、VTRを流した後の『後藤の視点』で、どういったコメントをつけるかについて話し合いました。
海賊がなぜ生まれるのか?そして海賊から船を守るという今回の活動以上に日本には何が求められているのか?そんな視点で議論しました。
今回の自衛隊派遣については、海賊に遭遇した場合の武器の使用がどの程度みとめられるかといった論点が最も大きく取り上げられています。
海上警備行動の際の武器使用は、「警察官職務執行法」に沿ったもので、相手に危害を加える可能性のある射撃は、刑法の「正当防衛」と「緊急避難」に限られます。
しかし「新法案(海賊対処法案)」では、自衛隊の海外活動としては初めて、海賊が制止に従わない時に船を止めるために武器を使える権限を盛り込んでいます。
つまり、正当防衛や緊急避難でなくても場合によっては相手に危害を加える射撃ができるというわけです。
憲法の平和主義と矛盾するこうした自衛隊の権限拡大は、国会でキチンと議論し、国民的な合意が必要です。麻生総理には説明責任があります。広島県・呉の港で「早く成立させたい」とおっしゃってましたが、急ぐ必要などありません。むしろ十分な議論をせずに法案を可決・成立させてしまうと将来に禍根を残します。
ただ、こうしたことを後藤さんに放送で語ってもらうことは、しませんでした。
それ以上に日本が求められていることは、海賊を生みだすソマリアと周辺国の土壌を改良することだからです。
教育・医療といった日本が実績を持っている「得意技」でインフラの整備をすることが必要だということで後藤さんや担当ディレクターと意見が一致しました。
誤解を恐れずさらに言えば、「危害射撃」という「得意技」はほかの国にやってもらって、日本は日本が培ってきた「得意技」で国際貢献すればいいと思います。
蛇足。1年前、田中早苗弁護士と会った際に、司法修習生の中に、卒業試験で「正当防衛」と「緊急避難」の違いを答えられない人間がいるという驚くべき話を聞きました。さずがに不合格にしたそうですが、法曹人口をやみくもに増やす政策の弊害を感じました。
[422] Re[2]:ソマリア沖の海賊対策で、海自の護衛艦が出航
- 投稿者
- αβ
- 投稿日
- 03/15 20:21
何年も前の話になりますが、とある航海士の方とお話をする機会がありました。当時マラッカ海峡等に出没する海賊が問題になっていたのですが、外国の船舶の中には小銃を搭載して海賊対策に当たっている物もあるけれど、日本の船舶は武器を持たないということでした。特に極東や東南アジアでは反日感情に配慮することが非常に重要で、武器を持たずに危険を感じる場所を航海される方々の気遣いが徹底していたことに驚かされました。
イラク戦争が起こり、日本も自衛隊の派遣に踏み切った・・・インド洋での給油活動が終わったと思ったら、今度は海賊対策だということですが、もう少し他にやり方はないのでしょうか?海の事情については余り詳しくないのですが、例えば航海ルートを少し変えてイエメン寄りの海域を通過するなど、「緊急避難」的な対処をすることはできないのでしょうか?
航海に詳しい方がいらっしゃればコメントをお願い致します。
[467] 追加訂正
- 投稿者
- αβ
- 投稿日
- 03/18 03:04
どうやらイエメン沖も安全ではないようですね。
問題となっているアデン湾は、ソマリアとイエメンに挟まれている狭い海域なので、海賊はかなり自由に動きまわれる場所のようです。
[438] Re[2]:ソマリア沖の海賊対策で、海自の護衛艦が出航
- 投稿者
- H.T
- 投稿日
- 03/17 00:50
先日NewS23を拝見し、テレビを通してソマリアの現状を知りました。今回自衛隊は海賊対策としてソマリアの海へ派遣されるのですが、本当に苦しんでいるのは内地の人々で、人々が必要としているのは、海賊対策でなく生きていくための薬や医療品であると強く訴えていました。それらが援助され最低限の生活が送れれば民間人の海賊も減る。私はそう感じました。現地にこそ自衛隊が援助に行き救うべきなのではないかなと思いました。そして、この報道をみて、今までソマリアに対し無知であった自分を恥じ、世界の事にちゃんと目を向けなければなと反省もしました。今回の派遣が、軍事的なものでなく、援助を目的とした派遣である事を望みます。
しかし本当は自衛隊の派遣にはやはり反対です。現地の人々に薬や医療品の援助をした方がよっぽどソマリアの為になると私も思います。
[420] Re:ソマリア沖の海賊対策で、海自の護衛艦が出航
- 投稿者
- αβ
- 投稿日
- 03/15 17:13
YouTubeに興味深いビデオがありました。
http://www.youtube.com/watch?v=pSP9a1VMQCk
これを見ている限りでは、
ソマリア国内では海賊行為を支持する人までいるようです。
警官等公務員でさえ給料が支給されない有様で、
海賊が受け取った身代金等が地域経済を潤しているということです。
情勢がこれほど不安定だと、
護衛艦の派遣がに長引くのではないかという不安がありますが、
国際機関が調整役としてソマリア国内の各勢力を取りまとめなければ、
安定した政権も作れず、
貧困も解消されないのではないか、
その様な不安が残ります。
ソマリアとその周辺国との関係や、
各民族・宗教間の対立も気になります。
[421] Re:ソマリア沖の海賊対策で、海自の護衛艦が出航
- 投稿者
- 岡部
- 投稿日
- 03/15 17:27
若い頃、これからアフリカ諸国が大変な時代を迎えるんだろうなと想像してました。 40年ほど前のことです。
ソマリアという国がどこにあるのかさえわかりませんでした。 国がなくなって
国会の建物があっても、そこに誰もいない、仕事が無いので若い人は全員 民兵になるしかない。 海は他国のゴミ捨て場になっていて、放射性物質の廃棄物まで捨てられているそうですね。 魚も取れなくなって、死の国になろうとしている。
世界各国が協調してやることは、海賊殺しじゃなくて、他のことだと思いますが。
[427] Re[2]:ソマリア沖の海賊対策で、海自の護衛艦が出航
- 投稿者
- higeman
- 投稿日
- 03/16 01:03
おっしゃるとおりですね。
問題解決と言って、てっとり早い対策しかとらない。すごく浅いところでしか問題を捉えていないと思われかねない安直な対策。これは、非常にいただけない。発症後治療としての抗生物質とおんなじで、一瞬状況を鎮静化させることはできても、病気の根絶にはなりません。まずじっくり時間かけて、病気が起こらない状況や体作りをしなければいけない。時間がかかるからといって、投げていては状況はどんどん悪い方向へ行ってしまう。
どこかで、痛い思いをしないともう回復できない状況になっている現代。一刻も早く、生活習慣を変えないといけないわけです。先延ばしにすればするほど状況は悪くなります。軽いうちに改善するためには今すぐ始めなければいけません。
自分だけ甘い汁はもう吸えないのだから、自分がおいしい思いをもう一度したいなら、甘い汁は一度置いといて、今は全体が良くなることに能力と財力を使ってもらいたい。じゃないと、現在、自分のことしか考えていないショボイ似非権力者は、このままいくと火まつりにあげられちゃいますよね。
歴史は繰り返すではないですが、そういう輩の最後はいつも惨たらしい。
「性善説」だけでは通用しない時代、「性悪説」の部分を逆説的にうまくやらないとだめですよね。自分だけうまく問題から避けられるってことは今からはないんだから、真剣に良くなる方向になる解決策を考えてもらいたい。
「死」や「暴力」はさらなる「死」や「暴力」を生むだけ。なぜ、その問題が起こったのか、どのような世の中であればその問題がなくなるのか、痛みが強くなる前に今はじめましょう。
[423] j戦後、自衛隊が海外で人を殺傷したことはない
- 投稿者
- WEB多事争論編集委員 吉岡 弘行
- 投稿日
- 03/15 21:03
今回の海賊対策で、もう一点、指摘しておかなければならないことがあります。
「新法案」は刑法の正当防衛や緊急避難の場合だけではなく、停泊の指示に従わない海賊船に危害射撃することを可能にしています。
これは、全国民が肝に銘じておくべきだと思いますが、「戦後、自衛隊が海外で人を殺傷したケースはない」ということです。
これは、原爆投下を経験して平和憲法を選択した日本人が最も誇っていいことの一つだと思います。キリスト教徒のひとにもイスラム教徒のひとにも、ひとしく誇れることだと思いませんか?
早稲田大学の水島朝穂教授は、後藤田正晴元副総理が91年のペルシャ湾への掃海艇派遣を「アリの一穴」といって反対したことを引き合いに、「この掃海艇派遣で自衛隊を国際政治の道具として使う流れが始まった。今回、正当防衛・緊急避難の場合に限定される危害射撃を拡大することで、自衛隊海外派遣の恒久法にも連動し、最終的に集団的自衛権行使の合憲解釈に弾みがつく恐れがある」と述べています。
新たな法律が成立すれば、自衛隊員が海賊船を撃沈したり、海賊を殺傷することも実際にありうるのです。その時、日本人はその事実ををどう受け止めるのでしょうか?
[446] Re:j戦後、自衛隊が海外で人を殺傷したことはない
- 投稿者
- H.T
- 投稿日
- 03/17 02:15
..ひとつだけ、今の政治家のみなさんに読んでほしい本があります。それは子供の頃、小学校で読んだ「ガラスのうさぎ」という戦争を描いた児童書です。数年前ひょんな事から再び読み直す機会があったのですが、戦争によって親をなくし、戦争に翻弄された幼い敏子が終戦を迎え、残った次兄と再び生きていこうという話だったと思うのですが、その本の最後にこんな様な内容の言葉が記されていました。新しく日本国憲法が制定されて、そこには戦争をしないと明記されていて、それをみた敏子が戦争によって亡くなった親に対して、「お父さんお母さんもう日本はこれから戦争をしない国になったんですよ。もう人を殺したり、戦いをしないって新しい憲法でそう決まったんですよ。だから日本はもう二度とこんな戦争をしないんですよ。だから安心して下さい」(文面は多少違うかもしれませんが)そのような事を話の最後に述べていて、とても心に響いた事を覚えています。
今回の自衛隊の派遣で海賊とはいえ民間人の海賊を殺したら、それは戦争ではありませんが、長い目でみると軍事参加にもつながるような気がしてこわいです。政治家のみなさんには、今一度、先の戦争や憲法9条や自衛隊のあり方について考えてほしいです。ソマリアとは少し論点がズレてしまいましたがどうしても伝えたく投稿してしまいました。すみません。
[452] Re[2]:訂正
- 投稿者
- H.T
- 投稿日
- 03/17 07:55
ごめんなさい。今朝方、気になって「ガラスのうさぎ」を本棚から探して確認したのですが、戦争の放棄に対しての文面に対し、主人公が「永久に戦争を放棄すると書かれた憲法9条は私にとって太陽のように思えた。生きている限りこの憲法を守り続けたいし次の世代、またその次の世代へと伝えていきたい」とは書いてありましたが、両親への手紙は私の記憶違いだったようで書いてありませんでした。皆様と原作者の高木敏子さんに深くお詫び致します。申し訳ありませんでした。
しかしながら、戦争を体験され、長くその体験を語り継いでいる高木さんのこの本は私達に多くの忘れてはいけない事を教えてくれる事は確かです。
[451] Re:j戦後、自衛隊が海外で人を殺傷したことはない
- 投稿者
- 松尾 E-MAIL
- 投稿日
- 03/17 04:59
「戦後、自衛隊が海外で人を殺傷したケースはない」
このことは、私も日本が誇るべきことの一つだと思う。
今回の海賊対策が契機となって、
今後、十分な議論もされることなしに、
外国に言われるがまま、
いわばなし崩しに事が進んでしまうことを危惧する。
少し乱暴な言い方をすれば、
日本は金を出して他国に守ってもらえばいいと思っている。
日本がやるべきことは、
テロや海賊行為に走る人々が、
どうしてここまで追いつめられているのか考えることではないか。
軍事とは違った形での解決策の考案に知恵を絞るべきだ。
宗教や貧困の問題も結局、行き着くところは政治に問題があると思う。
軍事力が物事を解決する上で、
万能薬になりうるかどうかは、
アメリカを見れば明らかである。
戦後の日本を見ても分かるように、
中国、韓国との間で禍根を残している。
私は、ひ弱な日本のままでいいと思っている。
「KY」のままでいいと思っている。
アメリカのようになりたいと思わない。
事を軍事力で解決しようとする国際社会の理屈に乗って考えるのはやめにしたい。
平和憲法は長い歴史を通して、人類の進歩だと思っている。
日本が海外で人を殺傷することになれば、
それは日本の歴史にとって後退を意味するのではないか。
現実的ではないと言われそうだが、
現実を作っているのも人間であり、
人間さえ変われば、歴史は繰り返さないし、
平和憲法もただの理想論にはならないと思う。
世界と軍事力の面で対等になることで、
日本は強くなれるのか。
いかなる場合でも「人は殺さない」と主張することが、
逆に勇気があって、誇れると思う。それこそが強さではないだろか。
[455] 疑問
- 投稿者
- YOHEI
- 投稿日
- 03/17 12:42
私の疑問は、良い悪いは別にして、自衛隊員の人が、どこまで戦場を知っているのかということです。
自衛隊員の人々は「日本の防衛を担ってきた偉い人たちだ」と、自衛隊の任務を一括にとらえている識者・国民が多数いますが、実際に「防衛を担うこと」と「海外派遣されること」「戦場で戦うこと」というのは、大きな違いがあると思いますし、そもそも「防衛を担う」と言っても、どのような根拠で担ってきたと言えるかが、どの局の報道を見ても、よく分からないのですが、吉岡さんや、このサイトをご覧の皆さんは、どうお考えになりますか?
[466] Re:疑問
- 投稿者
- 松尾 E-MAIL
- 投稿日
- 03/18 02:32
私の捉え方では、何らかの有事があった際、
日々訓練を積んだ自衛隊が出動せざる負えないと思いますし、
自衛隊でなければできないと思います。
そういう事態の仮定を基に、「防衛を担っている」と言っているのではないでしょうか。
海外派遣は、外交を通して、
日本の国益に適うと政府が判断すれば、自衛隊を派遣するし、
海外活動に参加し、他国との協力関係を築いておくことが、
後の防衛にも役に立つとの判断ではないかと思います。
実力行動では、やはり自衛隊に頼らざる負えない面があることは確かだと思います。
しかし、自衛隊が表に出てくるような状況がないよう、
そういう事態を回避するのは政治家の役目だと思います。
そういう点で、防衛の根本を担っているのは政治家だと思います。
[497] Re:ソマリア沖の海賊対策で、海自の護衛艦が出航
- 投稿者
- αβ
- 投稿日
- 03/22 17:11
一部の情報では、イエメンの漁師達が各国の軍艦に海賊と間違えられて威嚇射撃を受けているそうですね。せめて護衛艦には慎重になってもらいたいものです。