週刊争論

No.85に関するツリー

[85] E・クラプトン&J・ベック 夢の共演~あなたが期待するジョイントコンサートは?

投稿者
WEB多事争論編集委員 吉岡弘行
投稿日
02/19 16:09

 今週末、三大ギタリストのエリック・クラプトンとジェフ・ベックの夢の共演が
さいたまスーパーアリーナで実現します。
 今月6日にジェフ・ベックの単独公演を観ました。本人もさることながらベースのタル・ウィルケンフェルドをみることが一つの目的でした。彼女は豪シドニー出身で14歳でギターを弾き始め、17歳でベースに転向。まだ23歳!の天才ベーシストなのです。ジェフ・ベックは「彼女の凄さを言葉で表現することなんてできない。とにかく聴いて、そして観れば、わかることさ」と絶賛しています。実際、6日のライブでも凄い演奏を披露してくれました!
 それから、8日にチック・コリアとジョン・マクラフリンを中心とするオールスター・バンド『ファイブ・ピース・バンド』のライブも東京ブルーノトで楽しんできました。
 私のフェイバリット・アーティストの一人はJAZZの帝王マイルス・デイビスなんですが、アルバム『In A Silent Way』(1969)でマイルス・バンドでエレクトリック・ピアノとエレクトリック・ギターを務めた2人が40年ぶりに共演して同曲を演奏したライブは鳥肌ものでした!!
 去年の末に公開された映画『Shine A Light』でストーンズの『Live With Me』にクリスティーナ・アギレラが加わったのも新鮮でしたし、数年前マディソン・スクウェア・ガーデンのライブの『Honky Tonk Women』にシェリル・クロウが出てきて、ミック・ジャガーと腰を振りながら楽しそうにデェットしたパフォーマンスも素晴らしかった!
 日本のアーティストでも例えばキョンキョンと中森明菜が名曲『TATTO』を共演するといった夢の顔合わせが実現すると想像するだけでワクワクします。
皆さんがお気に入りのアーテイストでこの曲を共演したら・・・というプランを教えてください。

あなたの意見はこちらから

[87] Re:E・クラプトン&J・ベック 夢の共演~あなたが期待するジョイントコンサートは?

投稿者
HH
投稿日
02/19 17:45

私、この世界ではプロ中のプロなんですが、いいですかね、マニアックなこと書いても?
スコット ヘンダーソンなんかみたいですね。
チキンはかっこよかったですよ。
アウトの醍醐味がスリリングで、こっちの皮膚もチキンスキンになっちゃいました。


   わかるかな~~? こんなこと?

あなたの意見はこちらから

[89] Re[2]:E・クラプトン&J・ベック 夢の共演~あなたが期待するジョイントコンサートは?

投稿者
まさ E-MAIL
投稿日
02/19 19:11

元ザ・スミスのジョニーマーのギターを聴いて音楽が好きになり、
元ポリスのスティングを見てベースのカッコ良さを知った私は
この2人が競演する事があったら…

夢のまた夢ですね

あなたの意見はこちらから

[90] Re:E・クラプトン&J・ベック 夢の共演~あなたが期待するジョイントコンサートは?

投稿者
岡田豪 E-MAIL
投稿日
02/19 19:35

ジョンメイヤー、ジェイソンムラーズの競演が
見て見たいです!
僕も21日のさいたまスーパーアリーナ楽しみです。

あなたの意見はこちらから

[91] Re[2]:E・クラプトン&J・ベック 夢の共演~あなたが期待するジョイントコンサートは?

投稿者
HH
投稿日
02/19 20:17

メイヤーは、この前のグラミーでのBBとのセッションのとき、
ダンブルのオーバードライブスペシャル使ってましたね。
いい音出してました。

あなたの意見はこちらから

[94] jジョン・メイヤー 私も大好きです。

投稿者
WEB多事争論編集委員 吉岡弘行
投稿日
02/19 22:16

 岡田さん、HHさん。
私も若手(キャリアは10年なんだけど、まだ30代なんで・・)のギタリスト&ヴォーカリストでは、ジョン・メイヤーに★★★です。
去年リリースされたロサンゼルスのノキア・シアターでのライブ録音『where the light is』は、「アコースティック」「トリオ」「バンド」の3セットが
堪能できる素晴らしいアルバムでしたね。
久々に聴きなおしました。 
 "Am I living it right? "(僕はちゃんと生きているかな?)と問いかける『Why Georgia』、イントロにオーティス・レディングの『I've got dreams to remember』を組み込んだ『Gravity』。ジャジーでソウルフルな『I don't trust myself』。"What puts a hundred thausand children in the sand?"(十万人もの子供を砂漠に送り込むものは何だ?」と疑問をていする『Belief』。「くーっ、たまらん!」の連発。(中山康樹氏調)
 TIME誌が「世界で最も影響力のある人物100人」に選んだのもうなずけます。
 ギタープレイもさることながら、何といっても「歌詞」がいい。
「歌詞」を聴いてるこっちのほうが赤面するような、日本の「Jポップ」に食傷気味のあなた!このアルバムを是非聴いてみてください。
 陽水や清志郎あたりと共演しないかなあ。

あなたの意見はこちらから

[97] Re:jジョン・メイヤー 私も大好きです。

投稿者
HH
投稿日
02/20 12:02

クロスロードのコンサートのとき

 良かったですよ。 いい音出してました。

あなたの意見はこちらから

[92] 夢の共演

投稿者
YOHEI
投稿日
02/19 21:32

YUIさんとアヴリル・ラヴィーンと、あとデビューしたばかりの新人さんですが、阿部真央さんの共演を見たいです。

3人とも、若い世代に訴えかけるメッセージ性を持っているので。

あなたの意見はこちらから

[93] Re:E・クラプトン&J・ベック 夢の共演~あなたが期待するジョイントコンサートは?

投稿者
higeman
投稿日
02/19 22:07

トム・ウェイツとノラ・ジョーンズ。

以前、トム・ウェイツは過去何人かの女性とデュエットしてますが、最近の中では彼女との共演を見てみたいですね。

ノラの「ローンスター」なんかいい感じになりそうだなぁと。


あと、今ではかなう事のない組み合わせ。しかも、実現しかけていた共演では、マイルスとジミヘン。何かと縁が深かったこの二人のプレイは見たかったですね。

あなたの意見はこちらから

[109] ノラちゃんの才能

投稿者
WEB多事争論編集委員 吉岡弘行
投稿日
02/20 17:53

 ノラ・ジョーンズはいろいろなアーティストとの共演が考えられますね。
デビューアルバム『Come Away With Me』(2002)を聴いた時の衝撃は今でもよく覚えています。
 誰かに貸して今手元にないのでちょっと不正確かもしれませんが、ライナーノーツに「9・11同時多発テロ後の世界の重苦しい空気を音楽の力で変えるアルバム」といった讃辞が記されていたように記憶しています。
 彼女、ノース・テキサス大学でジャズピアノを専攻していたんですが、3年生の夏にニューヨークに旅行して、そのままウェイトレスの仕事をしながら曲を作り、それがブルーノートの社長の眼にとまってプロ契約を結んだという経歴。
 日本では「シルキーヴォイス」なんていって今やメジャーになってますが、2002年は彼女のアルバムを何度聴いたことか。筑紫さんや家族の方にも確か推奨したと思います。ニューヨークで坂本龍一さんと共演して、世界ツアーで日本に来てくれないかなぁ。
 来月4日発売のキョージュの5年ぶりの新作『out of noise』。くーっ、たまらん!歴史に残る名盤になると思います。是非聴いてみてください!!

あなたの意見はこちらから

[111] Re:ノラちゃんの才能

投稿者
higeman
投稿日
02/20 22:29

 キョージュも色々なジャンルのアーティストとヤッてますが、アート・リンゼイとの共演見たいですね。近しい間柄なのでもしかするとすでにヤッてるかもしれませんが、是非見たいですね。

 出自が二人とも近く、道程も似通った部分があるけど、そんな二人だからこそ、今共演するとどうなるのか、考えるだけでたまらないですね。

あなたの意見はこちらから

[114] キョージュとアート・リンゼイ

投稿者
WEB多事争論編集委員 吉岡弘行
投稿日
02/21 02:07

 既に共演してます。私は、今は亡き「エムザ有明」で90年だったかに二人のコラボをライブで観ました。バブル崩壊がちょうど始まったころですかね。
先月、坂本さんにその話をしたら、「そんなこともあったよね」と懐かしんでおられました。

あなたの意見はこちらから

[125] Re:キョージュとアート・リンゼイ

投稿者
higeman
投稿日
02/21 17:52

貴重ですね、そのライブ。
ゴリゴリな感じでした?それともかなりブラジルな感じでしたでしょうか?
90年だとキョージュがまだどちらかというと「アジア」「オキナワ」的なものをやっていたころですよね。その後、ブラジルに傾倒していったという流れから考えると、ちょうど分岐点に当たるころだったのかもしれませんね。

いやぁ、うあらやましい。

あなたの意見はこちらから

[180] エムザの坂本龍一氏ライブ

投稿者
吉岡 弘行
投稿日
02/26 06:47

すいません。記憶があいまいでした。キョージュには「エムザ」の話をしたんですが、共演者がアート・リンゼイじゃなくてビル・フリーゼルだったような気もします。

あなたの意見はこちらから

[121] Re:E・クラプトン&J・ベック 夢の共演~あなたが期待するジョイントコンサートは?

投稿者
HH
投稿日
02/21 14:02

タル・ウィルケンフェルド みさせていただきました。
うまいね。

ベーシストというのは独自の世界観があるもので、彼女のデリカシーではこうなんだというのがよくわかりました。


使用機材をみてるだけでも大体わかる。

あなたの意見はこちらから

[146] :E・クラプトン&J・ベック 夢の共演実現!!

投稿者
吉岡 弘行
投稿日
02/23 12:36

 22日さいたまスーパーアリーナで2人の共演を堪能してまいりました。
観戦メンバーは私の松江北高の同期、マツアミ(かつて『23』のFROGGY FROGで風刺歌を披露していたライター兼ミュージシャン)と細君、そして同じく同期のニシムラ嬢(高島屋アジアプロジェクト室)4人。ステージ直近の「砂かぶり席」というベストポジション。
 ステージは3部構成。まずはジェフ・ベックのバンドが凄まじい勢いで1時間熱演。タル・ウィルケンフェルドのベース演奏にジェフ・ベックが回り込んで一つのベースを一緒に弾く微笑ましい演出も・・・。
 休憩をはさんで2部はエリック・クラプトンのバンドが登場。『いとしのレイラ』のアコースティック・バージョンなど10曲を披露。
 そして、観客の照明が落ちた数分後、大歓声の中、ついに2人がそろって登場!
『ユー・ニード・ラブ』を皮切りに、ウッドストックでスライ&ザ・ファミリー・ストーンが演奏た名曲『アイ・ウォント・トゥ・テイク・ユー・ハイヤー』まで7曲を共演。1部・2部はほとんどの客が座って二人のギタリストの演奏をいとおしむかのように観ていたが、3部はさすがに全員がスタント・アップ!
 共演2日目とあって、メンバーの息はぴったり合って、特に、普段はシャイで演奏の合間にトークを全く挟まないジェフ・ベックが本当にうれしそうにクラプトンのヴォーカル&ギターに絡んでいたのが、印象的でありました。
 さいたまスーパーアリーナは初めてでしたが、こんなに音響がいいとは思わなかった。
3時間に及んだ今回のステージは後世まで語り継がれることでしょう。

あなたの意見はこちらから

[182] Re:E・クラプトン&J・ベック 夢の共演〜あなたが期待するジョイントコンサートは?

投稿者
H.T
投稿日
02/26 11:07

U2とグリーンデイです。TheSaintsAreComingという曲で共演してますが共演是非ライブをみてみたいです。U2は新しいアルバムもとても楽しみにしています。

あなたの意見はこちらから

[228] U2&グリーンデイ

投稿者
yotato
投稿日
03/02 02:23

 U2は、ブライアン・イーノがプロデューサーを担当していたときは、聞きまくりました。確かに現代を代表するロック・バンドですが、あまりにもビッグになった感じで・・・・新譜はちょっとここ数年のテイストと異なるようなので聞いてみようかと思っています。
 グリーンデイはなぜ人気があるのか、私には理解できません。若者に人気がというので最もヒットしたアルバム(題名は覚えてません)をかって聴いたのですが、
いまいちぴんと来ませんでした。以降レコード棚でほこりをかぶっています。
 U2はフェスティバルはともかく、誰かとジョイントするにはハードルが高いのでは?
 

あなたの意見はこちらから

[232] Re:U2&グリーンデイ

投稿者
H.T
投稿日
03/02 13:35

ほんとそうですね、ビッグになればなる程なかなか難しいですよね。live8のような機会が再びあるといいのですが。
グリーンディはAmerican idiot という2004年のコンセプトアルバムで自分達の国の問題をメッセージとしてあえて描いた点がすごいなぁと私は思います。ビッグになってしまいましたけどね..。U2同様彼らがこれからどんな活動をするのか楽しみです。クサいかもしれませんが、本当に音楽は世界を救うことが出来ると私は思います。

あなたの意見はこちらから

[703] J・ベック 初の公式DVDリリース

投稿者
WEB多事争編集委員 吉岡弘行
投稿日
04/09 00:04

 ジェフ・ベックが初めて許可した公式のライブDVDが発売されました。
その名も『performing this week...live at Ronnie Scott's』。
一昨年の11月27日から12月1日までの5日間、ロンドンのロニー・スコット・ジャズ・クラブに出演した時の模様を収めたものです。
 客席は200ほどなのでギターのジェフ・ベック、ベースのタル・ウィルケンフェルド、ドラムのヴィニ―・カリウタ、キーボードのジェイソン・リベロの4人と観客(ほとんど40歳以上)が一体となって、見ているこちらもクラブにいるような錯覚さえ起こしそうなもの凄いDVDです。
 実はこのライヴは、先行してCDが発売されていたのですが、そちらはジェフ以下4人の演奏だけを16曲収録したものでした。今回リリースされたDVDは3人のゲストと共演した5曲が加わり、ボーナスとして4人のインタビューが入った“完全版”です。
 1曲目の『ベックス・ボレロ』から前半の10曲までは4人の息の合ったプレイが一気に続きます。最大の見せ場は9曲目の『レッド・ブーツ』。早熟の天才ベーシスト、タル・ウィルケンフェルドが本当にうれしそう。超絶技巧を要するこの曲を普段は黙々と演奏するジェフ・ベックも楽しそうに笑顔を見せます。
 そしてライブの折り返しは、“明るいハスキー・ヴォイス”の代表、ロッド・スチュワートで有名な『ピープル・ゲット・レディ』。女性歌手ジョス・ストーンの歌声に会場は優しげな空気に包まれるのです。
 次の『スキャッターブレイン』で空気は一変。再びクラブに緊張感が漲ります。
ザ・ビートルズのベスト・アルバム『Sgt.ペパーズ』の最終楽曲『ア・デイ・イン・ザ・ライフ』が終わると会場にいた三大ギタリストの一人、ジミー・ペイジが
笑っているのが映ります。心憎い編集です。
 拍手でアンコールを求める観客は本当にびっくりしたでしょう。
再び登場したジェフ・ベックが、エリック・クラプトンを紹介!驚きの歓声に「僕は消えようかな・・・」と言いいつつクラプトンと抱擁を交わします。
 ついにヤードバーズ時代の先輩・後輩による夢の共演が実現。曲はマディ・ウォーターズのブルース『リトル・ブラウン・バード』と『ユー・ニード・ラブ』。気の合ったご機嫌なセッションに酔いしれました。
 クラプトンが去ると今度は女性ヴォーカリスト、イモージェン・ヒープが登場。
『ローリン・アンド・タンブリン』をノリノリで歌っていて、実は、このシーンが私は一番気に入りました。イモージェン・ヒーブというアーテチィストを是非追っかけてみたいと思いました。
 ともあれ、このDVDが歴史的な名盤になることだけは間違いないでしょう。
 

あなたの意見はこちらから

週刊争論

最後の多事争論

筑紫哲也の軌跡

追悼メッセージ集

日本記者クラブ賞授賞お祝い

Powerd by レッツPHP!