(ブログを見に来てくださってる方へ>
二人目がお腹にやってきて、つわりで2ヶ月半も更新ができませんでした。そろそろ復活したいと思います。)
誰も言わないけれど、子どもがいても二人目をなかなか産まない人が多いのは、つわりもその理由の一つではないのかと思ってしまう。
病院で「つわりで気持ち悪くて、、、」と言っても、「あ、そう。そのわりに体重減ってないね。食べられてれば大丈夫から。」とか言われてしまう。吐き
気、嘔吐、頭痛、倦怠感、眠気、などなど、こんな症状が24時間、何ヶ月も続いて放って置かれる病気が他にあるか?? そうだ、つわりは病気じゃない。
しかも妊娠中だから、薬なんて簡単に使えない。つまり、今の医学からは、つわりはどうでもいいものとして放置されているに等しい。これは、とても心細
い。メカニズムすらわかっていないと知ったときには、医学の世界ってそんなもんか、とがっかりした。
ところが、今回診ていただいた先生は、「じゃ、漢方試してみる?」とおっしゃった。え?つわりにも対処法が存在するの?
ワラにもすがる気持ちで『小半夏加茯苓湯』を飲む。これはお湯でといたものを冷たく冷やして飲んだ。…効かない。
そこで次に先生は『半夏厚朴湯』を処方してくれた。これはお湯で飲む。…効かない。
残念ながら二種類とも私には効かなかったが、これでぴたっと治まる人もいるらしい。効かなかったけれど、誰かが私のつわりの症状をなんとかしようとし
てくれたんだ、という事実で、ずいぶんと励まされた。
その後、なんと私は風邪をひいてしまう。妊娠中で風邪薬は当然NG。かといって、放置して高熱が出たら、胎児に影響する。このときも、またしても漢方
が救ってくれた。鼻風邪だったので、『小青龍湯』が処方される。これは熱いお湯で飲んだ。そしたら…効いた!しかも二回飲んで半日で治ってしまった。こ
れにはびっくり。
今までも小青龍湯は飲んだことがあったが、効かなかった。冷たい水で飲んでいたからかもしれない。
本当に妊娠して漢方のすごさには感謝の連続。ただ、素人が適当に飲んでも効かないものだとも実感。
東洋医学、もっと見直されるべきかも。