記事入力 : 2009/04/12 11:51:41
「韓国の映画違法ダウンロード問題に関心」(上)
米国映画協会(MPAA)ロバート・ピサノ代表
「米国映画が強いのは、ストーリーの創作・実現の力」
「映画産業を発展させたければ、社会が映画を尊重すべき」
- ピサノ代表は映画産業の未来に楽観的な見通しを示した。ピサノ代表は「韓国は立派な設備を持ったデジタルマーケットで、映画流通の新たな実験を行うことができる条件を備えている」と語った。/写真=チョン・ギビョン記者
MPAAに所属する映画会社は6社しかない。しかし、世界の映画産業に占める割合は40%だ。その映画会社6社とは、パラマウント、ワーナー・ブラザーズ、ディズニー、ソニーピクチャーズ、ユニバーサル、20世紀フォックス(2007年の売上順)。米国映画産業の80%を占める映画会社だ。ピサノ氏の肩書きは「代表兼最高執行責任者(COO)」。05年に代表に就任したピサノ氏の来韓は、今回が初めてだ。
「韓国映画産業の現況を知りたくて来ました。もちろん、韓国での米国映画の立場も確認するつもりです。特に、韓国の映画違法ダウロードがどういう状況なのか、大いに関心があります」。ピサノ代表は、訪問目的についてこのように語った。関心の順序を逆に語ったのは明らかだ。
-韓国はインターネットが発達しているだけに、違法ダウンロード問題が深刻ですが。
「違法ダウンロードは、韓国と米国の映画産業の重大な問題です。実際に、あらゆる国の問題でもあります。芸術的な創作物が盗まれることは、どこであろうとなくさなければなりません」
ピサノ代表は2週間前、同じ目的でフランスやスペイン、イギリスを訪問したという。ピサノ代表は、韓国映画界がオンラインストレージ企業8社に対し、民事・刑事双方で訴訟を起こした事実も知っていた。
ハン・ヒョンウ記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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