失敗しても、また頑張ろうという気になる9つのコツ
掲載日時:2008.10.31 11:30
不景気だし、がんばっても努力は報われないかもしれないし... と、働く意欲が失せてしまっている人、あなたの周りにいませんか?
もしかしてあなたもそうだったりします? 「Investor's Business Daily」に、それでもまたがんばろうという気にさせる方法が載っていたので、紹介します。
詳細は、以下にてどうぞ。
【1】 全体像を見る
「今あなたがつまずいた道のくぼみは、その先に広がる大きな穴の一部かもしれません」 これは経営戦略家のトム・ラスの言葉です。目先のことに捕われず、全体像を把握しましょう。大きな穴に落ちる前に、小さなくぼみでつまずいたのは、ラッキーだったのかもしれませんよ。
【2】 敢えて自分自身に厳しい質問してみる
ストレスや試練を目の前にしたら、あなたはどう対処しますか。ワーストケースシナリオを考えておきましょう。そうすれば、実際に危機に直面した時に、あなたはスマートに切り抜けられるでしょう。同僚が困っている時にも、的確なアドバイスができますよ。
【3】 結果にも責任を持つ
ビジネスコーチのジョン・ボルドーニは、「ひとりひとりが、自分の決断と、それが導く結果にも責任を持つべきだ」と言っています。あなたがもし新人でも、チームプロジェクトに対して責任を持つべきだし、上司は新人にも責任を持たせるべきなのです。責任とは重いものですが、それを持つことによって、仕事へのモチベーションを上げる効果があるそうですよ。
【4】 結果をただ待たない
やることはやって、あとは結果を待つのみ、という状況ありますよね。でも、その時でもただ待つのではなく、そこまで辿り着いた過程を振り返って、自分自身も含めたチームメンバーを褒めてあげましょう。そこで生まれるいい雰囲気が、次の仕事での成功を導くことになるのです。
【5】 情報を共有する
リーダーシップコーチのジェイムス・コーズによると、「チームの中で情報を共有すれば、一人一人が自分の分担だけに集中するではなく、自分の働きがどう全体に影響するかを考えられるようになる」のだそうです。行き詰まった時にも、自分一人で対処せずに、周囲に相談しましょう。そして、あなたがもし相談される側になったら、ちゃんと話を聞きましょう。
【6】 率先して動く
受け身で仕事をするのではなく、自ら率先して動きましょう。情報を受け取ったら、ただそれを処理するのではなく、付加価値を付けて共有するです。それがあなたや、チームメンバーの利益になります。
【7】 現実を見る
こんな結果になるとは思わなかった、ということありますよね。なぜその結果が予測不可能だったのでしょうか。それは、もしかしたらあなたが、自分と同じ意見の人ばかりに囲まれていたからかもしれません。IBDのエグゼクティブ、ラリー・ボシディは、「現実を見ることができる人、あなたに厳しい質問をしてくる人と接することが大事」だと言います。あなたのプロジェクト案に厳しいツッコミを入れてきた上司は、本当は意地悪なわけではなくて、現実をちゃんと見ている人なのかもしれません...。
【8】 リーダーシップを学ぶ
あなたがチームリーダーでも、いちメンバーだとしても、チーム全体の利益を上げるためにはリーダーシップが必要になります。リーダーシップに関する本を読んだり、講座を受けたりしてみましょう。でも、「上を立てる」という姿勢もお忘れなく。上下関係なく意見を言うイメージのアメリカでさえ、「Show some respect.」という考え方は存在するんですよ。
【9】 個人の目標を全体のゴールに結びつける
エグゼクティブトレイナーのチップ・ベルは、「スポーツの団体戦を思い浮かべよう」と言っています。個人個人がベストの記録を出せば、全体で金メダルが取れるというように、プロジェクトのチームメンバーの一人一人が、自分の目標を持つことが大事です。お互いを蹴落とし合うのではなく、励まし合って全体の利益を生み出しましょう。
どうでしたか? 失敗して落ち込んだり、やる気がなくなったりしている人に対しては、時には厳しく、時には優しく接するのがいいのですね。
あなたは、どうもやる気が起きない、という時にはどうしていますか? コメント欄で教えてください。
[Investor's Business Daily:Inspire Your Employees]
(山内純子)
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思い切って仕事を一旦中断し、ストレス発散しています。ストレス発散後はやる気も復活しますし、大きな失敗に繋がらなくて済みますので…。ただし、ストレス発散を中途半端にやらない事だけは心がけています。中途半端にやってしまうとやる気が復活するどころかやる気が起きない日が長期化するので、ストレス発散も本気で取り組むように気を付けています。