天皇、皇后両陛下の結婚50年を祝う行事で、三権の長を代表しあいさつをする麻生首相=10日午前、宮殿・松の間 両陛下結婚50年で祝賀行事 宮内庁前で記帳も天皇、皇后両陛下が結婚50年を迎えられた10日、皇居・宮殿ではさまざまな祝賀行事が行われ、宮内庁庁舎前では一般からの記帳も受け付けた。 宮殿では午前、宮内庁長官や侍従長ら宮内庁幹部、皇宮警察幹部らが相次いでお祝いのあいさつ。続いて三権の長らが祝賀、麻生首相が代表してお祝いの言葉を述べた。陛下は感謝の意を表した上で「私どもはこれからも2人で力を合わせ、国民の期待に沿い務めを果たしていきたいと思っております」と応じた。 皇太子、秋篠宮両ご夫妻ら皇族もお祝いに訪れた。 宮内庁によると、午前11時半までに記帳に訪れたのは1577人。 午後は、全国から今年金婚式を迎える夫婦100組が宮殿に招待され両陛下とお茶を共にして懇談するほか、元宮内庁長官や元側近らとの懇談会もある。夕方から夜にかけても御所で愛子さまら4人の孫からのお祝いがあり、皇太子、秋篠宮、黒田清子さん夫妻が両陛下を囲んでお祝いの夕食会が開かれる。 【共同通信】
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