4月11日、在日特権を許さない市民の会主催で外国人犯罪者の即時国外退去、犯罪擁護を続ける反社会的左翼の撲滅、感情論だけの偏向報道を繰り返した犯罪助長メディアへの批判を訴えて蕨市内でデモを行いました。参加者数は当初100名弱でしたが、その後遅れてデモ隊に合流してきた人たちも含めて最終的には130名の方が今回のデモに参加されています。改めまして、デモに参加いただきました皆さまに心から感謝申し上げます。また、サーバーの問題などもあってスムーズに生中継の映像が届けられず大変申し訳ありませんでした。すでに一部映像もあがっていますが、今後デモの詳細動画がアップされていく予定ですのでご確認ください。
動画紹介
【速報】左翼2名逮捕!在特会国民大行進inカルデロン蕨市
<ニコニコ動画版>
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6723063
<youtube版>
http://www.youtube.com/watch?v=YI7CMSdfo84
<PeeVee.TV版>
http://peevee.tv/v?5bzb6b
すでにご存じかと思いますが、蕨市を拠点とする極左集団が呼びかけを行い、在特会主催の4・11デモに暴力をもって阻止行動を行いましたが、予定時間の倍を掛けながらもデモは無事終了致しました。なお、カルデロン一家の支援を謳い4・11デモに対して暴力行動を行った極左活動家4名が身柄拘束され、うち1名が現行犯逮捕(窃盗容疑)されています。また、この逮捕に対し抗議するとして蕨警察署に突撃した極左活動家1名が同じく現行犯逮捕(公務執行妨害)されています。
私たちが蕨駅に到着したのは12時前でした。近くの食堂で食事をしながら打ち合わせを行い、その後集合場所の柳橋公園に入ったところ入口近辺にあった物置、案内板の裏側など複数個所に今回のデモに対する嫌がらせ、誹謗中傷の落書きなどがされていたのです。ただちに埼玉県警にこの旨を連絡すると、すぐに蕨警察の鑑識係が派遣され物証の調査に入りました。
13時からは集合場所への案内として駅前に3名、曲がり角に2名を配置しました。すると、極左集団と思われる一団が駅前に現れ、案内係として派遣した3名に襲いかかるという事態に発展したのです。幸いすぐに警官隊が駆けつけたため、極左集団は即刻排除され案内係の3名は無事戻ってくることができました。
13時30分より予定通りミニ集会を開き、参加者の皆さまへデモの趣旨説明と注意事項を述べさせていただきました。今回のデモはカルデロン一家を道具にしてきた反日左翼勢力への抗議であり、カルデロン夫婦が逮捕された当時小学生であったノリコ・カルデロンへ特別在留許可を与えたことで入国管理行政に穴が開いた危険性を訴えるものであることを伝えました。
今回のように不法入国・在留などが発覚した際、子供がいる場合でも小学生までは現地に溶け込めるとして、入管当局は基本的に家族そろって国籍国への強制退去処分を下してきました。ノリコ・カルデロンという前例ができたことにより、今後小学生であっても在留許可が下りるケースが頻発することが考えられ、その場合さすがに小学生と両親を引き離すことはできないでしょうから、両親にも特別在留許可が下りることが予想されるのです。カルデロン一家を政治の道具に使ってきた法治破壊の無法者、反日左翼の狙いはまさにこれであり、次々カルデロン一家と同じようなケースを入管当局にぶつけ、開いた穴を広げ亀裂を生みだし最終的には入管行政そのものの破壊を目指していると考えられます。
法治の破壊が着々と進もうとしているからこそ、今ここで「法を破った犯罪外国人を日本が受け入れるいわれはない」「犯罪外国人の即時国外退去を」と声を上げることが必要なのです。
13時45分ごろからデモの参加者に3列で隊列を作るように呼びかけていた最中にその事件は起こりました。デモ隊の先頭は横断幕でしたが、極左活動家の一人が突然乱入し横断幕を引きちぎって持ち去ったのです。即座に対応できたのは桜井ほか数名でしたが、ただちにこの犯罪者を追いかけ、200Mほど先まで追い詰めたところで現場に駆け付けた警察官によって身柄を確保されました。なお、この犯罪者が逃亡する際にその仲間が追いかける私たちに食ってかかるという醜態を繰り広げています。両手を頭に組み、何かの新興宗教のようなポーズで威嚇する極左の滑稽な姿は哀れとしかいいようがないものでしたが、これは何かあったときに自分は相手に暴力をふるっていないと示すためのもので、こちらを威嚇してきた極左のほとんどが同じポーズであったことは彼らがよくよく訓練されたプロの活動家であることを示しているのです。結局、横断幕を引きちぎって持ち逃げした犯罪者は窃盗容疑で現行犯逮捕となりました。
14時からデモ隊は出発しましたが、これまでに経験したことがないほど極左側から妨害が行われ、2.6キロ40分の予定が1時間20分の長時間デモになってしまいました。確かに極左の拠点がある蕨市でデモ行進というのはこれまでほとんどなかった(できなかった)ということで、警察側の不慣れな警備もあったにせよ最後尾から殴りかかろうとする極左の暴力的妨害を何度も許したことは、今後の反省点として埼玉県警にしっかりと対策を練っていただきたいと思います。
今回のデモは最終的に130名ほどの方が参加され、半分以上が初めてお目にかかる方たちでした。本来でしたらデモ終了後も親睦会などを通じてゆっくりとお話をしたかったのですが、警察当局より横断幕切裂き持ち逃げ事件の被害届を出してほしい旨が要請され、主催者として蕨署で事情聴取を受けるために終了後すぐに現場を離れることなりました。被害届は4月11日付で正式に受理され、今後立件に向けて警察当局で捜査が行われます。また、この横断幕切り裂き持ち逃げの窃盗犯逮捕に抗議するとして蕨署に突撃していた極左活動家一人が公務執行妨害で現行犯逮捕されたとのことです。
自分たちの政治信条のためならカルデロン親子を利用することも、あるいは警察当局の許可を取って合法的に行われたデモという国民の権利を暴力という犯罪行為で妨害することも、まったく意に介さない左翼人権テロリスト集団の恐ろしさを改めて感じた一日でした。今後、在特会の活動が広がるにつれてこうした犯罪助長・法治破壊を目指す極左たちと対決することも多くなるかと思います。
名もなく地位なく力もない私たちはマイク一本を持って言論で戦うことしかできません。それでもこうした犯罪支援組織によって法治国家日本が破壊されようとするとき、断固としてこれからも抗議の声を上げてまいります。個々にできることは限られていますが、皆さまにもぜひ今の自分にできる範囲で行動を起こしていただきたいと切に願うものです。
平成21年4月12日 在特会会長 桜井誠