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お姫さま

昨日、新国立劇場にバレエ「しらゆき姫」を観に行った。
こどものためのバレエ劇場として
新国立劇場バレエ団の公演だった。

若いダンサー達は、とても上手で
体型が日本人とは思えないほど
細くて足が長くて頭が小さい人たちだった。
日本のバレエも変わったものだと
感心してしまった。
振り付けや舞台装置、衣装も
すっかり新しく楽しく今の作りで
昭和のバレエしをよく観ていた私には
とても新しく軽く心地よく感じた。
劇場自体も新しくて上野の東京文化会館とはえらい違いだ。

今回は、娘のバレエの発表会に
いつもゲストで出て下さる方が出演するというので
その関係もあり観に来た。
やはり、知っている人が舞台に立っていると
別に個人的に親しいわけではないけど
親しみが沸くものだ。

「しらゆき姫」のお話は
今の感覚からするとびっくりするようなところもある。
3年も死んでしまっているお姫様。
王子と森の精たちによるお姫様の奪い合いで
ころがされてげっぷをして
のどに詰まっていた毒リンゴのかけらがころりと飛び出し
「おはようございます。
あら、みなさまどうなさったの?」と目覚めるシーンとか。
お世話になった七人の森の精たちに
あっさりさよならして
王子様と結婚してしまうお姫様。
ついには自分に毒リンゴを食べさせた張本人の
お妃まで改心させてしまうというお姫様は
これくらいじゃないと勤まらないかもしれないけど。

そして、サプライズだったのは
皇太子殿下、雅子様、愛子様が
いらしていたこと。
二階席最前列でご覧になってました。
公演終了後は、手を振って私たちに挨拶して下さったので
一階席は全員立ち上がり、上を振り向いて拍手したのでした。
どうりでスーツ着た男の人たちが
むやみに通路に立っていたわけだ。
愛子様は、雅子様にうながされても
手を振れなかったけれど
きっと驚いてしまったんでしょう。
こちらのお姫さまは
子供らしくてとてもかわいかったです。






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