・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ セティ一世この名を聞いても興味の無い方には分からないでしょう エジプトのラムセス2世といって巨大な石像の写真を一度は見たことがあると思います その王の父です、なぜ急にこんな事を書くかといいますと 先週の「世界不思議発見」見ていたらセティ一世の神殿でイギリス女性が前世を思い出して三千年前の巫女の人生を送ったというのです。 彼女の名はドロシー・エディ エジプト考古学庁の職員をしていたのですが、この神殿に派遣された時前世を思い出して 古代この王の子を生んだという事を思い出したそうです。10年ほど前の「地球を歩くエジプト」に彼女の逸話が載ってましたが今の版にはありません。 ・ 彼女の人生がとても気になっていたのですが先週番組で取り上げられたので書くわけです。後半生この葬祭殿を整備して 巫女に戻りエジプトの神々を礼拝して人生を終えたそうです。 もう女はいらないから私もここで暮らしたい??
以前エジプト旅行をしたとき、グループの女性がルクソール神殿でハトシェプスト女王のオベリスクの台座に登り 急に古代語らしき言葉をしゃべり始めたのです。 外国の観光客もあっけにとられました。正気に戻った夜 彼女が「あなたはアメンホテプの時代に生きてた」と言うのです。 そして先週 MSN産経の記事に「アメンホテプ三世」の像が発見されたと写真が載ってました。現世は中国人の妻と暮らし、前世はナイルのほとりでミイラとなったかな 俺の子はどこだ
早稲田大学考古学のHPを見てたら、アメンホテプ三世宮殿の王の寝室の「天井画の復元図」がありました。王の寝室の横に側女?の部屋みたいな小部屋がいくつもあります。 高校時代図書館で全裸のヌビア黒人楽婦が弦をつまびくエジプト壁画を見て興奮したのでした。あの小部屋に居たのかもしれない・・そこで拾った石が今目の前にあります。
私はピラミッドの近くで迷い込み ある一家で羊肉とパン・水タバコをご馳走になりました。アラブらしく主婦は顔を見せません、帰り際に「俺の女房も持っていっていいぞ」だって きっとブスだったのだ・ 三題目 ナイルの船で朝食を食べたドイツ娘に「僕の30年前の初恋の人の名はゲルトルーデ・ツェヒマイスターっていうんだよ」 と言ったら 「私の名よ」 とニコッ! 馬鹿オヤジ舞い上がるの巻。 40年前 今は閉鎖されたベルリンのテンペルホフ空港、「君の毛はどうして金色なの?」 彼女答えて 「あなたの毛はどうして黒なの」 当時は黒髪がいっぱいあったのです。
写真:ヌビアの女楽師の図 ** MSN産経記事写真より転載「アメンホテプ3世:ツタンカーメンの祖父です」 **アビドスのセティ一世葬祭殿