全国のすべての子どもたちに保険証を!(転々載)
当ブログでも何度か取り上げてきた、親の国民保険料滞納により無保険状態になっている子どもの問題についてです。国民健康保険法の改正により、本年4月1日から15歳以下の子どもに対しては国民保険証が発行されることになりましたが、その情報が行き渡っておらず、実質的にはまだ無保険状態の子どもが全国に存在するということです。その現状を改善するため、法改正を広く知らせるための呼びかけです。
以下、「すくらむ」様のエントリーの転載です。
4月1日から15歳以下の子どもには国保料の滞納があっても国民健康保険証が発行されます
http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-10238423140.html
※ブログ仲間の大阪社保協事務局長の寺内さん から協力の要請がありましたので転載します。
いつもわたしのブログをみてくださっているブロガー(ブログをしている方)のみなさんへ こどもたちを守る活動へのご協力のおねがいです。
先日、わたしのブログ に姫路市の方で7カ月の赤ちゃんをかかえながら保険料を滞納していて保険証がないと書いてこられたお母さんがおられました。(※参照ください→国民健康保険料(税)は理不尽なほど高額です。払えないあなたが悪いわけではありません。 )
4月1日に改正国民健康保険法が施行され、保険料の滞納いかんにかかわらず、15歳以下のこどもたちには国民健康保険証が発行されることになりました。
しかし、やはり危惧していたとおり、こどもたちの手元に保険証がとどいていないケースが日本全国で多々あるようです。
ですので、皆さん方のブログにも以下の文章をはりつけてほしいのです。
国も自治体もこんな大事なことをちっとも知らせようとしていません。
そして役所も「保険証をほしかったらとりにこい」という態度のところもあるはずです。
ですので、とりあえず、わたし達の発信で、全国のすべてのこどもたちにもれなく保険証がいくように。ぜひご協力おねがいします。
2009年4月1日から、15歳以下のこどもには国保料の滞納があっても国民健康保険証が発行されるようになりました。お手元に保険証が届いていない場合はすぐに役所にいって発行してもらってください。
(※少しだけ情報を付け足しておきます。厚生労働省によると、昨年9月時点で保険証のなかった15歳以下の子どもは全国で3万2903人。4月1日からの改正国民健康保険法で15歳以下の子どもたちには保険証が発行されることになりましたが、まだ、高校生を含む中学卒業後から18歳までの子どもたちの無保険の問題が残っています。この無保険の高校生世代の人数は、少なくとも全国330自治体で4,367人に上ることが、毎日新聞の全国調査でわかっているのです。byノックオン)
無保険状態の子どもをなくすことは、自治体要請行動においても重要な課題の一つです。今後の要請行動においては、昨年の行動で判明して県内の各市町村の子どもの無保険状態が改善されているかを確認し、改善していない場合は至急対応することを求める必要があると思います。
記事の重要性を鑑みて、今回は後ろの方に。
今後行なわれる「派遣村」的な相談会の情報です。
東京 春の派遣村アクション
「春の面談・電話相談村」 4月8(水)~9日(木)
来場相談:9時~14時 電話相談:10時~20時
場所:日本青年館 相談電話番号:03-3403-4240
フリーダイヤル:0120-833890
主催は派遣村実行委員会。
労働、生活、医療、住まいの相談。生活保護申請同行随時。炊き出しは無し。
埼玉 川口版派遣村 こまりごと相談所 4月19日(日)10時~14時
川口駅西口前、川口西公園で開催。主催は川口市社会保障推進協議会など。
労働、くらし、法律、生活保護、医療、子育て、介護、納税、多重債務の相談。
フリーマーケットも開催。炊き出しも有り。
元BP@闘争中様からの情報提供で、次のような相談会もあります。
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090402ddlk14100299000c.html
横浜市 労働相談 フリーダイヤル 4/1~14日
http://blogs.yahoo.co.jp/peace19th/14028341.html
4/18-19 三多摩大相談会in府中公園
法律、労働、生活、借金、医療、その他何でも相談
★炊き出しもします★
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