社会

地下鉄ICカードで児童見守り
(福岡県)
福岡市営地下鉄のICカード乗車券「はやかけん」を使った実証実験が10日から始まりました。登下校の時刻を保護者にメールで知らせる児童見守りサービスです。サービスの名前は「見守りタッチ」。福岡教育大学付属福岡小学校の児童およそ200人が会員登録し10日から実証実験が始まりました。登校途中の子どもたちは、学校の最寄の唐人町駅に着くと「はやかけん」を端末にタッチ!メールは、保護者の携帯電話にすぐに送信されます。保護者に安心を届けるというわけです。10日は、入学を11日に控えた新1年生と保護者も駅に来て保護者が子どもに使い方を教える姿もみられました。福岡市交通局では今後利用可能な駅を増やし秋以降ひと月300円程度の有料サービスとして本格実施することにしています。
[ 4/10 17:30 福岡放送]