2009年4月11日 0時12分更新
筑紫野市や太宰府市などに水道水を供給している山神水道企業団が発注した工事の入札をめぐる競売入札妨害事件で、逮捕された市議とともに指名業者の選定で口利きをした疑いが強まったとして、企業団の当時の事務局長が10日夜、新たに逮捕されました。
警察によりますと元事務局長は容疑を否認しているということです。この事件は山神水道企業団が発注し、平成18年に行われた水道管の移設工事の入札をめぐって、建設会社の元社長から依頼を受けたうえで、企業団の職員らに対し、工事の設計金額を元社長に教えるよう働きかけた疑いで筑紫野市の市議会議員、下田淳一容疑者 (62)が逮捕されたものです。
その後の調べで、警察は下田市議とともに口利きをした疑いが強まったとして、企業団で当時、事務局長だった山田良則容疑者(68)を10日夜、逮捕しました。
警察によりますと、山田元事務局長は「そのようなことは知りません」と容疑を否認しているということです。
警察はきょう、筑紫野市役所や議会事務局などを新たに捜索して他にも口利きに関与した人物がいないかどうか、調べを進めています。