桜がきれいだと思える心の余裕があることは、本当に幸せなことだと思います。そして、そういう時こそ周囲の人への思いやりを忘れないでいないといけないですね。キリスト教では、子供達は復活祭の数日前から近所の家を回って、卵やその他の物をもらい歩くそうです。この時には次のような唄が歌われます。 やさしい奥様、復活祭卵を下さい あるいはベーコンの切り身でも 自分でお作りになった 小さい球状のチーズでも お願いです、ホワイトレッグさん 復活祭卵を一つ下さいな 復活祭卵を下さらないと メンドリが腐った卵を産み オンドリは石を産むようになりますよ (「マザーグースのカレンダー 唄でつづる12ヵ月」(藤野紀男 原書房)参照) http://www.jumonji-u.ac.jp/profile/ha/fujino.html ←藤野紀男氏プロフィール 藤野氏の著作はもともと経済学が御専門だけあって、季節の行事がどのような必然性があって生まれたかということがわかりとてもためになります。 復活祭の卵は、クリスマスのプレゼントのようなものなのですね(^^)。愛がこめられているからこそ、縁起が良くみんなで探したりするのでしょう。 |
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