2009年4月10日 11時59分 更新:4月10日 12時01分
女子中学生にわいせつな行為をしたとして警視庁少年育成課は10日、芸能プロダクション「スターキューブ」(東京都千代田区)の実質的経営者、苗村貴良容疑者(37)を児童福祉法違反(淫行=いんこう)容疑で逮捕したと発表した。余罪があるとみて追及している。
逮捕容疑は、昨年9月16日、千代田区内の撮影スタジオで、埼玉県内の中学3年の女子生徒(当時14歳)にわいせつな行為をしたとしている。
同課によると、苗村容疑者は携帯電話の交流サイトに載っていた女子生徒の写真付きの書き込みを見てメールを送った。事件当日は「君ならモデルになれる」と水着姿にして撮影し、わいせつな行為をした。同課の調べに「モデルに採用しようと思ったが、自分の好みの女性だった」と容疑を認めているという。【町田徳丈】