朝日放送の番組でコカの葉かむ 近畿厚生局が口頭注意朝日放送(大阪市福島区)の番組内で、麻薬に指定されているコカの葉を出演者がかむ場面が放送され、近畿厚生局麻薬取締部が麻薬特例法に抵触する恐れがあるとして、同社を口頭注意していたことが10日、分かった。麻取部が明らかにした。 麻取部や朝日放送によると、番組は1月2日に全国で放送された「世界の村で発見! こんなところに日本人」。男性リポーターが南米・ボリビアの市場を訪れ、コカインの原料となるコカの葉をかむ場面があった。 現地ではコカは滋養強壮剤として使われることがある。 麻薬特例法は、薬物の乱用をそそのかすことを禁じている。1月8日に口頭注意した。 朝日放送は「なじみのない外国の風習を伝えたいとの意図だったが、放送に際してはより慎重を期すべきだった」とコメントしている。 【共同通信】
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