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タブー恐れず…たけし、国分に「女がいるんだっけ?」

新番組でゲンかつぎの生前葬も

 お笑い界の大御所、ビートたけし(62)が10日スタートの新番組で自身の生前葬を行う。ブラックジョーク好きのたけしらしいが、これには意外なワケがあった。

 新番組は、12年続いた「たけしの誰でもピカソ」の後番組「たけしのニッポンのミカタ!」(テレビ東京系、金曜午後10時)。様々な社会現象を扱う知的エンターテインメントだ。

 初回のテーマは、人間の生死。司会のたけし、TOKIO・国分太一(34)が登場した制作発表の会場には喪服のスタッフが立ち並び、収録に使われた祭壇のセットが公開された。

 「このセットを森繁(久彌)さんに貸したい。もうすぐだろう」と、得意の毒ガスを発しながら、「昔、コント、バラエティー番組を立ち上げるとき、葬式をネタにすると当たるってジンクスがあった」と、テレビ界特有のゲン担ぎについて解説した。

 そうかと思えば、「『笑えば天国』という番組のプロデューサーが死んだとき、スタッフが葬式に『笑えば天国一同』って花輪を出したら、家族が怒った」なんてこともあったんだとか。

 これまで数々のヒット番組を世に送ってきた、たけしだが、短命に終わった番組もある。ファンの間でも伝説となっているのが、ツービート時代の1976年に出演した東京12チャンネル(当時)の「ちびっこ集まれ! 海賊船」だ。

 「子供を豊島園のプールに落として、ビーチサンダルで頭を叩いたら、血が噴き出しまして。2本撮りだったけど、1本目で終わっちゃった」

 制作発表では、国分が自ら女性誌で存在を明かした一般人の恋人について発言するか注目されていた。進行役のアナウンサーは「プライベートな質問にはお答えできません」と報道陣に警告したが、たけしは「女がいるんだっけ? 養ってもらってるの?」と直撃。不意打ちに国分は「こんな間近で聞かれるなんて」と狼狽していた。

 不況による制作費削減、視聴者離れなど、元気のないテレビ界を救えるのは、もはや、タブーを恐れない、たけししかいないのか。

ZAKZAK 2009/04/10

ビートたけし

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