健保組合92%が赤字見通し 総額6000億円マイナス健康保険組合連合会(健保連)は10日、大企業の従業員らが加入する健康保険組合の2009年度予算を集計し、全国の1485組合のうち92%に当たる1360組合が赤字になるとの見通しを公表した。 赤字組合の割合は前年度より3ポイント上昇して過去最悪。187組合が保険料率を既に引き上げたという。 赤字総額は過去最大を見込んだ08年度予算に比べ、19億円減の6152億円と横ばい。主に高齢者医療向けの拠出金負担は683億円減少したが、昨年からの不況で加入者の給与や賞与が低下しているのに伴い、保険料収入が大幅に減ったことが響いた。 【共同通信】
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