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東北の桜開花予想、全地点で平年より2日以上早く 気象庁

 気象庁は18日、九州から関東、北陸にかけての桜(ソメイヨシノ)の開花予想第3弾と、東北の第1回予想を発表した。3月のこれまでの気温が平年より高く、今後も平年並みの暖かさが予想されることから、桜前線の北上は駆け足と見込んでいる。

 今春、これまでに開花した9地点のうち、福岡(3月13日)、宮崎(同16日)、松山(同17日)、山口県の下関(同18日)は1953年の統計開始以降、最も早い開花を記録している。

 予想によると、東北は福島で4月4日、仙台で同5日とそれぞれ平年より7日早いなど、全予想対象地点の7カ所で平年より2日以上早い。

 東北以外の地域では、ほとんどの地点で先週発表の前回予想より開花日を前倒しした。平年より7日早い3月21日の東京、8日早い同22日の高松、9日早い同23日の津など、12地点で前回予想より3日以上早めた。

 気象庁の関東、北陸以南の開花予想は今回で終了。東北と北海道の予想を来月にかけて発表する。〔共同〕 (01:35)

3月18日の社会ニュース

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