つつがなく執り行われました |
後藤忠正様、在家得度式 |
本日、お釈迦様の生誕の日・潅仏会に、神奈川県伊勢原市にございます浄発願寺にて、俗名後藤忠正様が得度されました。 |
この大切な式典運営の総指揮という大役を私如きが縁あって仰せつかり、多くの皆様の御協力のもと、つつがなく執り行われましたことを先ず以って御報告致します。 |
先ずは、以下の御挨拶状を御覧下さい。 |
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私俗名後藤忠正儀平成二十一年四月八潅仏会を期とし天台宗無常山浄発願寺にて忠叡の法名を授かり得度しましたことを先ず以って御報告申し上げます |
顧みますれば人生の過半を有に越す六十有余年を俗世に在って時には暴虎馮河と揶揄されながらも己が道を信じ如何なる困難をも排除し一心不乱に邁進して参り悔い無き人生を送ることが出来たと私なりに達成感すらも感じておりました |
ふと立ち止まり己が人生を振り返り俗世で求め続けた道心に対する疑問を解かんと自問致しました |
その折天命の如くめにした |
最澄伝教大師のお説きなった六条式に接し |
まさに目を覚まし残された人生は末法濁世に照宇一隅を胸中に秘し人々と共に己が人生を全うせんと決意し在家として新たなる一歩を踏み出すに至りました |
後藤忠正として永きに亘り御指導御交誼戴きました方々には心より感謝を申し上げると共に今後は忠叡に対しましては変わらぬ御厚誼を戴けますよう心よりお願い申し上げます |
新しき人生は在家として世の一木として大地に根を張り雄々しく天を目指したき忠叡の立姿を御覧戴きたく日々精進修行に専進する覚悟でございます |
己が覚悟を題した品をお傍にお置き下されば幸いと思い謹呈致します |
御笑納下さいませ |
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「忠叡」(ちゅうえい)という法名を有難く確かに授かりましたが、昨今のマスコミの記事にございますように真意とは違う誤解された報道がございますので、特筆したいことがございます。 |
天台宗の僧籍に入られたのではなく、あくまで浄発願時塚越慈徳御住職の仏弟子になられたのでございます。 |
そして、在野にて精進を重ねながら「一隅を照らさん」とするものでございます。 |
くれぐれも誤解なきようお願い申し上げます。 |
では、「一隅を照らす」とは何か。本日、来賓された方々の前で後藤様は直に御挨拶され仰いました。 |
「簡単なことです。道端で、お婆ちゃん・お爺ちゃんが、ふとしゃがみこんだら『お爺ちゃん(お婆ちゃん)大丈夫?』と声を掛ける・手を差し伸べることでしょう。これを最澄大師は『国宝』と仰いました。私もこれから国宝になりたい。皆様も国宝になって戴きたい。心から、そう思うのです」 |
と。 |
私は、平成五年十月二十日朝日新聞社において自決された野村秋介先生より最後の七通の遺書のうちの一通(時世)を頂戴したことから、後藤様(以降、普段の呼び方「会長」にて失礼致します)と御縁を戴き、十六年ほどの勉強させて頂いております。 |
ずばり申し上げて、野村先生亡き後、真の日本人、真の男(漢)を探し続け、会長にそれを見出したのでございます。 |
挨拶状にあります「末法濁世」を心より日々憂い、真剣に日本の再生を願う御姿に「この方に教えを乞いたい」とこの十五年がございました。 |
そして、一昨年前に正に御挨拶状にある真意をお聞きし、「やるか」と。 |
私は即答の「待ってました」でございました。 |
それで始まった「雨やどり」でございます。 |
真の日本の誇りを取り戻し、真の日本文化に根ざし、毅然とした真の独立国たるべく夢が合致し、走り出したのでごいます。 |
僭越ながら「二人の夢」の始まりです。 |
この「二人」に「私」はございません。 |
魂を込めて、真の日本再興のために、会長に御指南を賜りながら邁進する所存でございます。 |
末尾になりましたが、今後とも皆様の御健勝を御祈念すると共に今後とも皆様の御交誼を戴けます様、心よりお願い申し上げます。 |
追伸:今後は当ブログ内の「会長の部屋」なるものを作り、会長の御言葉や、それを私がどのように感じたか等を記してゆく所存にございます。どうぞ楽しみにしてやって下さいませ。 |
至心合掌 「雨やどり」夏井辰徳拝
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当「雨やどり」は国内外で何かお困りの方々に少しでも我々の出来る何らかの支援をさせて頂こうとするチームです。その活動の為の支援、募金をお願いしております。ホームページのメールよりお問い合わせ頂ければ幸いです。
静岡県富士宮市猪之頭1681 Tel&Fax:0544-52-1370
“生きる喜び”、“命の躍動”というものを一から再生すべく、人里離れた富士山麓の約1万坪の土地で“半農(半自給自足)半X”しながらボランテイァ等の活動をしている『雨やどり』です。
たとえば国や世界のあり方を憂いている方、人生の意味が分からなくなってしまった方、何かに疲れ果ててしまったという方、単純に自然を満喫したい方々等々、一度フラっと気軽に遊びにいらしてみて下さい!!
http://www.amayadori-hujinomiya.com/200215base.html
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正念場さん、
改めて、その覚悟響きました。
未だ、お会いできていませんが、その心中文章に表れています。
今の日本の中で、或る意味、『茨の道』かもしれません。
しかし、正念場さんの留守中のブログを守っている皆様の姿と感性は、宝だと思います。
今後とも、宜しくお願い致します。
これからも、御身大事に、ご健勝を祈ります。
2009/4/8(水) 午後 11:46 [ jonron_66 ]
お疲れ様でした。
兎に角無事に終えられた事、お喜び申し上げます。
いずれお話をお聞かせください。
お体を大切になさってください。
2009/4/9(木) 午前 3:51 [ つまらないオヤジ ]
良かった。
「山口組」から除籍された時はどうなるか心配でした。
「武闘派」「経済ヤクザ」として知られたいただけに、富士宮や各地でドンパチが始まるのではと思っていましたが・・・。
これで一安心ですね。
同調して除籍や絶縁に成った組はどうなるんでしょうか・・・。
2009/4/9(木) 午前 7:20
大役、本当にご苦労様でした。昨年は、浄発願寺に行くことができませんでしたので、今年は是非と思っております。また、いつか札幌の若い人たちと「雨やどりツアー」の実現を夢見ております。
2009/4/9(木) 午後 3:07 [ 梶浦直樹 ]
「徹子の部屋」ならぬ「会長の部屋」を楽しみにしています。
2009/4/9(木) 午後 6:39
先ずは、忠叡様の得度おめでとうございます。
以前、夏井さんが「表の裏は裏でしかないが、裏の裏は表」と仰っていたことが、実によく分かります。
清濁が一体となっているのが人間ですからね。禅道の大前提です。忠叡様も、夏井さんを総指揮に御使命された意味がよく分かります。夏井さんしか、この大役はこなせなかったのかも知れません。
噂レベルですが、これまでも忠叡様のカンボジア等への学校建設の社会貢献を聞いております。そこから考えますと、夏井さんが行かれたミャンマーへの救援物資を届けた際にも忠叡様も御支援されたのでしょうか。まったく不思議ではございません。
「表の裏は裏でしかないが、裏の裏は表」ですね本当に。
2009/4/9(木) 午後 10:26 [ xyでA ]
コメントを頂いた皆様へ:みなみです。
夏井さんがバタバタとしており、皆様への返信コメント、訪問が遅れていますが、どうか御了承下さいませ。
2009/4/10(金) 午前 11:07
「雨やどり」の皆様、お疲れ様でした。
益々の御発展をお祈り申し上げます。
大傑作
2009/4/10(金) 午後 2:32 [ 敬天愛人 ]