中西正男の「ご笑納ください」

今日の締めくくりは韓国料理でした。

滋養の塊、サムゲタンをいただきました。

働きもしないが、滋養だけつける34歳。

少し前の話になりますが、水嶋ヒロさんと絢香さんの結婚会見がありました。

直接見た訳ではなく、テレビを通じての感想でしかありませんが、実に見事な会見だと思いました。

会見が始まる前、そして会見後。その間のたった１時間で、世論をガラリと変えた。ぐうの音も出ないほどに、世間を味方につけた。しかも、誠実に。近年稀に見る素晴らしい会見だったと思います。

この仕事をしていると、いろいろな会見に出くわします。

『こんな会見なら、やらなければいいのに。誰も得しないのに』と思うような会見もあります。

中身が何もなかったり、出席者があからさまに不機嫌だったり、主催者側が一方的な押し付けをしてきたり…。

その点、あの会見には『潔さ』『覚悟』『誠意』があふれていたように思います。

もちろん、超人気者同士の結婚ですから、いろいろな声もあることでしょう。

しかし、お二人は一番強いカード『世論』を手に入れた気がします。

ま、うんこみたいな僕の論評はさておき、昨晩は余っている高級肉でカレーを作り始めました。

時々、作るのですが、油っ気を抜いたりする作業もあり、ボチボチ作っていると、２日はかかります。

カレー作りにだけは誠意がある34歳。

結核という病名ゆえに、一部ではsensationalにも伝えられていますが、僕の知る限り、周りの芸人さんは、慌てることもなく、ゆったりとされているようです。

もちろん、仕事などでの付き合いが多くて頻繁に会っていた方々は心配になっている部分もおありでしょうが、基本的には、皆様、我が身のことよりもはるかさんのことを気にかけてらっしゃるようにお見受けしています。

有事の時にこそ、周りの本音が見えるとも言いますが、はるかさんは良い人なのでしょうね。直接的なお付き合いはありませんが、自分なりの方程式を当てはめて、今回、そう思いました。

僕も結核になった時には、こうありたいものです。そのために、いろいろと頑張ってみたいと思います。

目標の領域が極めて限られている34歳。

今日の締めくくりに、きりたんぽ鍋を作りました。

具材は鶏肉、葱、椎茸、水菜で、あっさり仕上げました。

我ながら、まあまあよく出来ましたが、油っ気のない食事が続いているので、体はコッテリしたものを求めているみたいですね。

まだまだ食欲と○○に若さが漲る34歳。

実に初々しく、爽やかな取材でした。

考え方を改め、何事にも真摯な姿勢で、誠心誠意、務めないといけないなと考えております。

…と思っていましたが、一つクズみたいな仕事をしたら、すぐにハラワタが煮えくり返って、また鬼が出てくる34歳。

今月初舞台を踏む新入生の公開げいこを取材するため、宝塚歌劇団に向かっています。

この仕事をして11年目になりますが、毎年毎年季節を感じさせる取材というのがあって、この初舞台生の稽古場取材が来ると、本格的に春だなあと感じます。

初々しいパワーをもらって初心に戻り、人様に迷惑をかけたおしながら好き勝手に生きるライフスタイルを改めなければなと思いました。

清く、正しく、飲みすぎず。恋はいつでも初舞台な34歳。

今日の締めくくりは、料理ではなく、優しさでした。

改めて、縁に感謝する34歳。

カウスさんの自宅に脅迫文が届いたということで、吉本で会見が行われました。何とも物騒な話です。

今から、いろいろな方に話をうかがい、いろいろと取材をさせていただこうと思います。

健やかに、爽やかに、禍々しく、お仕事を頑張ってみたいと思います。

大根の煮物のカロリーで働く34歳。

おろしそば（温）、ツナ大根煮、かぼちゃcheeseサラダ。

健やかなご飯を食べて、清らかに仕事を頑張ってみたいと思います。

こんな生活を続けて３日目、早くも悟りをひらいたような気がします。無理したらダメだと…。

悟りの解釈が甘くなりがちな34歳。

ツナ缶と大根を薄いダシで煮含め、柚子風味の味噌をつけて食べました。

栄養は豊かながら、食べれば食べるほど心が痩せていく34歳。