【松井秀トーク】「僕の知っている彼だった」

　ヤンキースの松井秀は、巨人時代の後輩との初対戦を感慨深げに振り返った。

　−−初対戦を終えて。

　「１、２打席目は追い込まれてフォークを打たされた感じ。３打席目は大事にいきすぎて詰まってしまった」

　−−打席に立った感想は。

　「マウンドに立っている姿を打席から見るのは若干、違和感があった」

　−−巨人時代と比べて。

　「僕の知っている彼だった。基本的には直球とフォーク。両方ともよく、フォークは低めにきていた」

　−−メジャーの先輩として。

　「負けたのは残念だが、彼にとっては一生の思い出になる。いい一日になったんじゃないかな」

　−−巨人時代の同僚との真剣勝負は。

　「僕にとっても幸せなこと。これからも何度か対戦があるだろうからいい勝負をしていきたい」（共同）

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