●更新日 04/08●
WBCや朝日新聞の2ch規制、テポドンなどの大事件の裏で起きた某製薬会社社員のmixiが炎上した事件の詳細をお伝えする。 ことの発端は4月2日。 某大手製薬会社の臨床検査部に所属する女性社員のPCデータが流出したことから始まる。 彼女が所属する臨床検査部とは、製品を発売・流通させるにあたり、主に動物実験、人体治検などを中心とした検査を行い審査する機関である。 今回流出したファイルはある特定成分に関する治験データ。 毎度のことながら流出ファイルの内容から流出元が特定され、さらに流出者が本名でmixi登録していたことから、本人までもが特定された。(流出者は34歳の課長補佐の女性社員) さて、ここまではよくあるP2P×mixiのコンボであるが、今回のケースでは特異な点がいくつかみられる。まずは流出者の長谷川氏が、昨年の12/3に書いた日記。 簡単に要約すると ・治験の結果からすると発売すると問題になるレベルの成分が流通した ・何が問題かというと痩せすぎて危険なレベル ・にも関わらず、検査部の部長がムリヤリ審査を通して流通させた(裏金?) という旨。実際のところ流出した治験データに対して“こんなの使用方間違うと死ぬかもしれないレベル”という話もちらほら聞こえている。どうやらかなり危険成分のようである。 さらに、この成分が流通した先のデータも流出したのだが、なんと該当成分を使用している商品が大手ショッピングモールのランキングで1位を獲得していたことが発覚。 ※この成分を使った該当製品の痩せるスピードが異常に早いということで、話題になり売れたと見られているが、痩せすぎてかなり危険な状態になる危険性もあるという※ なんと炎上騒動の翌日、つまり4月2日には該当製品がランキングから“消えた”のだ。 通常、ランキングには1週間程度は乗るはずなので、この削除行為に関してはネット上でも様々な声があがり、某製薬会社の陰謀だ、金を払ってランキングから消した、などと言われているが、真相は闇の中。 該当製品は4月7日現在、ランキングから外れてはいるが、未だに購入できるとこともある。治験データから察するにかなりの痩身効果があるようだが(流出したファイルでは10人中8人が3日で途中棄権)くれぐれも注意してほしいものである。痩せればいいというレベルの話ではない。 |
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