2009年4月10日 12時6分更新
倉敷市は美観地区の中心部にある江戸時代の屋敷を改装し、倉敷の発展に貢献した人やかつての町並みの写真などを紹介する「倉敷物語館」として今月オープンすることになりました。
「倉敷物語館」に改修されるのは、江戸時代に金融業や新田開発で財をなし、大原家と並ぶ商家として知られた大橋家が所有していた屋敷のひとつ、「旧東大橋家住宅」です。
倉敷市では、歴史的な景観を保存しながら新たな観光拠点として活用しようと住宅を購入し、今月24日に「倉敷物語館」としてオープンすることになりました。
旧東大橋家住宅は、商家でありながら当時武家の屋敷にしか許されなかった長屋門とよばれる大きな門を備えているのが特徴で、土蔵造りの蔵は倉敷特有の「なまこ壁」でできています。
倉敷市ではオープンにむけて、敷地内に倉敷の発展に貢献した人や、かつての町並みの写真などを展示する「展示室」を新たに建設したほか、母屋にある5つの和室を、茶会や会合などに利用できるよう改装しました。
倉敷市では「美観地区を観光の場だけでなく、利用する場所としても積極的に活用してほしい」としています。