2009/04/09/Thu
■取り上げられた一枚の中学生の集合写真 NHKの「被害者」としか思えないのが柯徳三氏。八十七歳になる台湾のお爺さんだ。
四月五日に放映された「NHKスペシャル/シリーズ・JAPANデビュー」の第一回「アジアの“一等国”」は、日本の台湾統治と言う異民族支配の不条理をこれでもか、これでもかと強調する内容だったが、その不条理さを証言するため登場させられたのが老世代の台湾人。そしてその中心的人物として位置付けられていた一人がこの人だった。
番組では旧制台北第一中学校の生徒の集合写真が「台湾統治を象徴する一枚の写真」としてクローズアップされる。「台湾人日本文化を叩き込み、民族性までも奪った歴史が秘められている」からだと言う。視聴者は「何事か」と注目したことだろう。これは台湾人に対する同化政策(日本人化政策)への批判である。

先ず画面には映し出されるのは同校の台湾人卒業生の同窓会。「クラスメート五十人の内、台湾人は二人だけ。同化政策の実態は、台湾人には制限つきの厳しいものだった」とのアナウンスが流れる。
そこでカメラを向けられるのが卒業生の一人である柯徳三氏だった。同氏は先ず「小さいころは日本人になりたい、どうして台湾人に生まれたのかと考えた」と述懐する。
■日本統治への憎しみ証言だったのか「狭き門を潜り抜け、中学校へ入学した台湾の生徒たち。しかし日本人が大多数を占める中で、より多くの差別と偏見を受けることになる」とアナウンスは続く。
柯徳三氏はそれを受ける形で、
―――台湾人の豚の角煮を弁当に持って行くと、日本人に笑われる。母に弁当は日本式にしてくれと頼んだ。日本式にして始めて堂々と蓋を開けられる。
と話す。
台北一中時代の柯徳三氏次いで「社会に出るとさらに露骨な差別を受けることになる」と強調するアナウンス。ここでも柯徳三氏の次の証言が用いられる。
―――いとこの姉さんが日本人の嫁になって日本行ったが、戸籍に入れない。こう言うのが差別でしょう。最後の最後まで、台湾人であることを隠さないといけない。
場面が変わって、「皇民化政策によって台湾人は台湾人であるとの意識を大きく変えられて行く」とアナウンスされると、再び柯徳三氏が登場。
―――酒を飲むのも日本酒。こういう人間に誰がしたの。日本だ。
―――喋るのも日本語。台湾語でこう言う演説はできない。
―――頭のコンピューターはすでに日本化されてしまっているから、あの二十数年間の教育は実に恐ろしい。頭が全部ブレーンウォッシュ(洗脳)されているからね。だから日本式に物を考えたり、日本式に日本語を喋ったりする。

そのように語る柯徳三氏だが、決して怒りや憎悪に満ちた表情ではない。実直そうな雰囲気の中に笑顔もあればユーモアもある。しかし多くの視聴者はアナウンスに導かれ、日本を痛烈に批判していると受け取ったはずだ。
■柯徳三氏に「真意」を尋ねて見えたものところが柯徳三氏を直接知る私の知人たちは番組を見て、「怨み言ばかりを言う人ではない。もっと別のことも言っているはず」と口を揃えた。
私は同氏とは面識がないが、やはり違和感を覚えた。台湾人が受けた差別待遇への「怨み言」はよく理解できるが、しかしそれだけで、かつての激動の時代を総括するものだろうかと、これまで台湾であの世代から多くの話を聞かされてきた経験から、そう直感したのだ。台湾通の友人の中でも、私と同じように直感した者は何人かいた。
そして案の定、知人から「もっと重要な発言がカットされ、悩んでいるようだ」と聞かされたのだ。私はそれを詳しく知りたいと思った。そこで八日、柯徳三氏に国際電話を掛けた。
受話器の向こうの同氏は、番組で拝見したとおりの矍鑠とした方だった。私が「番組が意に沿わなかったと窺いました。そのことを話していただけますか」と聞くと、一気に話をしてくれた。
それによって同氏が、カメラの前で日本に対する「台湾人の思い」をさまざま話していたことがわかった。
聞けばどれもが、良くも悪くも日本人の心に強く訴え来るものばかりだ。アナウンスにもあったように、この番組のテーマは「過去と向き合う中から見えて来る未来」「未来を見通す鍵は歴史の中にある」だが、同氏の語ったとされる話は、まさに日本人に対し、今後持つべき心の在り方を問いかけるものだった。
しかし番組は、その立派なテーマの前提として「親日的とも言われる台湾で、今も残る日本統治の深い傷」を暴くことを置いていた。そこで採られたのが、そのために都合のいい話の断片だけを繋ぎ合わせる手口だったのだ。
以下は柯徳三氏から聞いた話のメモである。
■心外だ!台湾人が排日と誤解される!―――私は日本による五十年間の台湾統治はプラス面が五〇%でマイナス面が五〇%と考える。NHKの取材を受け、インフラや教育のよさを語ったのだが、番組は全然取り上げなかった。
―――日本による差別待遇など、欠点への怨み事ばかりを取り上げ、あたかも台湾人が朝鮮人と同じく排日だとの印象を植え付けようとしているらしいが、これは心外だ。
―――烏山頭ダムを造った八田与一技師の話もした。いかに農民にいいことをしたかなど。八田技師の長男とは同級生だったことも話したが、怨み言を並べる場面ばかりが映された。
―――怨み言は、あのころの日本政府に対するものではない。私たちを健やかに育ててくれた日本政府には感謝している。
―――「日本に捨てられた台湾人の怨み言」であると解釈してほしい。黙って国民政府(蒋介石政府)に引き渡したときの怨みだ。
―――国民政府は日本政府の倍悪かった。(四七年の)二・二八事件では台湾人エリートが犠牲になったが、そのことをたくさん話したのに、まったく取り上げていない。
―――同窓会では怨み言がたくさん出たが、あれはみんなが押さえつけられていた感情をさらけ出したものだった。しかし私たちは日本に対し、一定の評価をしている。
―――敗戦で日本は台湾を投げ出した。切り離した。しかし償いがなかった。物質的な償いではなく、精神的な償いがだ。マッカーサーの命令により、やむをえなかったことは、台湾人はわかっている。しかし「捨ててすまなかった」とちゃんと言ってくれれば、台湾人は慰められたのだ。
―――「捨てられた怨みを並べた」と解釈して欲しい。
―――私は親日でも反日でもない。私にとって日本は養母なのだ。中国から切り離され、日本に養子として拾われたのだから。日本人に差別はされたが、私が今日一人前の医者として活躍できるのは(もう引退はしているが)、日本のおかげだ。
―――NHKには利用された、騙されたという気もしている。日本に対するネガティブな印象のところだけ取り上げられた。
―――台湾と日本との仲を引き裂こうとしているのだろうか。どうしてもそう見える。台湾へ来たことのない人が番組を見たらどう思うか。
―――NHKのバックには中共がいるのだろうか。NHKは中共にブレーンウォッシュされているのだろうか。それとも遠慮しているのか。
―――私は記者に対して「怪しからん」と話した。「北京総局を置いているが、その下に台北支局を置いている。それなら台湾総局とするべきだ。日本が本部なら、北京も支局とするべきだ。台湾は中国に属していない」と。だがそれは消された。
―――私は番組の中で「喋るのも日本語。台湾語でこう言う演説はできない」と怨み言を言ったが、それは中国語が話せないと言うこと。台湾語はもともと文章は書けない言葉。若い人から見ると、私たちは日本語ばかりを話す「かたわ」となってしまう。「かたわ」と言うのは「捨てられた人間」と言うことだ。
―――私は話の最後で「都合の悪いところがあればちょん切って」と頼んだ。それは「日本人が不愉快に思うような悪口の部分を切って」と言う意味だったが、逆にそれらばかりを取り上げられた。
私は以上の話を聞き、「広く日本人に伝えたい」と話したら、「そうして欲しい」と言われた。
■台湾の「親日」イメージ破壊としか思えない戦後、台湾人に何の相談もなく突然彼らを他国へ譲り渡した日本に対し、「仕方がなかった。すまなかった」と一言言えばよかったのだと話す柯徳三氏。
そう言えば番組では、元日本兵だった台湾人も、「(台湾人は)みなしごになって捨てられた見たいだ。人をバカにしているんだ、日本は」と語っていた。番組は「日本統治の深い傷」を暴くとの文脈から、巧妙にもこの発言すら「日本統治」への怨み言として扱っていたようだが、怨みは明らかに台湾人の存在を顧みようとしない戦後日本に向けられていた。
柯徳三氏はそのような戦後日本の「未来」のため、日本人に「過去と向き合わせよう」(台湾人と向き合わせよう)と話をしたのだが、NHKはそれを操作して、逆に台湾の「反日」イメージを強調したのわけだ。まさに同氏が言うように「中共に洗脳された」がごとく、「台湾と日本との仲を引き裂こう」とするかのように。
これが視聴者への背信ではなくて何か、台湾人への侮辱的な利用ではなくて何か、そして柯徳三氏ら被取材者への裏切り、冒瀆でなくて何かと言うことだ。
番組が「親日的とも言われる台湾で、今も残る日本統治の深い傷」と強調したところに、私は国内の反日メディア、さらには中国が警戒する台湾の「親日」(日本への深い理解)イメージを低下させようとの意図を感じないではいられない。柯徳三氏もまた「中共による洗脳」「中共への遠慮」があるのではないかとNHKを疑っている。
■台湾人の心の蹂躙をも厭わない強烈な反日番組実は柯徳三氏は日本で『母国は日本、祖国は台湾』(桜の花出版)と言う本を出版されているが、そこにはこうある。
「今も日本の学校では、台湾のことがきちんと教えられていません。台湾が日本領だったということも、歴史の教科書に書いてはあるけれども、戦争のこともあって、近代史はきちんと教えられていません。教えられるとしたら、日本が悪いことをしたということばかりなわけです。だから、日本人は正しい歴史を直視していないと思います」
「大東亜戦争で、日本人が悪いことをした、悪いことをしたと、一生懸命、何十年も経っても謝っていますが、日本が戦争に突入していかざるを得なかった当時の状況を、日本人はきちんと学ぶ必要があるのです」

日本人のために、ここまで親身に心配してくれている柯徳三氏に対し、NHKはよくも裏切りに出たものだ。それどころかこの番組で、同氏が懸念する近代史の歪曲をやってのけた。そしてそのために同氏を利用した。
柯徳三氏はこうも書いている。
「台湾で育ったことのない日本内地人は、台湾という所に対して別に親しみも何も感じていません。それは無理もないことかもしれません。『台湾は中国の一部じゃないか』と考えている。NHKなどは地図でも台湾と中国を同じ色に塗っています」
中国の台湾併呑の主張にはっきりと従うNHKに、台湾人の人権を尊重するような顔で日本の台湾統治を糾弾する資格などあるのだろうか。
「NHKスペシャル/シリーズ・JAPANデビュー」は始まったばかりだが、早くもその第一回で、台湾人の心を踏み躙ることすら厭わない強烈な反日宣伝の意図を鮮明にした格好だ。
反日宣伝のためなら台湾人の思いをも蹂躙。第1回で早くも野心が露呈した
【過去の関連記事】
「反日台湾」を強調したNHKスペシャルー「シリーズJAPANデビュー」http://
mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-714.html信仰破壊の真相―NHKスペシャル「台湾弾圧」史観の問題点(その1)http://
mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-715.html
台湾の取材協力者をも侮辱!
国民の受信料で作られた反日洗脳番組に抗議を!抗議先 NHK視聴者コールセンター 0570-066066
NHKスペシャル「感想・問い合わせ」 http://
www.nhk.or.jp/special/放送倫理・番組向上機構(通称BPO)ご意見送信フォーム
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もう、あかん
NHK受信料停止を色々な面から考えていました。日本百景は好きですし、福祉関係も良い…。でも今日のこちらの記事を読みましたら、もうそんな猶予はない、我が国と台湾の存亡に関わってくる重大な問題であると目が覚めました。今日の記事も家族に読み聞かせます。台湾人並びに日本人を無視、非人間扱いし、隷従させようとしているのは正にNHKを媒体とした中国、朝鮮に他ならない。心底怒りを覚える!
2009-04-09 木 16:52:54 /URL /ジャパン! /
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この問題を大きな問題にしましょう
ああ、やはりそうでしたか。
私は、親日な人たちの会話を強引に反日的に編集した番組だと、見ながらずっと思っていました。
この分だと、人間動物園も怪しいですね。
「お父さんが生涯語らなかったことについてどう思いますか?」と聞いたのかも知れません。
恐らく、これを見た中国人は、「やはり日本人は中華民族の敵だ。」と安堵したかも知れません。
台湾の本土派メディアにもお願いして大報道し、場合によっては、出演者が集団訴訟を起こすべきかも知れません。
日本までお越しいただいてデモをやっていただいても構いません。
2009-04-09 木 16:54:39 /URL /大変だ・・ /
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NHKは国家反逆罪です
転載いたします
────────────────────────
NHKスペシャルの「シリーズ JAPANデビュー 第1回 アジアの“一等国”」は、もし「国家反逆罪 」が日本にあったら、対象になる偏向 捏造番組です。
来年、日韓併合100周年に因んで、朝日新聞 やNHKなどの反日メディア が、捏造オンパレードになることを見越し、『SAPIO 』誌上で「朝日新聞〈朝鮮版〉の研究」を寄稿して、反日メディアに先制攻撃しています。
NHKが、台湾 を反日国家に描くのはかなり無理がある。
実際、NHKが、親日国家台湾と日本の分断を目論む偏向捏造番組を垂れ流したことは、テレビ報道の枠を超え、中共 と馬瑛九台湾総統 側に添った、「政治謀略番組」との謗りをまぬがれまい。この偏向捏造番組は、いままでとは比べられない、政治目的を包み隠した「国際政治謀略番組」の匂いがする。
日本人も舐められたものよ。
NHKの制作責任者よ。日本解体を目論む君らの目的を、木っ端微塵になるまで追及する。
『SAPIO』4月8日発売号、朝日新聞「朝鮮版」の研究は、「慰安婦報道=戦前・戦後の大矛盾」を寄稿しました。拉致誘拐犯が朝鮮人と分かる、当時の貴重な新聞記事を掲載してますので、資料として所蔵してください。また、添付されているハガキで、編集者の方々を激励して頂ければと思ってます。
尚、次号は一回休み、5月27日発売号に「強制連行」に付いて、戦後の朝日新聞の嘘を暴き出します。
今回、一回休めましたので、急遽NHKの偏向捏造番組の検証に、時間を割くことができるようになりました。
検証結果は、ネットユーザーの方々も認知できるように、いままでになかったやり方で、制作責任者を吊し揚げることにします。
http://www.freejapan.info/?Word%2F2009-04-28 ネットだけ転載フリー
ジャーナリスト・近現代史研究家・水間政憲
SAPIO 2009/04/22・水間政憲 朝日新聞「朝鮮版」の研究 「慰安婦報道=戦前・戦後の大矛盾」
http://www.amazon.co.jp/dp/B0020K1P7A
2009-04-09 木 16:55:15 /
URL /
FreeJapan管理人@坪田恒 /
編集
NHKって怖いですね 愛読 メールです。
日本に養子として拾われたのだから。日本人に差別はされたが、私が今日一人前の医者として活躍できるのは(もう引退はしているが)、日本のおかげだ。
―――NHKには利用された、騙されたという気もしている。日本に対するネガティブな印象のところだけ取り上げられた。
―――台湾と日本との仲を引き裂こうとしているのだろうか。どうしてもそう見える。台湾へ来たことのない人が番組を見たらどう思うか。
―――NHKのバックには中共がいるのだろうか。NHKは中共にブレーンウォッシュされているのだろうか。それとも遠慮しているのか。
―――私は記者に対して「怪しからん」と話した。「北京総局を置いているが、その下に台北支局を置いている。それなら台湾総局とするべきだ。日本が本部なら、北京も支局とするべきだ。台湾は中国に属していない」と。だがそれは消された。
―――私は番組の中で「喋るのも日本語。台湾語でこう言う演説はできない」と怨み言を言ったが、それは中国語が話せないと言うこと。台湾語はもともと文章は書けない言葉。若い人から見ると、私たちは日本語ばかりを話す「かたわ」となってしまう。「かたわ」と言うのは「捨てられた人間」と言うことだ。
―――私は話の最後で「都合の悪いところがあればちょん切って」と頼んだ。それは「日本人が不愉快に思うような悪口の部分を切って」と言う意味だったが、逆にそれらばかりを取り上げられた。
私は以上の話を聞き、「広く日本人に伝えたい」と話したら、「そうして欲しい」と言われた。
■台湾の「親日」イメージ破壊としか思えない
戦後、台湾人に何の相談もなく突然彼らを他国へ譲り渡した日本に対し、「仕方がなかった。すまなかった」と一言言えばよかったのだと話す柯徳三氏。
そう言えば番組では、元日本兵だった台湾人も、「(台湾人は)みなしごになって捨てられた見たいだ。人をバカにしているんだ、日本は」と語っていた。番組は「日本統治の深い傷」を暴くとの文脈から、巧妙にもこの発言すら「日本統治」への怨み言として扱っていたようだが、怨みは明らかに台湾人の存在を顧みようとしない戦後日本に向けられていた。
柯徳三氏はそのような戦後日本の「未来」のため、日本人に「過去と向き合わせよう」(台湾人と向き合わせよう)と話をしたのだが、NHKはそれを操作して、逆に台湾の「反日」イメージを強調したのわけだ。まさに同氏が言うように「中共に洗脳された」がごとく、「台湾と日本との仲を引き裂こう」とするかのように。
これが視聴者への背信ではなくて何か、台湾人への侮辱的な利用ではなくて何か、そして柯徳三氏ら被取材者への裏切り、冒瀆でなくて何かと言うことだ。
番組が「親日的とも言われる台湾で、今も残る日本統治の深い傷」と強調したところに、私は国内の反日メディア、さらには中国が警戒する台湾の「親日」(日本への深い理解)イメージを低下させようとの意図を感じないではいられない。柯徳三氏もまた「中共による洗脳」「中共への遠慮」があるのではないかとNHKを疑っている。
■台湾人の心の蹂躙をも厭わない強烈な反日番組
実は柯徳三氏は日本で『母国は日本、祖国は台湾』(桜の花出版)と言う本を出版されているが、そこにはこうある。
「今も日本の学校では、台湾のことがきちんと教えられていません。台湾が日本領だったということも、歴史の教科書に書いてはあるけれども、戦争のこともあって、近代史はきちんと教えられていません。教えられるとしたら、日本が悪いことをしたということばかりなわけです。だから、日本人は正しい歴史を直視していないと思います」
「大東亜戦争で、日本人が悪いことをした、悪いことをしたと、一生懸命、何十年も経っても謝っていますが、日本が戦争に突入していかざるを得なかった当時の状況を、日本人はきちんと学ぶ必要があるのです」
日本人のために、ここまで親身に心配してくれている柯徳三氏に対し、NHKはよくも裏切りに出たものだ。それどころかこの番組で、同氏が懸念する近代史の歪曲をやってのけた。そしてそのために同氏を利用した。
柯徳三氏はこうも書いている。
「台湾で育ったことのない日本内地人は、台湾という所に対して別に親しみも何も感じていません。それは無理もないことかもしれません。『台湾は中国の一部じゃないか』と考えている。NHKなどは地図でも台湾と中国を同じ色に塗っています」
中国の台湾併呑の主張にはっきりと従うNHKに、台湾人の人権を尊重するような顔で日本の台湾統治を糾弾する資格などあるのだろうか。
「NHKスペシャル/シリーズ・JAPANデビュー」は始まったばかりだが、早くもその第一回で、台湾人の心を踏み躙ることすら厭わない強烈な反日宣伝の意図を鮮明にした格好だ。
2009-04-09 木 18:01:27 /URL /NHK受信料拒否したい! /
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前の方が切れてました。ご免なさい!(制限かな)
転載転送歓迎】NHKの「反日」番組による「反日台湾宣伝」には、とんでもない台湾人の証言への操作があることが明らかになりました。
このレポートを転載、転送して中国を喜ばすだけのNHKの宣伝打破にご協力ください。
また一番下に抗議呼びかけの訴えもあります。これにもご協力ください。
台湾の声編集部
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
証言の「断片」のみ放映
台湾の被取材者が怒る反日番組
「NHKスペシャル/シリーズ・JAPANデビュー」
ブログ「台湾は日本の生命線!」より ↓ブログでは関連写真も
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-716.html
■取り上げられた一枚の中学生の集合写真
NHKの「被害者」としか思えないのが柯徳三氏。八十七歳になる台湾のお爺さんだ。
四月五日に放映された「NHKスペシャル/シリーズ・JAPANデビュー」の第一回「アジアの“一等国”」は、日本の台湾統治と言う異民族支配の不条理をこれでもか、これでもかと強調する内容だったが、その不条理さを証言するため登場させられたのが老世代の台湾人。そしてその中心的人物として位置付けられていた一人がこの人だった。
番組では旧制台北第一中学校の生徒の集合写真が「台湾統治を象徴する一枚の写真」としてクローズアップされる。「台湾人日本文化を叩き込み、民族性までも奪った歴史が秘められている」からだと言う。視聴者は「何事か」と注目したことだろう。これは台湾人に対する同化政策(日本人化政策)への批判である。
先ず画面には映し出されるのは同校の台湾人卒業生の同窓会。「クラスメート五十人の内、台湾人は二人だけ。同化政策の実態は、台湾人には制限つきの厳しいものだった」とのアナウンスが流れる。
そこでカメラを向けられるのが卒業生の一人である柯徳三氏だった。同氏は先ず「小さいころは日本人になりたい、どうして台湾人に生まれたのかと考えた」と述懐する。
■日本統治への憎しみ証言だったのか
「狭き門を潜り抜け、中学校へ入学した台湾の生徒たち。しかし日本人が大多数を占める中で、より多くの差別と偏見を受けることになる」とアナウンスは続く。
柯徳三氏はそれを受ける形で、
―――台湾人の豚の角煮を弁当に持って行くと、日本人に笑われる。母に弁当は日本式にしてくれと頼んだ。日本式にして始めて堂々と蓋を開けられる。
と話す。
次いで「社会に出るとさらに露骨な差別を受けることになる」と強調するアナウンス。ここでも柯徳三氏の次の証言が用いられる。
―――いとこの姉さんが日本人の嫁になって日本行ったが、戸籍に入れない。こう言うのが差別でしょう。最後の最後まで、台湾人であることを隠さないといけない。
場面が変わって、「皇民化政策によって台湾人は台湾人であるとの意識を大きく変えられて行く」とアナウンスされると、再び柯徳三氏が登場。
―――酒を飲むのも日本酒。こういう人間に誰がしたの。日本だ。
―――喋るのも日本語。台湾語でこう言う演説はできない。
―――頭のコンピューターはすでに日本化されてしまっているから、あの二十数年間の教育は実に恐ろしい。頭が全部ブレーンウォッシュ(洗脳)されているからね。だから日本式に物を考えたり、日本式に日本語を喋ったりする。
そのように語る柯徳三氏だが、決して怒りや憎悪に満ちた表情ではない。実直そうな雰囲気の中に笑顔もあればユーモアもある。しかし多くの視聴者はアナウンスに導かれ、日本を痛烈に批判していると受け取ったはずだ。
■柯徳三氏に「真意」を尋ねて見えたもの
ところが柯徳三氏を直接知る私の知人たちは番組を見て、「怨み言ばかりを言う人ではない。もっと別のことも言っているはず」と口を揃えた。
私は同氏とは面識がないが、やはり違和感を覚えた。台湾人が受けた差別待遇への「怨み言」はよく理解できるが、しかしそれだけで、かつての激動の時代を総括するものだろうかと、これまで台湾であの世代から多くの話を聞かされてきた経験から、そう直感したのだ。台湾通の友人の中でも、私と同じように直感した者は何人かいた。
そして案の定、知人から「もっと重要な発言がカットされ、悩んでいるようだ」と聞かされたのだ。私はそれを詳しく知りたいと思った。そこで八日、柯徳三氏に国際電話を掛けた。
受話器の向こうの同氏は、番組で拝見したとおりの矍鑠とした方だった。私が「番組が意に沿わなかったと窺いました。そのことを話していただけますか」と聞くと、一気に話をしてくれた。
それによって同氏が、カメラの前で日本に対する「台湾人の思い」をさまざま話していたことがわかった。
聞けばどれもが、良くも悪くも日本人の心に強く訴え来るものばかりだ。アナウンスにもあったように、この番組のテーマは「過去と向き合う中から見えて来る未来」「未来を見通す鍵は歴史の中にある」だが、同氏の語ったとされる話は、まさに日本人に対し、今後持つべき心の在り方を問いかけるものだった。
しかし番組は、その立派なテーマの前提として「親日的とも言われる台湾で、今も残る日本統治の深い傷」を暴くことを置いていた。そこで採られたのが、そのために都合のいい話の断片だけを繋ぎ合わせる手口だったのだ。
以下は柯徳三氏から聞いた話のメモである。
■心外だ!台湾人が排日と誤解される!
―――私は日本による五十年間の台湾統治はプラス面が五〇%でマイナス面が五〇%と考える。NHKの取材を受け、インフラや教育のよさを語ったのだが、番組は全然取り上げなかった。
―――日本による差別待遇など、欠点への怨み事ばかりを取り上げ、あたかも台湾人が朝鮮人と同じく排日だとの印象を植え付けようとしているらしいが、これは心外だ。
―――烏山頭ダムを造った八田与一技師の話もした。いかに農民にいいことをしたかなど。八田技師の長男とは同級生だったことも話したが、怨み言を並べる場面ばかりが映された。
―――怨み言は、あのころの日本政府に対するものではない。私たちを健やかに育ててくれた日本政府には感謝している。
―――「日本に捨てられた台湾人の怨み言」であると解釈してほしい。黙って国民政府(蒋介石政府)に引き渡したときの怨みだ。
―――国民政府は日本政府の倍悪かった。(四七年の)二・二八事件では台湾人エリートが犠牲になったが、そのことをたくさん話したのに、まったく取り上げていない。
―――同窓会では怨み言がたくさん出たが、あれはみんなが押さえつけられていた感情をさらけ出したものだった。しかし私たちは日本に対し、一定の評価をしている。
―――敗戦で日本は台湾を投げ出した。切り離した。しかし償いがなかった。物質的な償いではなく、精神的な償いがだ。マッカーサーの命令により、やむをえなかったことは、台湾人はわかっている。しかし「捨ててすまなかった」とちゃんと言ってくれれば、台湾人は慰められたのだ。
―――「捨てられた怨みを並べた」と解釈して欲しい。
―――私は親日でも反日でもない。私にとって日本は養母なのだ。中国から切り離され、日本に養子として拾われたのだから。日本人に差別はされたが、私が今日一人前の医者として活躍できるのは(もう引退はしているが)、日本のおかげだ。
2009-04-09 木 18:11:59 /URL /NHK受信料拒否したい! /
編集
はじめまして
はじめまして。
『日本が好きなだけなんだよ』さんのところから飛んでまいりました。
柯徳三氏の言葉が胸にしみます。
と同時に取材に応じて下さった台湾の方々に本当に申し訳ない気持ちになります。
NHKの××ッたれッ!!
2009-04-09 木 18:40:15 /URL /アロエ /
編集
転載させていただきたいのですが。
はじめまして。
ひどい番組でした。
意図的に中国の要望を垂れ流しているとしか思えません。
国営放送という看板を外すべきです。
2009-04-09 木 18:41:06 /
URL /
グレートケボチ /
編集
怒りで一杯です
私はmixiでも取り上げましたが、やはり想像通りの事をNHKはしていました。
これでNHKの捏造は明確になりました。
昨日、NHKには受信料契約解除を連絡しました。公の放送局は捏造など有って
はならないことです。
全日本人を捏造で騙している事をNHKは理解すべきです。
2009-04-09 木 19:08:45 /URL /
台湾老鼠 /
編集
黙っているべきではない
柯徳三氏のお話を掲載して頂き、有り難うございました。
氏のご本意はやはり私の思った通りでした。自分を捨てねばならなかった親への屈折した思慕の情は、台湾の古老たちが持つ日本への共通の感情なのかも知れませんね。それを自分たちの都合の良いように編集・改竄し、氏の真情を歪めて伝えたNHKの罪は誠に重いといえます。
さっそく同局に抗議のメールを送りました。私はこの局に受信料なるものを払ってますが、故にこそ物申す権利はあると思っています。受信料を打ち切ることで抗議の姿勢を示すのも一つの手ですが、払うが故に堂々とスポンサーの一人として物を言う、これも意思表示の一つの手段と考え直したのです。この先、同じような偏向番組を作るようなら、いつでも受信料を打ち切るぞと脅せば良いわけですから。
とにかく、黙っているのが一番良くない。「みなさまのNHK」ならばこそ、みんなで物を言うことが必要だと思います。
2009-04-09 木 20:38:58 /URL /zenzen /
編集
これはもう犯罪だ
こんな偏向あり得ません。絶対に許すことはできません。もはや犯罪です。
当方ブログにて引用させていただきました。
2009-04-09 木 20:39:15 /
URL /世界平和安全協会 /
編集
やっぱりそうでしたか。おかしいと感じてはいましたが。ご本人への取材、ブログへの紹介本当に有難うございます。ランキングクリックしておきました。NHKへも抗議のメールを出そうと思います。
2009-04-09 木 20:52:06 /URL /おれんじ /
編集
NHKを訴えるべきだ。
柯徳三氏が名誉毀損でNHKを訴えるべきだ。
資金が必要なら皆でカンパを募りましょう。
2009-04-09 木 20:59:59 /URL / /
編集
今、NHKとBPOに抗議しておきました。
とにかく一人でも多くコツコツと意見を出しておく事が肝心ですね!
2009-04-09 木 21:13:19 /URL /おれんじ /
編集
はじめまして
貴重な情報ありがとうございます。
私はNHKを解約しようと考えてます。
国民のおかげで生きてるくせに公平中立を守らず、国民を欺く連中に視聴料金を払う必要なんてない
2009-04-09 木 21:20:27 /URL /24読者 /
編集
真実を公の場に
平素はメールマガジン購読させていただいております。
「JAPANデビュー アジアの一等国」の番組を視聴後多々疑問を抱き、NHKへの問い合わせを予定している所で当記事を発見、信じられない思いでいっぱいです。
永山さんの問い、柯徳三さんのお答え通りであるならば、これは極めて重大な放送倫理違反であると言わざるをえません。
反日反台湾の番組だと声を大きくすることは大切ですが、この事実を世に多く公表し、そして多くの方に知ってもらわなければならないと考えております。
無礼を承知で申し上げますが、当記事の柯徳三さんの言葉を媒体を介して公表していただくことは願えませんでしょうか。柯徳三さんへのインタビューや生の声を以てNHKの番組編成を問い詰めれば、BPOをも承認するであろう確証たるものになるかと存じます。
プライバシーの観点からは非常に難しい事柄ではありますが、御返答くだされば幸甚です。
僭越ながら、当記事一部を当方のブログにて引用させていただきました。
2009-04-09 木 21:23:32 /
URL /
Nowy /
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当然内容は予想してましたけどね
タイトルを見て内容は大体察しが付いていたので見ませんでした。
NHKが視聴率の低いのが唯一の救いですね。
多くの視聴者が嘘を知らされずに済んだわけですから。
ドイツのゲアハルト=メルカトル大学教授フロリアン・クルマスの言葉 「あらかじめ善と悪を決めて、その結論に合致するように資料収集と分析を行なうのであればいつまで経っても『自分の思い通りの歴史』を描き続けるばかりで新しい発見も、歴史理解の深まりも、全く期待する事は出来ない」
NHKのやった事は正に此ですよね。
始めに「日本に悪ありき」で、それに合う情報だけを取り上げ、それにそぐわないつまりNHKに都合の悪い情報は棄てる!
こんなんで公平で正しい報道なんか出来るわけがない!
死に紙放送(テレビ朝日)や在日放送(毎日放送)が偏向報道するのも当然許せないけど、NHKまで偏向報道するとは!
NHKとは誰の為の放送局だ?
日本人の為の放送局じゃないのか?
これじゃ中共のお抱え放送局じゃないか。
今までしっかり受信料払ってたけど、こんなんじゃ払わないぞ。
当然NHKには抗議させて戴きました。
2009-04-09 木 21:40:26 /URL /
あまり /
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元台北一中教諭のご遺族も心配されているようですよ。
困った公共放送ですね。
植民地支配=悪、としたかったのでしょうが、出演された方々や関係者をノイローゼにしてしまうテレビはあまり良くないでしょう。
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/taiwan/1239106944/
164 :美麗島の名無桑:2009/04/09(木) 21:46:38
10年前になくなったうちのじいちゃんは渦中の旧制台北第一中学校で教師をしていた。
戒厳令が解かれてほどなく「彼らとやり残してきたことがある」と台湾へ飛んでいった姿が
忘れられない。毎年の様に台湾の教え子達から春節の挨拶が届いてたし、葬儀の時は
お通夜から告別式までつきっきりで手伝ってくれた(もろもろの事情で教育勅語詠唱と
校歌斉唱だけはご遠慮願ってた)。日本式の例規に則ってね。
あの番組を知ったら、草葉の陰から馬鹿者!と飛び出してきただろうな。
2009-04-09 木 22:10:36 /URL /↑コピペです。 /
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NHKに対し、次のように伝えました。
あまりにもひどい偏向番組に接し、テレビ
をみる気が失せた。これからは有料の衛星
放送だけにする、地上波アンテナもたたむ。
だから、契約上来月いっぱいで解約する。
契約の自動更新は許さない。口座も解約す
る、と。
なんか相当抗議いってるのか、あっさりか
わされたんですが、今でも思い出すとムカ
つきますね。
NHKが最も堪えるのはやはり受信料拒否。
すでに手続き終了です。スポーツ番組だけ
は頼りになるので見てましたし、そのため
に払ってたようなもの。これからはポータ
ブルTVで代用することにします。
あんな偏向番組の制作費に自分の金が
使われるのは耐えられないね。
もうホント、くたばれNHKです。
皆さんも契約解除を!!
2009-04-09 木 22:16:30 /URL /日本と台湾は一心同体 /
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はじめまして。
はじめまして。
あの番組を見終え悲しくてやりきれなくなりました。台湾近代化に貢献した人物の功績など一切触れず一部の声のみ取り上げる編集内容。
あまりにひどすぎる。私は台湾に友人が2人います、2人ともまだ十代ですが日本語を学んでおり、日本の芸能やファッションを好む親日的な若者です。
台湾選挙で国民党が勝利した時は残念がっていました。今回のNHK報道について近いうち彼女達に意見を聞いてみるつもりです。
そしてあの番組を指示する人もいることも残念です。
http://ameblo.jp/kirimarukun/entry-10237334402.html
2009-04-09 木 23:02:21 /URL /ぽん /
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NHKを絶対に許さない
はじめまして、いつも拝見しております。
こちらで柯徳三氏のお話を読めて良かったです。ありがとうございます。
放送日に抗議の電話をしました。
NHKが柯徳三氏にもすごい迷惑をお掛けしてしまいやり切れません。
日本人の受信料で、中国の代弁者のような番組を平気で作っているNHKには絶対受信料を払いません。
日本人の代弁者であるべきです。
2009-04-09 木 23:25:58 /URL /り /
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やっぱり・・・
想像通りでした。
番組の最後に出ていらっしゃったお祖父さんの「それなのに・・・」も、都合が悪いからカットしたようにしか見えませんでした。
酷い話です。
難しいかもしれませんが、柯徳三氏が直接BPOに訴えるとかは無理なのでしょうか?発言を都合の良いように切り貼りされた被害者ですので、BPOも真面目に考えてくれそうですが・・・。
しかし、本当に申し訳ない気持ちで一杯です。NHKは日本の体面を汚し、台湾の方達の気持ちをあざ笑った事に気付いてるのでしょうか?
2009-04-09 木 23:51:22 /URL /あ /
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やっぱり印象操作されてたか
はじめまして。
私のブログの読者に紹介されこちらにきました。
やっぱり印象操作されていましたか。
この↓タイトル見ただけで、NHKは何かやらかすと思っていましたが、予想通りです。
「NHKスペシャル/シリーズ・JAPANデビュー」
「台湾は日本の生命線!」さんの記事ですが、広く知ってもらいたいので、私のブログで紹介させて頂きます。
記事の一部を引用致しますのでご了承下さい。
2009-04-09 木 23:57:09 /
URL /J'sマインド /
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ありがとうございます
柯徳三さんのお話をUPしていただき、ありがとうございます。
こんな番組に仕立て上げられて、柯さんのご心痛は如何ほどかと心配していました。
NHKは本当に酷いです。許せません!
どこか他のメディアで、柯徳三さん達が本来日本人に訴えたかった内容と、
NHKの番組が意図的に編集されたものであることを、世に伝えてくれるところはないものでしょうか。
NHKへの抗議は勿論、記事などにして真実を伝えてくれそうなところへの訴えもしたいと思いました。
(事後報告となりましたが、貴ブログの記事を全文転載させていただきました。ありがとうございました。)
2009-04-10 金 00:02:48 /
URL /houraisan /
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本音を是非Yutubeで
幾ら、本音を語って貰っても、
ここに訪れる人しか理解されないでしょう、
動画で是非ともお願いしたいと思います、
それと
真意を捻じ曲げて放映したNHKに対して、
ご本人からの猛烈なる抗議をお願いしたいものです!!
台湾人はシナ人ではない。日本国は台湾とパスポートに記名せよ!!
の、運動の為にも・・・・・
2009-04-10 金 00:31:35 /URL /日本の母 /
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素晴らしい取材だとは思いますが、この文章も「証言の断片」であると取られかねないかと思います。
ほかの方からも提案されていますが、柯徳三氏に再度取材していただき、その内容をノーカットの形で公開して頂けないでしょうか。
氏自身がNHKの恣意的編集を批判する動画があれば、偏向報道に対する非常に効果的な資料になると思います。
2009-04-10 金 01:09:38 /URL /屋台引き /
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初めまして。
三橋貴明氏の人気ブログ「新世紀のビッグブラザーへ」からリンクで来ました。
私もたまたま当番組を観ていまして、その胡散臭い内容に呆れていましたが、やはりそういうことでしたか…。
これはネット上でも大々的に問題提起すべきですね。
早速ですが、NHKに抗議のメールしときました。
抗議も一つ一つは小さいですが、塵も積もれば山となる…。
面倒臭がらず、他人任せにせずに、こういう地道な活動が必要だと思います。
貴重な情報源となるエントリーをありがとうございました。
2009-04-10 金 02:05:38 /URL /たゆたうもの /
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怒りを通り越して・・・
呆れます。台湾人の彼女と一緒にこの番組を見ていましたが、開始15分経たないうちにチャンネルを回しました。日本人と台湾人が恋人同士になるケースは非常に多く、また友達として知り合う機会も格段に増えてきています。そのため今回の番組を日本人と台湾人で一緒に見ていた方は少なくないはずです。
NHKは一体何がしたいのでしょうか。私の知っている限り、20代30代の台湾人の多くは戦前の台湾の発展を誇りにし、また戦前戦後含め色々なことがあったとはいえ、日本を最高のパートナーの1つ(と、なりうる)と考えています。それとも私の恋人を含め周囲の人々、また年に数回は必ず台湾に行く中で出会う人々、タクシードライバー、店先の販売員、夜市で声をかけてくれる人々の多くが極端に偏った「親日分子」であり、実際の多く台湾人とは大きく異なるとでも言うのでしょうか?
私の恋人はこの番組を見た瞬間に「この番組は台湾人を中国人レベルの恨み辛みの人間の集まりだって言いたいの?」と言ってきました。少なくとも私の周囲にいる台湾人の友人たちも同様の反応を示していました。NHKからすれば私の周囲の台湾人は偏った「親日極右台湾人勢力」なのかもしれませんね。
2009-04-10 金 02:09:36 /URL /愛台湾 /
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2009-04-10 金 02:16:45 / / /
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いつも興味深く拝読しております。
知らない人は反日だと思うだろうな、という意見がありますが、皆さん自身はどう感じられたのでしょう?
仏学者の最後の一言等、疑問・不快に感じる場面は多々あったことは否めないのですが、
1)東南アジア諸国も含め、開放という美名の元で現地の協力を得て侵攻をしながら、約束を反故にして
自治も独立も認めなかった(それにより協力者と非協力者間に本来不要な溝を作った)ということは事実である。
(台湾に対して侵攻したという意味ではありません、念のため)
2)多分シリーズのサブ命題であろう、国際司法における”応訴義務批准体制”を早急に整えるべきだ。
という主張は間違ったものではないと思っています。
”我々は孤児のように捨てられたんだ”という言葉で戦後〜現在までの日本の姿勢を
再認識する良い機会になったような気がするのは楽観すぎた見方でしょうか?
ちょうど、先日の日経文化欄にて台湾での帝国時代の日本人研究者の功績見直しを取り上げてありましたし、
少なくとも、私はあの番組を観て”台湾の年配世代も本音のところでは反日なんだな”とは感じませんでした。
最近、戦後日本の政治・メディア・教育が行ってきた自虐史観に対する反動として、当時の日本を美化、
若しくはExcuseばかりを強調する傾向が強くなりすぎている気がしています。
モチロン、一方的な”正しい歴史認識”論には毅然と反論していくべきだと思っていますが…
あの時代に帝国が行った手法、そのものが現在もチベット等で続いているという視点で考えると
私の趣旨をご理解戴けると思います。
以上、長文になりましたが、お許しください。
2009-04-10 金 02:37:30 /URL /ちょっと熱くなりすぎてませんか? /
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柯徳三氏の真意を知り、不自然に思われた編集の理由が明白になりました。
準国営放送が、メディアを使用し、歪曲した歴史認識を、植えつけることは、絶対に許せません。
日本人は、主張しないとタカをくくっているNHKに対し、
NHKや放送倫理協会など、一人でも多く、抗議をすべきだと思います。
このシリーズの放送を中止させましょう!
2009-04-10 金 02:56:42 /URL / /
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これはくらくらしますね・・・。柯徳三さんに顔向けできません。
ご本人がご高齢でなければ、映像配信でのご説明をお願いしたいところです。これは放置できるレベルの放送ではありません・・・。
>ちょっと熱くなりすぎてませんか? さん
熱いも何も・・・。この内容が本当ならば、発言主自らが「騙された」「中共に洗脳されたのではないか」と言うほどのデタラメ編集ですよ。その一点だけでも「ドキュメンタリー」と呼べる番組ではないでしょう?
2009-04-10 金 03:58:17 /URL /あり得ない・・・ /
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?
>ちょっと熱くなりすぎてませんか?さん
書くべき場所が違っているのではないですか?今回のこの記事は台湾人が台湾人の立場で語っているものを取り上げています。「ちょっと熱くなりすぎてませんか?」というのは(言うのであれば)台湾人に対して言うべきでしょう。「反日」について話し合いたいのであるならば2chにでも行って話し合ってくるべきです。誰も止めません。
2009-04-10 金 04:03:12 /URL /? /
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スタッフはあやしいでした
中国からのお金を受けたこともかも知れません
2009-04-10 金 05:26:03 /
URL /coaaa /
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自虐歴史観を捨てました
哀れを誘うBGMに都合の良いとこだけを切り貼りした露骨な印象操作…をもってしても、談笑し日本語の歌うご老人の姿を見るに、かなり強引な内容でしたね。あんな番組作って喜ぶのは世界中でたった三カ国だけなのに。
だいたいフランス人学者の言い分だって「欧米ならもっと厳しく差別を徹底して管理できた」という文脈を切り取ったものなんでは?
2009-04-10 金 05:50:35 /URL /ながと /
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情報感謝
情報感謝します。早速、柯徳三氏が再度発言する機会を設定せよと、NHKにメールしておきました。些細な行動でも実際に起こすことが重要と思います。成熟した民主主義とは各々が各々の権利を守るために各々の義務をこつこつと果たすことで成立する社会であると思います。
2009-04-10 金 06:15:11 /URL /
アシカビヒコ /
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途中までは番組を見ていましたが
あまりにもBGMがおどろおどろしいのでうんざりしてチャンネルを変えてしまいました。見る側に自虐史観を要求されているなとしか感じられなかったので。
台北一中の同窓会のシーンの時は意識的に「話している人の表情の変化と証言の内容を冷静に観察する」ようにして見ていました。その時に日本はひどいとかずっと恨んでいるという単純な話ではないなと感じていたので、もしかして自分の見方はおかしいのかと思ったくらいだったのですが、このページを読んでやはりそうだったのかと安心しました。
それにしてもこの番組を制作した人たちの意図は何なのかが気になります。日本と台湾の双方にとって迷惑なことにならなければいいのですが。
2009-04-10 金 06:17:15 /URL /匿名希望 /
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熱くなってよろしいんじゃないでしょうかね。日本は今まで台湾に対して冷たすぎましたよ。
この番組の細かな点については見てませんから何も言えませんが(もう、見るつもりはありませんが)、日本人の一般的な台湾に対する認識が“孤児のように捨て去った”ようなものでしょう。
例えば、台湾料理店を紹介するサイトが中国料理店の大分野の中の小分野としてさりげなく紹介してあったり。これって台湾の人が見たらどう思うでしょうか。欧米で日本料理が中華料理の一分野として紹介されていたら、と考えれば容易に想像できるはずです。
番組では台湾人を中国人(漢族)とするイメージ操作がされていたようですが、馬英九のような在台中国人はともかく、「台湾人」としての自己認識を強く持ち始めている現在の多くの台湾人に対して、これは失礼でしょう。
日本人だって先史時代を遠く遡れば、大半が現在で言うところの中国大陸から来たわけですが、日本人は「中国人」であると海外で紹介されたらどう思いますか?
台湾を孤児扱いしないよう、私たちは今までよりずっと熱い気持ちで台湾を再認識していくべきかと思いますが。
2009-04-10 金 06:46:43 /URL /ddzggcd /
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詳細な記事ありがとうございます
番組タイトルを見て、これは家族に見せられない酷い番組に違いないと予想し、すぐに消しました。やはり家族に見せなくてよかった…
この貴重な記事、台湾の声に「転載歓迎」とありましたので転載元を明らかにし、「転載歓迎」と書いた上で転載しております。ありがとうございました。
2009-04-10 金 06:59:43 /
URL /練馬のんべ /
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コメントを見て気になった点が・・・
この番組を見ていて、気分が悪くなりチャンネルを変えたとか、見ていないという方々のコメントがそこそこあります。
それじゃ、田母神論文を見ずに批判した、某政党の幹事長と同じですよ。
評価する(反対、賛成)し行動するため、見たくなくても、あえて見なければ駄目だと思いますよ。
2009-04-10 金 08:22:54 /URL /R /
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NHKは台湾人の日本語世代を侮辱しました
数ヶ月前、あの一日に私とおばあさんは一緒にテレビを見よ
その時、テレビで昭和時代の日本曲が放送した
おばあさんは一緒に唄いました
おばあさんの表情はとても嬉しかった
私はおばあさんは日本時代が懐かしさと思いました
実は沢山の日本語世代は日本時代が懐かしさ
NHKの人が本当に日本人だか?
いいえ、本当の日本人は台湾人の日本語世代です
実はNHKは中国の洗脳のツール
台湾もそうなの中国の洗脳のツールは沢山がいる
中天電視台,東森電視台,TVBS,中國時報,聯合報
全部がほとんど中国の洗脳のツール
全部が親中反日反台のメディア
いつも反日の二ュースを放送していた
そうなの中国の洗脳のツールは台湾人と日本人の敵です
NHKが許してはいけません〜〜!!!
2009-04-10 金 09:14:57 /
URL /Wright /
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Do you think you are the only person in ther world to live?
Do you think your every thing remain in your brain is correct and be truth?
2009-04-10 金 11:29:51 /URL /もののけ /
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なるほど…やはり
友人から、こちらを教えていただきました。
こんな番組があることを知らず、たまたまチャンネルを合わせて知り、そのまま全編見ました。番組最後のナレーションが、NHKの番組制作の意図をすべて語っています。「自虐史観」と「天皇制=悪」の発想です。
また、台湾語に書き言葉が無いとは、こちらで初めて知りました。日本支配下の台湾の方たちは、日本語を習ったおかげで高等教育を受けられたわけですね。
それに、日本が、たとえ西欧の真似事であったとしても、当時台湾で自らの存在感をアピールしていなかったら、英仏やアメリカの植民地か中国の属国になってしまい、今日の繁栄は無かったと思われます。
英仏の植民地政策は、日本とは比べ物にならないほどもっとヒドかったのです。アメリカの黒人差別も、黒人の大統領が誕生した今も、完全には無くなっていません。
日本は、誤解が解けるまで、アジアの国々や欧米の元列強諸国に、何度も何度も、当時の実情と、現在そして未来の日本が、世界の人びとのために働く国と国民であることを、訴え続ける必要があると思います。
さて、5月3日には、第二回目として「天皇と憲法」だそうです。しっかりチェックしましょう。
(拙ブログにも、こちらを紹介させていただきます)
2009-04-10 金 11:38:38 /
URL /rabbitfoot /
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マスコミの報道の酷さは私も知り合いを通じて実感、自分自身の事でも実感しています。
見ないでマスコミが批判されるのも今までの積み重ね。
あと、日本の台湾支配と中国のチベット侵略はまったく別物です。
台湾人は日本に捨てられた。と、いって怒っているのですね。海角7号のように泣く泣く手放したのだ。と、言いたいですね。
再度日本が支配する事はありませんが、仲良くしたい国です。
2009-04-10 金 11:58:18 /URL / /
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