2009年 4月 9日 |
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男女共学となった就実中学・高校で入学式
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今年度から男女共学となった岡山市の就実中学校と高校で9日、入学式が行われました。入学したのは482人で、このうち、男子生徒は中学生が14人、高校生が28人です。式では、森木正隆校長が「みなさんは新たな共学化の歴史をスタートさせた一期生です。学力、人間力をつけ社会に役立つ人になって下さい」と激励しました。これに対し、中学・高校の生徒代表が、「勉学に励み、努力します」と宣誓しました。少子化などに伴い、就実中学校は設立62年目、高校は106年目で男女共学となりました。今後、高校では難関国公立大学への合格率をあげたいとしています。
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子宮の日 子宮頸がん予防キャンペーン
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4月9日は子宮の日です。若者に急増している子宮頸がんについて知ってもらおうとJR岡山駅前でキャンペーンが行われました。キャンペーンは子宮の日にあわせ全国18カ所で行われているものです。JR岡山駅前ではがん検診などに携わる細胞検査士会岡山支部のメンバーや大学生など14人が子宮頸がんの予防を啓発するチラシ500枚を通勤客などに配りました。子宮頸がんは、性交渉などウイルス感染が原因で発症するがんで、20代から30代の若い女性の間で急増しているということです。その一方で20代から60代の女性で子宮頸がんの検診を受けている人は20%足らずと低く、細胞検査士会では、年に1回の検診を呼びかけています。
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さぬきの夢2000の後継品種 秋に決定
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香川県は「さぬきの夢2000」に続く讃岐うどん用の小麦の新品種を今年10月までに決めることになりました。これは香川県や製麺業者などで作る検討会が、9日、話し合って決めたものです。「さぬきの夢2000」は讃岐うどん用の小麦として香川県が開発し、2000年に品種登録しました。しかし穂が小さく、収穫の効率が悪いことや、時間がたつとうどんのコシが弱くなる欠点があるため県は新しく2つの品種の小麦を開発しました。検討会ではこの2つの品種の収穫量を比べたり、収穫した小麦でうどんを作って約2000人を対象に試食アンケートを実施するなどして今年10月ごろまでに後継品種を決めることにしています。県では、来年度中に品種登録を出願し、本格生産を始める予定です。
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医者への公務執行妨害容疑 患者の男逮捕
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岡山市立市民病院で医者に暴力を振うなどして、職務の執行を妨害したとして49歳の無職の男がきょう公務執行妨害の疑いで警察に逮捕されました。逮捕されたのは、岡山市北区大供本町の無職、五葉章容疑者(49)です。警察の調べによりますと、五葉容疑者は今年2月26日午後9時ごろ、岡山市北区天瀬の市民病院で、27歳の男性研修医が、五葉容疑者が寝ていたストレッチャーを動かしたことに腹を立て、「なんの権限があって勝手に動かすんなら。土下座せい」と怒鳴った上、平手で研修医の頭を殴り、さらに止めに入った40歳の男性医師の胸を突くなどした疑いです。研修医は、別の患者を治療するためストレッチャーを移動させたということです。警察の取り調べに対し五葉容疑者は「怒鳴ったが殴ってはいない」と供述しているということです。
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有料サイト詐欺多発で県警が注意呼びかけ
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携帯電話の有料サイトで料金未納を口実とした架空請求詐欺が多発しているとして、警察が注意を呼びかけています。岡山県警によりますと、被害者の携帯電話に「有料サイトの利用料金が未納となっており、延滞金が発生しています」などとメールが突然入り、相手方の電話番号に電話をかけると、「このまま放置すれば、裁判になります」などと言って、お金を振り込ませると言うことです。県内では、このような架空請求詐欺が今年に入って21件発生し、被害額は、約1720万円に上っています。被害者の半数以上は、20歳代以下の若者でした。県警では、相手の電話番号には絶対かけないようにする、身に覚えがない請求には応じないようにする一人で判断せず、家族や警察に相談することなどを呼び掛けています。
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