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2009年4月9日(木) 12:20 |
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丸亀死体遺棄事件で懲役10年求刑
去年10月、丸亀港で男性の遺体が見つかった事件で殺人などの罪に問われている男に懲役10年が求刑されました。
殺人や死体遺棄の罪に問われているのは、丸亀市の配管工富永公紹被告38歳です。 起訴状によりますと富永被告は、去年1月香川県まんのう町で高知市の中平貴之さんと口論となり、中平さんの首などをドライバーで突き刺して殺害し、遺体を丸亀港に捨てた罪に問われています。 9日の裁判で、検察側は「殺意をもって何度も攻撃を加えた。結果は重大だ」として富永被告に懲役10年を求刑しました。 富永被告は起訴事実を認めていますが、被告弁護側は、「中平さんがドライバーを持ち出して富永被告を脅かしそれを防御するために犯行に至った」と述べ、殺人については正当防衛だったと主張しています。 判決は10日、言い渡されます。
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