Thu
04/09
2009
隔週木曜日は「すて犬の日」
こんにちは。
今日は一日暖かい、お散歩に行ったりお庭で日向ぼっこをしたりのんびり過ごしました。
昨日、夕方に近くの書店に出かけ、「アエラ」を見つけて購入。
多分皆さんもお買いになったのではないかと思います。
ページを開いて、そのタイトルに愕然でした。
隔週木曜日は「すて犬の日」
地方では自治体が犬猫を捨てていい日と時間を定め、それに合わせて飼い主が捨てに来る犬猫を収集車が巡回して集める定時定点収集という制度があるんです。アエラ抜粋。
この日もある地方の自治体庁舎の駐車所に連れてこられた犬はお散歩だと思いしっぽを振りながらその場所にやってきました。
でもそこから先は車に乗せられ、その犬は何が起こるのかもわからずその場から消えていきます。
孫が8年前に欲しいと言って飼った8歳のオスの命はこんなにも軽々しい。
この犬は8年という短い命をとげて消えてしまったんでしょう。
その定時定点収集制度を行っている自治体は茨城県愛知県長崎県のほかに全国で24あるそうです。
さらにこの記事には収集された犬たちの末路までを詳細に書いてあります。
処分機での様子と処分機の中にいる犬の様子なども書いてあります。
また飼い主が捨てるその理由も書いてあります。
☆収入減による飼育放棄
☆老犬介護による飼育放棄
☆先住犬との相性が悪く無駄吠えが困るという飼育放棄
☆引っ越しでの飼育放棄
☆家族に犬アレルギーがいるため飼育放棄等
どれも飼い主の身勝手な理由ばかりです。
そんな中一つの対策として「収集」減のために定時定点収集をなくす方向にむかっています。
「住民サービスの低下」だと非難する市民住民がいた時代もあったそうですが、宮城県では引き取り数を半減もしくはゼロに取り組むために廃止になりました。
つまり出口をしぼめる対策がすすんだわけですね。
でも入口が開きっぱなしのままでは同じことです。
そこでペットショップでの安易な購入をやめるという運動を消費者自らが気づいていかなければいけません。
「抱っこさせたら勝ち」
この言葉よく聞きますね。
そこで野田聖子消費者行政担当相のコメントも載っています。
「ペットショップには厳しい規制が必要」というタイトルです。
〜売り手の側を厳格に規制し、モラルの高い売主になってもらう。
その上で購入者にきちんと指導してもらう。
命の売り手であるペットショップを厳しく規制するべきだと思うし命に直結するような産業にはモラルを問うためにも規制が必要です〜アエラ抜粋
彼女ご自身も犬と生活なさっていて今の日本の動物に対する行政に軸がないとことから日本にも動物の命を大切にする法律を作っていく重要性を語っていました。
さらに移動販売の実態と、価格競争で在庫一掃セールや価格勝負の投げ売りで安い価格を設定し衝動買いをさせる手法で売りさばくペット業者が横行していると伝えています。
今の日本は世界的な経済不況によって、生体販売で利益を出すのが困難になりつつあり、粗雑な販売をする業者が増えており、さらに大きな問題が出てくるだろうと余韻を残して取材は終わっています。
昨年12月に発売された「犬ビジネスの『闇』」ではペットショップ、ブリーダーの事実を明らかにしましたが、捨て犬の日という収集は飼い主個人のモラルの問題です。
しかしその延長戦にはやはりペット産業がついて回ります。
私たち、消費者が考えなければいけないのは、根本的なことをしっかりと行政に規制してもらうことを訴え、身近にできることはショップでの衝動買いをしないということです。
そして終世大切にするという約束を守ることですね。
その覚悟がない限り、犬猫を家族として迎えることはやめるべきです。
今日は一日暖かい、お散歩に行ったりお庭で日向ぼっこをしたりのんびり過ごしました。
昨日、夕方に近くの書店に出かけ、「アエラ」を見つけて購入。
多分皆さんもお買いになったのではないかと思います。
ページを開いて、そのタイトルに愕然でした。
隔週木曜日は「すて犬の日」
地方では自治体が犬猫を捨てていい日と時間を定め、それに合わせて飼い主が捨てに来る犬猫を収集車が巡回して集める定時定点収集という制度があるんです。アエラ抜粋。
この日もある地方の自治体庁舎の駐車所に連れてこられた犬はお散歩だと思いしっぽを振りながらその場所にやってきました。
でもそこから先は車に乗せられ、その犬は何が起こるのかもわからずその場から消えていきます。
孫が8年前に欲しいと言って飼った8歳のオスの命はこんなにも軽々しい。
この犬は8年という短い命をとげて消えてしまったんでしょう。
その定時定点収集制度を行っている自治体は茨城県愛知県長崎県のほかに全国で24あるそうです。
さらにこの記事には収集された犬たちの末路までを詳細に書いてあります。
処分機での様子と処分機の中にいる犬の様子なども書いてあります。
また飼い主が捨てるその理由も書いてあります。
☆収入減による飼育放棄
☆老犬介護による飼育放棄
☆先住犬との相性が悪く無駄吠えが困るという飼育放棄
☆引っ越しでの飼育放棄
☆家族に犬アレルギーがいるため飼育放棄等
どれも飼い主の身勝手な理由ばかりです。
そんな中一つの対策として「収集」減のために定時定点収集をなくす方向にむかっています。
「住民サービスの低下」だと非難する市民住民がいた時代もあったそうですが、宮城県では引き取り数を半減もしくはゼロに取り組むために廃止になりました。
つまり出口をしぼめる対策がすすんだわけですね。
でも入口が開きっぱなしのままでは同じことです。
そこでペットショップでの安易な購入をやめるという運動を消費者自らが気づいていかなければいけません。
「抱っこさせたら勝ち」
この言葉よく聞きますね。
そこで野田聖子消費者行政担当相のコメントも載っています。
「ペットショップには厳しい規制が必要」というタイトルです。
〜売り手の側を厳格に規制し、モラルの高い売主になってもらう。
その上で購入者にきちんと指導してもらう。
命の売り手であるペットショップを厳しく規制するべきだと思うし命に直結するような産業にはモラルを問うためにも規制が必要です〜アエラ抜粋
彼女ご自身も犬と生活なさっていて今の日本の動物に対する行政に軸がないとことから日本にも動物の命を大切にする法律を作っていく重要性を語っていました。
さらに移動販売の実態と、価格競争で在庫一掃セールや価格勝負の投げ売りで安い価格を設定し衝動買いをさせる手法で売りさばくペット業者が横行していると伝えています。
今の日本は世界的な経済不況によって、生体販売で利益を出すのが困難になりつつあり、粗雑な販売をする業者が増えており、さらに大きな問題が出てくるだろうと余韻を残して取材は終わっています。
昨年12月に発売された「犬ビジネスの『闇』」ではペットショップ、ブリーダーの事実を明らかにしましたが、捨て犬の日という収集は飼い主個人のモラルの問題です。
しかしその延長戦にはやはりペット産業がついて回ります。
私たち、消費者が考えなければいけないのは、根本的なことをしっかりと行政に規制してもらうことを訴え、身近にできることはショップでの衝動買いをしないということです。
そして終世大切にするという約束を守ることですね。
その覚悟がない限り、犬猫を家族として迎えることはやめるべきです。
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