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韓国チームが国際ハッキング大会で優勝

 韓国のハッカーチーム「Cパーク」が8日、知識経済部の後援で開催された国際ハッキング大会「コードゲート2009」(ソウルで開催)で優勝した。

 安哲秀(アン・チョルス)研究所のチョ・ジュボン研究員(30)と西江大のキム・ウヒョンさん(23)、仁荷大のパク・チャンアムさんで組まれたチーム「Cパーク」は、7日から24時間にわたりCOEX(ソウル市江南区三成洞)で行われた同大会本戦で、7チームを抑え最高得点で優勝した、と主催のソフト・フォーラム側が発表した。

 同チームはこの日、終了5分前まではスペイン代表の「Woobi Woobi Pandas」と浦項工大チームに次ぎ3位だったが、最後に最高難易度の問題を真っ先に解き、終了2分前に逆転に成功した。

 同チームはこれまで国際ハッキング大会などで実力を認められていた。特にハッカー歴10年のパク研究員は、昨年のコードゲートの出題委員を務めた。同チームは優勝賞金2000万ウォン(約140万円)を獲得した。

 今大会2位は「Woobi Woobi Pandas」、3位は昨年優勝の浦項工大チームだった。今大会では、米国で行われる世界最大規模のハッキング大会「デフコン(Defcon)」で2連覇している「ラスト・プレイス」チームをはじめ、41カ国1750チームが参加。予選を通過した8チームがこの日の本戦で、サーバーの脆弱(ぜいじゃく)部分を発見する問題を解く方式で競い合った。

ペ・ソンギュ記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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