3月、日本の連覇で終わったWBCについて、ある日本のブロガーは、日本に厳しい目を向けると思われる韓国では、一般人を中心に日本を讃える声が予想より多かった、と驚きを示す。写真は北京五輪・野球会場前の日本人サポーター。

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<レコチャ広場><WBC>「台湾人の日本びいき」知らないうちに人気ある国になっていた
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2009年3月、日本の優勝で幕を閉じたワールドベースボールクラシック(WBC)について、ある日本の工業デザイン会社の社長・田中徹氏は個人ブログで、WBCは日本では単純にお祭り騒ぎだったが、一般に日本および日本人に厳しい目を向けると思われている韓国では、一般人のブログなどを中心に「日本を讃える記事が予想より多く、批判的なメディア関係の記事を凌駕しているようにさえ見えた」と驚きを表明している。

同ブログによると、そうした現象の背景には、偏向報道をしたり、誘導したりするメディアの「騙し」が「ネット時代には、徐々に通用しなくなって来ている」が、「メディアはその事実に気がついていない」ことがあるという。

一連のWBC関連の動きの中でも著者が驚いたのは、Yahoo台湾でのネット人気投票の結果だった。準決勝に残ったベネズエラ、アメリカ、韓国、日本の4か国の中で、日本は実に63.4%もの票を集め、ダントツのトップだったのである。著者は、日本が「中国では政策的な事もあり、かなり嫌われている」のに対して、「誤った反日教育がされていない」台湾では全く違う、と分析。「知らないうちに日本は人気のある国になっていた」と感慨を抱く。

そして、日本びいきの台湾人のブログを紹介した上で、日本に対する好意的な評価があるという事実をきちんと受け止め、世界の模範となるべく精進していくよう、日本人全体に対して呼びかけている。

※本記事はブログ主の了解を得て紹介したものです。
(編集/NK)
2009-04-07 16:06:03 配信

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