最終更新: 2009/04/10 00:13

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与党内に衆院解散「6月7日説」急浮上 麻生首相「しかるべき時期に考える」

解散に言及し、野党をけん制する麻生首相だが、今度は解散時期について、具体的な日程が急浮上した。
麻生首相は、9日午後に行われた講演で、浜崎 あゆみさんや香里奈さん、蛯原友里さんの載った雑誌を紹介するなど、漫画ばかりではない日本文化の発信をアピールした。
麻生首相のホームタウン・秋葉原では、定額給付金風のメモ帳が売られていた。
アソビットゲームシティの幸田 健マネジャーは「2,000〜3,000個が売れていて、追加生産して入荷してます」と話した。
支持率も回復しつつある麻生首相だが、笑顔の一方で、かばんから空気枕を取り出し腰に当てるなど、疲れている様子も見せた。
麻生首相は8日、「解散権については、しかるべき時期にわたしの方で考えます。途中でやらなければならなくなったらやります」と述べ、解散権をちらつかせた。
自民党の山崎前副総裁は「まあ、7月解散ということもあり得ますし、早期に(補正が)成立をすれば、これは5月解散」と述べた。
自民党の伊吹元幹事長は「解散権というのは、ある意味では決め球ですからね。何回にフォークボールを放れなどということは、絶対言っちゃ駄目だってことですね」と述べた。
しかし与党内には、早くも具体的な日程、「6月7日説」が浮上しているという。
ゴールデンウイーク前に提出予定の補正予算案は、5月中旬にも衆議院通過の見込み。
一方、7月は東京都議会議員選挙があり、少なくとも1カ月間は日程を空けたい公明党の意向なども配慮すると、5月26日公示、6月7日という案になる。
また党内には、8月2日説も出ており、まだ流動的となっている。
そんな中、9日に官邸を訪れた森元首相は、麻生首相と2人きりで話し込んだという。
森元首相は「(麻生首相に)アフリカへ行ってくれということを頼まれた。行っている間に何かないだろうなと言ったら、『アハハ』って笑ってたよ」と述べた。

(04/09 19:19)


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