このブログは桜井淳水戸事務所と桜井淳カリフォルニア事務所の(1)業務内容(2)桜井淳個人情報(3)米国での活動内容(4)専門家養成のための学術セミナー開催案内等を掲載するHP代わりの硬いブログです。スタッフが交替で最新情報の更新や新項の追加をしています。 各項を順序よく読むと(a)事務所業務内容紹介(b)桜井所長学歴(c)哲学(d)著書(e)学術セミナー(f)米国での活動内容等、情報の価値が分かります。ここに記載した情報の信頼性は、他のいかなる組織・団体・文献・電子情報よりも、格段に高く、すべての判断基準になります。情報の信頼性については両事務所のスタッフがすべて責任を負います。著作権・情報のオリジナリティを確保するため、本ブログの内容のコピー・事実関係の引用・電子媒体へのリンク等は、すべて禁止します。不正行為を確認した場合には米国感覚で法的手続きを行います。事務所への連絡・メッセージ・意見等は、本欄の右側欄のメールマークをクリックすれば、わかるように、アメーバ会員(アメンバー読者ではありません)に手続きすれば、誰でも、自由にできます。ただし、送信者の身元情報(会員ID等の表示があります)は、サイバーエージェントによって管理されています。USA版も暫定的に公開中です。

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Tue, April 07, 2009 stanford2008の投稿

黒澤捜査第二課長へのお礼の手紙-2007.4-2007.7と2008.1-2008.4の対応に-

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水戸警察署

黒澤捜査第二課長殿



私のように世の中に名前が出ていると、世の中の好ましくない職業のひとたちを初め、原子力界のひとたちや羨望やねたみを持っているひとたちから、脅迫・誹謗・中傷・金品の要求等の犯罪行為があり、その数は、約2500件にも達しており、対応に苦慮してきました(『桜井淳著作集第3巻と第4巻』参照)。水戸警察署には、過去、何度か、相談に行きました。顧問弁護士にも相談しました。そして、必要に応じて法的手続きも行いました(『桜井淳著作集第3巻と第4巻』参照)。最近、2007.4-2007.7と2008.1-2008.4の2回も対応いただき、まことにありがとうございました。2007.4-2007.7には、橋本巡査(名刺をいただいたために職位が分かりました)に対応していただきました。しかし、橋本巡査が長期入院し、結論らしき伝達が入院中のやり取りであり、橋本巡査が十分な対応をしていなかったため、私は、茨城県警に事情を説明したところ、県警から水戸警察署に連絡が行き、再検討ということになりました。そのため、改めて、黒澤課長から数回電話があり、指定された日に水戸警察署にうかがったところ、今度は、若い橋本巡査とは異なり、十分な人生経験と捜査能力を有する50歳台前半の課長のすぐ下くらいの職位の鈴木氏(名刺をいただいていないため職位が分かりませんでしたが、会話の中の「30年の経験」という言葉から推定できました)に対応していただきました。最初の日に調査室(水戸警察署には、2階の北側に大きな部屋があり、入口から向かって、一番奥の西側に捜査第一課、その手前に捜査第二課、そして、一番近くに捜査第三課があり、それぞれ、10名くらいの捜査員の机があったように記憶していますが・・・・・・、西側の手前奥には、鰻の寝床のように細長い取調室があり、東側手前奥には、同様の取調室が数室あり、廊下の一番奥には、他よりもひとまわり大きな調査室があり、私は、被疑者ではないために、取調室ではなく、調査室で対応していただきました)で鈴木氏と話している時、ごていねいにも、わざわざ、挨拶に来ていただきましたが、大変恐縮いたしました。私は鈴木氏に知り得ることをすべて話しました。その中には、目的の調査事項とは、直接的な関係はありませんでしたが、関連することとして、元原研企画室長が私の質問に答えて証言した犯罪内容の録音内容もありました。私のように水戸に住む一般市民は、犯罪と思えば、水戸警察署か茨城県警に申し出たり、それでも、十分な対策が立たない場合には、弁護士を介しての法的手続きに頼らざるを得ません。私の場合には、さらに、これまでの仕事内容と社会とのかかわりから、記者会見することもでき、知り合いの新聞記者やテレビ局の人達に問題提起することもできます。まだ、すべて解決したわけではありませんが、黒澤課長と鈴木氏には真正面から誠実に対応していただきましたので、ここに改めてお礼申し上げます。まことにありがとうございました。


取り急ぎお礼まで



桜井淳


2008年8月

Tue, April 07, 2009 stanford2008の投稿

桜井淳所長から親しい友人のX先生への手紙 17-「「もんじゅ」がお釈迦になった」との意味-

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X先生



明日はお釈迦様の誕生日です。一般のひとは、お釈迦様と呼びますが、その道の関係者は、釈尊(お釈迦様の正式名の釈迦牟尼世尊(しゃかむにせそん)の略)と呼びます。私は、つい最近まで、誰でも、釈尊と呼んでもよいと考えていましたが、厳密な定義からすると、関係者しか釈尊と呼べないようです(そのため、本欄バックナンバーの記載をすべて改めました)。ところで、1995年に、高速増殖炉原型炉「もんじゅ」で液体ナトリウム漏れ・火災事故が発生した際、世の中では、「「もんじゅ」がお釈迦になった」と言ったひとがいました。「もんじゅ」とは、お釈迦様を守る智慧の象徴の菩薩で、如来とともに、お釈迦様に次ぐ地位にあります。物が壊れたり、役に立たなくなることを「お釈迦になる」と言いますが、なぜ、そのように呼ぶようになったのか、その語源を知っている人は、意外と少ないようです。昔、鋳物を作る際、うまくできない場合、鉄を溶かす"火が強い"ためと考えましたが、江戸っ子は、"ひ"と"し"の区別ができないため、"しがつよい"と言い、それが、いくぶんなまり、"しがつよか"、すなわち、"4月8日"へとつながり、ならば、その日は、お釈迦様の誕生日だから、お釈迦としましょうということになり、それ以降、物が壊れたりうまくできない物のことを「お釈迦になる」と言うようになりました。すでに、4月1日は過ぎましたので、これは、そのまま受け入れてよいまともな話ですから、参考にしてください。



桜井淳

Tue, April 07, 2009 stanford2008の投稿

桜井淳所長から京大炉のT先生への手紙-広島・長崎の疫学調査から評価したリスク係数-

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T先生


リスク係数は、主に、広島・長崎の被爆線量とガン死の関係から評価されていますが、年月が経つにつれ、被爆後に数十年経ってから死亡する人もおり、死者数は確実に蓄積されていますから、リスク係数は確実に大きくなると考えてよいのでしょうか、それとも、すでに、十分な時間が経っているために、死者は出尽くしたと考えるべきなのでしょうか。話は変わりますが、20年くらい前、英国の医学者ガードナーが、原子力施設で被ばくした親から生まれた子供に白血病発生という主旨の論文を発表して話題になりましたが、広島・長崎の疫学調査では、親が被爆しても、妊娠中を除外すれば、子供には白血病等の異常は発生しないと評価されており(?)、ガードナー論文の結論は、おかしいと思いますが、先生は、多くの事例データをお持ちのことと推察しますが、そのことをどのように受け取めておりますか。


桜井淳

Tue, April 07, 2009 stanford2008の投稿

桜井淳所長から親しい友人のX先生への手紙 16-原研研修所の杉輝夫によるセミナー妨害行為-

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X先生



すでに10年くらい前のことですが、私は、日本原子力情報センター主催の実務セミナー「機器・配管等の破壊のメカニズム」(10:00-16:30)の講師を務めたことがありました。一日中しゃべると、16:00頃には、声がかすれ、それどころか、喉が痛くなり、声がまったく出ないこともありました。何も見ないで一日中しゃべるのは、大変な作業であり、それでも、修行と考え(将来、どこかの大学の教壇に立った時、話し方や教え方の経験が役立つと考えたからです)、誠心誠意、務めました。参加者の大部分は原子力産業界の一流企業のエンジニアでした。私は、20年間に、同主催のさまざまなテーマでのセミナーの講師を計15回くらい務めました。「機器・配管等の破壊のメカニズムセミナー」開始前、会場に、原研研修所の杉輝夫さんがいたため、それまで特に親しくしていたわけではなく、ただ、名前を知る程度でしたが、それでも、セミナー参加へのお礼を込め、しばらく雑談していました。セミナー参加費は、50,000円ですから、本当の意味での大切なお客様のひとりです。私がつぎに杉さんと顔を合わせたのは、モンテカルロシミュレーション研究会(代表桜井淳)主催の「モンテカルロ基礎理論セミナー」(10:00-16:30)でした。杉さんは、途中で質問したりしていましたが、講師が顔見知りであったための気安さからか、質問の域を逸脱し、解説したりしていたため、多少の違和感は、ありました。杉さんとつぎに顔を合わせたのは「【高速PCによる計算演習】モンテカルロ法による核燃料サイクル施設の臨界安全解析セミナー」でした。つぎは「【高速PCによる計算演習】モンテカルロ法による遮蔽安全解析セミナー」でした。セミナー開始前までは熱心な人だと感じました。私のセミナーに3回くらい参加した人は少なくありませんでした。セミナーの作業手順は、①連続エネルギーモンテカルロ計算コードMCNPの概要説明、②MCNPインストール、③バッチ処理による計算実行、④最適計算法の設定法、⑤計算結果の評価法でした。セミナー内容は、参加者に高度な知識と技術を習得させるため、最初から、非常に密度の高い作業内容でした。ひとりでも予定どおり進めなければ、他の人達の足を引っ張ることになり、迷惑をかけることになります。そのため、私は、教材の内容を吟味し、ひとつのセミナーの計算内容に対しても、事前に、計算条件を変更して、計30ジョブくらい計算し、計算時間と計算結果の把握、それに、問題点について、検討しておきました。セミナー開催案内には、基本的な遵守事項(PCのOSと処理速度の報告(MCNPパッケージを主催者作成のCDからオートインストーラを利用してインストールするため、OSとしては、WINDOW'S 95, 98, ME, 2000であることを注意しておきました)、CDとFDの読み込み機能を有すること)が記載されていたため、参加者がルールを守れば、すべてうまく行くはずでした。MCNPパッケージとは、①MCNPプログラムをコンパイルした実行形式、②バイナリ形式の断面積ライブラリ(JENDLから編集した340核種の中性子断面積ライブラリ、熱中性子散乱則ライブラリ、光子相互作用断面積ライブラリ、電子相互作用断面積ライブラリ)、それに、③教材用のMCNPサンプル入力でした。すべて、カードイメージ形式でインストールすれば、1Gbytesにも達しますが、当時のPCのCドライブの容量からして、すぐに確保できる容量である150Mbytesにするため、断面積ライブラリ等は、すべて、バイナリ形式にし、できるだけ縮小していました。しかも、短時間でインストールできるように、インストール用のCDに工夫を施しておき、2分間でインストールできるようにしておきました。ところが、作業を開始しようとしたところ、参加者のうち、杉さんだけがインストールできませんでした。杉さんが持参したのは、当時としては、最新OSのXPを搭載したPCでした。杉さんのルール違反でした。それでも何とか緊急対応策を施しましたが、インストールできず、セミナーの作業密度と計算演習の手順からすれば、1時間の試行錯誤やロス時間は、昼休みをなくすことによって、何とか回復できますが、それ以上のロス時間となると、セミナーの成立性にかかわるため、それによって、遠方から来た他の参加者に迷惑がかかるため、講師としては、決断せざるを得ませんでした。そのため、杉さんには、大変失礼とは思いましたが、他のルールを守った参加者を救うため、やむを得ず退室命令を下しました。杉さんは、「【高速PCによる計算演習】モンテカルロ法による核燃料サイクル施設の臨界安全解析セミナー」では、指定OSのPCを持参して正常に計算していましたが、なぜ、「【高速PCによる計算演習】モンテカルロ法による遮蔽安全解析セミナー」に指定外のOSのPCを持参してしまったのか、よく分かりませんでした。最新式の物を自慢したかったためなのか、それとも、主催者が、なぜ、OSを指定していたのか、その意味が理解できなかったためなのか、それは、杉さんしか知らないことですが、主催者からすれば、"道場破り"と解釈され、追い出されることになります。私は、そのような"道場破り"に対しては、たとえ、東大でも、原研でも、三菱重工業からの参加者でも、絶対に容認せず、厳しく対応しています。最近、原研とサイクル機構を統合した独立行政法人原子力機構の研修部門(旧原研研修所)に所属する坂本隆一なる人物が、組織名のメールアドレスを悪用し、同組織や原子力学会と関係ない木村なる人物を私のセミナーに潜入させようと企てましたが、その木村なる人物は、セミナー事務局担当者のメールに適切に答えられず、すなわち、自身の信頼性の証明ができなかったために、不合格と判断されました。研修部門には、昔も今も、不正を不正とも思わない厚顔無恥な"道場破り"や勤務中にインターネットにいかがわしい中傷書き込みをしている人物(YK)等も生息しているようです。今後は、特に、注意して対応します。特に、悪質な場合には、人事課にメールします。桜井淳事務所の危機管理能力は、非常に高く、厳しい対応をしますから、十分に注意してください。



桜井淳

Tue, April 07, 2009 stanford2008の投稿

桜井淳所長から親しい友人のX先生への手紙 15-福知山線脱線転覆事故直後に集中した妨害行為-

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X先生



ここで改めて説明するまでもないことですが、私は、特に多忙でもない限り、求められるままに、新聞社からであろうが、テレビ局からであろうが、インタビューや録画等に、適切に対応するように心がけてきました。そうすることが世のため、人のためと受け止めてきました。世の中で不祥事が生じると、私が解説しなければならず、不祥事の加害者や被害者の立場に立てば、沈黙した方がよいと思える時でさえ、国民の安全を最優先し、心を鬼にして、厳しいことも主張しなければなりませんでした。その度に、世の中から好ましくない職業と分類されている人達から、数多くの脅迫やら業務妨害がありました。多くの場合、世の中には、価値観の異なるいろいろな考え方の人間がいると受け流してきましたが、あまり非常識なことや度を越す妨害行為・脅迫行為に対しては、水戸警察署や茨城県警に報告し、適切な対応をしてもらいました(『桜井淳著作集第3巻-科学技術社会論ノート-』参照)。顧問弁護士に依頼して法的手続きを行ったことも何回かありました。ここ20年間だけを対象にしても、特に多くのインタビューを受けたのは、2F-3再循環ポンプ損傷事故(1989)、美浜2号機蒸気発生器伝熱管破断事故(1991)、「のぞみ」事故等新幹線事故(1992-1993)、「もんじゅ」液体ナトリウム漏洩・火災事故(1995)、再処理工場附属施設火災・爆発事故(1997)、臨界事故(1999)であり、それぞれ、1ヵ月に、約150件に達しました。しかし、福知山線脱線転覆事故(2005.4)の時には、死者107名に達したためか、それまでの傾向や件数とは著しく異なり、2週間半に、約350件にも達し、もういやと言うほどの状況の中で、疲労困憊しました。その直後から、いまでも続いていますが、私のところに、明らかに鉄道マニアで、エンジニアリングの素養のない素人(工学的専門知識を備えたエンジニアではない)と思われる羨望とねたみに満ちた人物から妨害目的のメール等があり、その内容からして、あまりにも素人くさく、バカバカしく、ただ、妨害のための妨害としか思えないような低次元な内容に、いつものように、無視していましたが、数十件も続いたため、営業妨害として、茨城県県警(ハイテク犯罪対策室)と水戸警察署(捜査第二課)に被害届を提出しました。私は、鉄道マニアに偏見を持っているわけではなく、世の中には、いろいろな趣味を持っている人間がいるくらいにしか考えておらず、特に、よいとも悪いとも考えておらず、中には、知り合いの東京電力の文科系社員のように、ハイレベルな視点(予定車両の運休にともない、つぎの編成を組むために、予期しない型式の車両も利用されることがあり、具体的にどのような型式がどこから工面されるのかとか)を持つひともいれば、趣味が高じて鉄道運行妨害(写真撮影のために運行妨害)や反社会的犯罪行為(脱線車両吊り上げのためのクレーン車の写真が撮りたいために、本当に脱線させたひともいました(故意に遅延や脱線を生じさせた場合には、特に、脱線の場合には、修復と営業妨害の費用として、3000万円くらいの賠償金の請求がありますから注意してください))に走るひともおり、ひとそれぞれと受け止め、後者に対しては、哀れで気の毒とさえ感じています。鉄道マニアの中には、繰り返し、悪質と思えるくらいくどく、私がほんの一言だけコメントした"ガードレール"の位置(すなわち、「本軌道レールの内側でも外側でもよい」)が間違っていると主張してくるひともおり、いたずらとも思えず、本気でそのように勘違いしているとしか思えず、素人相手のことに、その対応に苦慮したことがありました。一般的に、電車や新幹線は、脱線を防ぐことはできません。たとえ、"ガードレール"を設置しても、それは、万能ではなく、福知山線脱線転覆事故のような"横転型脱線転覆事故"には、まったく無力であって、できることは、せいぜい、脱輪した車両が大幅に軌道から逸脱して、致命的被害をもたらすような脱線転覆にならないようにするくらいの軽減措置に過ぎません。その"ガードレール"は、レールの約5cm内側に設置しなければならないことはなく、その機能を発揮する力学的作用を考えれば、レールの内側でも外側でもよく、具体的な選択の条件は、本軌道レールと"ガードレール"の位置関係からして、設置・交換・保守のしやすさや機械的強度に置かれています。世界には、いろいろなケースがあります。JR東日本の東北新幹線の脱線防止策のように、軌道側に"ガードレール"を設置するのではなく、新潟県中越地震時の「とき」脱線の教訓から、新しい方法として、台車車軸軸受け構造物の外側に、逆L字形の構造物を取り付けて、脱輪した時に、その構造物が、本軌道レールの外側に接触して、車両が軌道から著しく逸脱しないようにすることもできます。しかし、JR東海の東海道新幹線とJR西日本の山陽新幹線は、内側に"ガードレール"を設置することになっています。一部の鉄道マニアが、本気でそのように考え、正しいと思うならば、日本機械学会の査読付論文誌に解説論文か原著論文を投稿することです。しかし、たとえそうしても、結果は、明らかであり、査読は、絶対に通過しないでしょう。



桜井淳

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