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未来への提言

未来への提言

BS1  随時 午後10:10〜10:59
BShi  木曜 午後8:00〜9:14
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番組内容、番組からのお知らせ

未来への提言 21世紀の人類が抱える共通の課題について、世界のキーパーソンに徹底インタビューし、未来を切りひらくヒントを探り、道しるべを提示するシリーズです。環境問題、平和の構築、最先端科学、エイズ撲滅、医療、未来学、教育など様々な分野で活躍するキーパーソンに、日本を代表するその道の専門家がじっくりとロングインタビューを行い、とっておきの未来への提言を聞き出します。キーワードは“時代の半歩先をゆく”。インタビューの合間に登場するVTRリポートも、知のフロンティアの最新情報を満載。世界が注目する一流同士の“知的な対話”から、あなたも希望ある未来を見つけ出してみませんか。

★NEW! 再放送のお知らせ
現代美術家 蔡國強 〜火薬アートに込めた平和への思い〜(インタビュアー・片岡鶴太郎)の再放送が決まりました。
BS1 4月4日(土)午前10:10〜です。どうぞご覧ください。

★NEW! 出版化のお知らせ
「未来への提言」シリーズの出版化第8弾です。

NHK未来への提言 地球温暖化に挑む 世界の叡智が語る打開策
 ※示唆に富む3つの対談を収録しました。
 NASA科学者ジェームズ・ハンセン×毛利衛(宇宙飛行士)
 経済学者ニコラス・スターン×枝廣淳子(環境ジャーナリスト)
 環境法律家 王燦発×植田和弘(京都大学教授)

NHK未来への提言 レンゾ・ピアノ×安藤忠雄 建築家の果たす役割
 ※世界を代表するカリスマ建築家同士の対談です!

詳しくはこちら(クリックするとNHKサイトを離れます)

番組制作者から

4月、「未来への提言」がさらにパワーアップします! これまで、BS1で49分番組としてお伝えしてきましたが、この春から、BSハイビジョンでは、74分に拡大して、毎月第一木曜日の夜8時のプレミアム8(人物もの)の枠のなかで、より深く、たっぷりと世界のキーパーソンに迫ります。BS1でお楽しみいただいている皆様には引き続き49分にその魅力を凝縮した番組をお届けします。放送日は、毎月第4日曜日の夜8時10分からです。いずれの番組も、この未曾有の経済危機と地球環境の危機、ふたつの危機に見舞われている多難な時代にあって、どうやったら希望ある未来を切りひらいていけるのか、ポジティブマインドでじっくり考えます。 “世界の知性”への徹底インタビュー。大物から気鋭の若手まで、ほんとうに超一流ぞろいなんですよ。ぜひご覧ください!(衛星放送制作センター・堅達京子)

これからの放送予定

プレミアム8 未来への提言  日本文学研究者 ドナルド・キーン 〜21世紀の日本人へのメッセージ〜    
 BShi   5月7日(木) 午後8:00〜9:14

世界のキーパーソンに徹底インタビューする「未来への提言」。今回は、日本文学研究の第一人者で、長年、日本文化を海外に紹介してきたコロンビア大学名誉教授ドナルド・キーンさん(86)。ニューヨーク生まれのキーンさんと日本との出会いは、1940年、18歳のときに、たまたま手にした『源氏物語』の英訳本だった。「美しい散文的な言葉にひかれ、思いやりに包まれた平和な世界があることに心を奪われた」というキーンさんは、日本文学研究の道を志す。太平洋戦争では堪能な日本語力で海軍の情報将校を務め、終戦後の1953年、京都大学大学院に留学。万葉集や源氏物語などの古典文学から、夏目漱石、三島由紀夫などの近現代文学まで、幅広く日本文学の研究を続けてきた。同時に、当時はほとんど海外に知られていなかった日本文学の翻訳に努め、コロンビア大学に「ドナルド・キーン日本文化センター」を設立するなど日本と世界の架け橋となった。2008年、外国人として初めて文化勲章を受章している。日本人以上に日本の古典に精通し、客観的かつ愛情をもって日本を見つめてきたキーンさん。その目に、いまの日本人の心のありようや世界とのかかわり方はどのように映っているのか。キーンさんから21世紀の日本人へのメッセージ。

■インタビュアー:作家 梁石日(ヤン・ソギル)
1936年、大阪市猪飼野生まれの在日二世。放浪の末にタクシードライバーとなり、その体験を描いた『タクシー狂躁曲』で作家デビュー。映画「月はどっちに出ている」の原作となった。『血と骨』で山本周五郎賞を受賞。『闇の子供たち』など作品多数。


未来への提言  日本文学研究者 ドナルド・キーン 〜21世紀の日本人へのメッセージ〜    
 BS1   5月24日(日) 午後8:10〜8:59

世界のキーパーソンに徹底インタビューする「未来への提言」。今回は、日本文学研究の第一人者で、長年、日本文化を海外に紹介してきたコロンビア大学名誉教授ドナルド・キーンさん(86)。ニューヨーク生まれのキーンさんと日本との出会いは、1940年、18歳のときに、たまたま手にした『源氏物語』の英訳本だった。「美しい散文的な言葉にひかれ、思いやりに包まれた平和な世界があることに心を奪われた」というキーンさんは、日本文学研究の道を志す。太平洋戦争では堪能な日本語力で海軍の情報将校を務め、終戦後の1953年、京都大学大学院に留学。万葉集や源氏物語などの古典文学から、夏目漱石、三島由紀夫などの近現代文学まで、幅広く日本文学の研究を続けてきた。同時に、当時はほとんど海外に知られていなかった日本文学の翻訳に努め、コロンビア大学に「ドナルド・キーン日本文化センター」を設立するなど日本と世界の架け橋となった。2008年、外国人として初めて文化勲章を受章している。日本人以上に日本の古典に精通し、客観的かつ愛情をもって日本を見つめてきたキーンさん。その目に、いまの日本人の心のありようや世界とのかかわり方はどのように映っているのか。キーンさんから21世紀の日本人へのメッセージ。

■インタビュアー:作家 梁石日(ヤン・ソギル)
1936年、大阪市猪飼野生まれの在日二世。放浪の末にタクシードライバーとなり、その体験を描いた『タクシー狂躁曲』で作家デビュー。映画「月はどっちに出ている」の原作となった。『血と骨』で山本周五郎賞を受賞。『闇の子供たち』など作品多数。