五所川原市金木町の公立金木病院は5月から常勤医師が6人態勢となり、医師の充足率が70%を下回ることが確実となった。これにより、診療報酬減額の対象となり、年間約5千万円の収入減となる見込み。
 同病院は患者数に応じて必要とされる医師数は12人ほどとされているが、昨年度は常勤医8人と非常勤医で74、75%の充足率を保っていた。しかし、今年3月末までに外科医1人が退職、今月末でさらに内科医1人の退職が決まり、充足率が70%を下回ることになった。
 同病院によると、充足率が70%を下回ると入院患者の診療報酬が10%削減されるため、年間約5千万円の収入減が見込まれる。同病院は改革プランで、2011年度から単年度収支黒字化を目指すが、この減収で黒字化はずれ込むことになるという。
 同病院では5月1日から常勤医6人、非常勤医14人の態勢になるが、診療や救急受け入れは昨年度と同様に行う。