先日ご紹介した、複数のメール一覧をまとめて表示するLabs機能「Multiple Inboxes」を利用して、2つのアカウントのメール一覧を1画面で見る例が公式ブログで紹介されていました。「2つのアカウント」というのは、2つのGmailアカウントという意味ではなく、GmailアカウントおよびGmailにメールを転送している別のアカウントという意味ですのでご注意を。
方法は以下の通りです。
- 設定のLabsタブで、「Multiple Inboxes」を利用可能にしておく。
- フィルタ設定で、別アカウントからGmailに転送しているメールをすべて自動的にアーカイブ(Skip Inbox)するようにしておく。
- 設定のマルチ受信トレイ(Multiple Inboxes)タブで、いずれかのパネルについてその別アカウント宛のメールを表示対象とする。たとえば to:(yaruo@example.com) などと入力すればおk。
- (おまけ) 別の [差出人] アドレスを設定しておけば、Gmailから返信しても、別アカウントからメールが送信されているように見せることができます。
というわけで、職場や学校のメールをGmailに転送している場合には、ちょっと便利かもしれません。
また、もちろん2つといわず最大5つまで受信ボックスは表示できるわけですが、数が多い場合は追加パネルを受信ボックスの右ではなく下に表示するよう設定変更したほうが見やすくなりますので、ご参考まで。
トラックバック(0)
このページのトラックバックURL:
http://www.gmail-maniacs.net/nimda/mt-tb.cgi/338