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番組審議会

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2008年9月22日(月)開催 第64回TBSラジオ&コミュニケーションズ番組審議会より_

■番組審議
「ストリーム」


■出席者委員
・委員長 山野 勝
・副委員長 田中 珍彦
・委員 宮台 真司
萩原 健太
野地 秩嘉
谷川 真理
海東 めぐみ
■局側出席者
・余田 社長
・入江 取締役
・水野 番組審議会事務局長
・飯島 プロデューサー
・河野 経営企画室長

■番組内容について
『ストリーム』は月曜日から金曜日、午後1時から3時半までの生放送。 出演は、国際ジャーナリストの小西克哉とDJの松本ともこ。「毎日発売される週刊誌」をテーマに、1時台は週刊誌のチェックやニュース・スポーツの話題、2時台は、「コラムの花道」で色々なジャンルの方にお話を聞き、3時台は音楽を中心とした時間帯です。この日は「コラボの花道スペシャル」。日ごろ番組で活躍しているコラムニストの方にふんだんにお話しいただきました。

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■委員の主な発言

★ 今回スペシャルということで聞かせていただいたのが、トークだけの音楽も何もなしの番組だったので、私はふだんのプログラムのほうが好きです。
★ 勝谷さんて毒がありますから、好きな方はとっても好きなんでしょうけれども、聞いているとだんだん、ちょっと胸やけしてきて、悪口をみんなで言い合って喜んでいるみたいに感じました。
★ 私にとっては下ネタの長いのが、不快感を覚えました。
★ 生島淳さんはすばらしいですね。話し方もちゃんとなさっていて、情報もいいし、もう絶賛でした。
★ 今回、曲が流れたのは一曲だけだったので、もう少し音楽や声質の変化があると、ちょっとほっとするかなという気がしました。
★ 街角の人たちがどういうふうな感じで北京オリンピックを見ていたかとか、生の声をちょっと拾ってきて、それを流してもらったりすると、またバラエティーに富んでちょっと面白いのかなと感じました。
★ コラムのジャンルですけれども、科学とか医学とか理科系のことを言う人もいると良いと思いました。
★ 昼のこの時間帯に、政治のことを取り上げると同時に、2時台に登場してきたようなサブカル系の人たちで下ネタをラジオで普通にやってしまうという幅が「ストリーム」の面白さだと思うんです。多分ほかの番組との兼ね合いでいっても、政治や社会現象の話題に振れてしまったほうが何となく落ちつくような雰囲気が今のAMにはあると思うんですけれども、そこにああいう人たちが入ってくるというところが「ストリーム」の1つの色だと思います。
★ 各コーナー、聞き始めは結構楽しいなと思うんですが、しばらく聞いているうちに飽きてくるんですね。例えば、勝谷さんが中国についてツッコミ役だとすると、それのなだめ役であるとか、ちょっと違った角度から中国を弁護する人がいてもいいなと思います。
★ オリンピック話は、スポーツ、経済、政治という中で深みに入っていったら切りがないんだろうと思いますけれども、僕にとっては非常にほどよいところまで突っ込んで、ほどよいところで引き揚げてくれ、心地がよかったです。
★ ケンタロウさんのコーナーはすばらしいなと思いました。ラジオで食い物をうまいと感じさせるというのはすばらしいと思うんです。
★ 小西さんと松本ともこさんの2人が、ばかばかしい話も笑い飛ばしながらうまく進行させていて、さすがだなと感心しました。
★ 北京関係で言うと、生島さんの北京情報と勝谷さんのコーナーと若干ずれがあったということで、中国情報の多面性というか、勝谷さん風の切り方と生島さん風の切り方に若干の差異があって、その辺はバランスがとれたように思いました。
★ コーナーのひとつでは下ネタが多かったんですけれども、ばかばかしく笑い飛ばしていくというのも1つの文化の高さというふうに私は考えるので、どちらかというと、まじめであるけれども、まじめでないところもある、だけど、ばかばかしいことを言いながらも、その中に結構シビアなことも言っている、その辺のバランスというのが、やっぱりマスコミがやるべきことではないかなと思いまして、そういう意味では、全体的にはばかばかしいながらも最後まで楽しく聞けたなと思いました。



(TBS R&C番組審議会事務局)


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