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デンソー中国人産業スパイ(警察庁が警鐘 [時事・ニュース]

─設計データ大量ダウンロード デンソー中国籍技術者逮捕─
 大手自動車部品メーカー「デンソー」(本社・愛知県刈谷市)の中国籍の技術者が、約13万件にのぼる部品の設計図面データをダウンロードしたパソコンを持ち出したとして、愛知県警は16日、同市神明町6丁目、同社社員、楊魯川容疑者(41)を横領容疑で逮捕した。
データの中には、同社の最高機密とされる最先端技術に関するものも含まれているという。
(朝日新聞 http://www.asahi.com/national/update/0316/TKY200703160253.html

─データ持ち出し「氷山の一角」=情報管理徹底を-漆間警察庁長官─
 警察庁の漆間巌長官は22日の記者会見で、自動車部品メーカー大手デンソーの社内データ持ち出し事件について「先端科学技術を扱う企業に就職し、データを持ち出した中国人の摘発は初めてだが、事件は氷山の一角。中国は巧妙に情報収集活動をしており、企業側は国益も考えて情報管理を徹底してほしい」と述べた。
漆間長官は「中国は、留学生が大学の研究室に入ったり、企業に就職したりして技術を盗んでいるが、被害届が出ていない」と指摘。
その上で「今後も新たな方式での情報収集について事件化し、警鐘を鳴らしたい」とした。
(時事通信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070322-00000127-jij-soci

共に働く同僚・部下・上司という仲間は相互の信頼関係が無ければその業務は失敗します。
勤務中や私行上に於いて仲間が犯罪行為などの悪い方向へ進まないようにするには、職場全員が一心同体となり運命共同体として職責を真っ当する自覚が必要です。
たった1人の裏切り行為は大きな信用失墜に繋がり、強(し)いては、その法人は社会的的責任を解かれる事となり、結果、社会に必要の無い無益有害な団体に成り下がるという事です。

経団連が外国人労働者の在留基準を緩和するように求めていますが、
(日本経済新聞 http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20070318AT3S1700G17032007.html
リスクを考えずに安易に外国人を受け入れているとデンソーのように痛いしっぺ返しが返ってくるのです。
デンソーのような大手企業でも騙されて、しかも国内で騙されているようでは、チャイナリスクを知らないのは中小企業だけではないようですね。
デンソーという企業は危機管理の意識が不足しているのでしょうねー。
漆間警察庁長官の言う通り、各企業は危機管理の勉強をするべきですねー。
外国人労働者を日本が将来受け入れる話しが実現したなら、犯罪の抑制と早期の逮捕が可能となるように犯罪者のDNAデータベースを作るべきではないかなと。
入国する外国人全員のDNAを採取するという訳ではありません。
犯罪を犯して有罪判決を受けた日本人、在日、外国人のDNAの採取です。
現在、日本にある指紋データベースには800万件の情報があります。
指紋データにDNAデータも加われば再犯をより抑制できます。
これは、日本で諜報活動をする外国人スパイへの牽制にもなると思うのです。
有罪判決を受けた者のDNAを採取できれば今回逮捕された中国人スパイも日本では活躍できなくなると思います。
外国人労働者の在留基準を緩和するという事は、相応の法整備を施し治安悪化に繋がらないようにするべきです。
今回のデンソー中国人産業スパイ事件は危機管理の出来ていない日本企業に警鎮を鳴らした好事例ではないでしょうか。


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