■日英同盟■
このころのイギリスはツンデレが過ぎて
気がついたら友達がいなくなってしまいました
これを栄光ある孤立といいます(笑)
一時は栄華を誇っていたイギリスですがアメリカ、ドイツの成長とともに
その地位も危うくなってきました。

そして中国に迫り来るロシアを追い出したいと
思っていましたが一人では到底無理です。

1902年、そこでイギリスは友達を作ることにしたのです。



■ドイツと友達になってみる■

最初にイギリスはドイツと友達になろうと
話を持ちかけましたがイギリスと友達になることで
ロシアを敵に回すのが億劫だった
ドイツに却下されてしまいました。




■日本の家軒先にて■

イギリスも友達を探しているところでしたが
日本も同時期に友達になる国を探していました。

日本は日本でロシアと緊張関係にあり
「イギリスさんみたいな人が東の小さな島国と
友達になんかなってくれないだろうなぁ…。」
と思っていたところだったので
日本にとってもイギリスにとってもコレは良い偶然だったようです。





でもイギリスと仲良くなることをよく思ってない
日本人がいたのでした…。




■そして夜■



■ふられたよ…日英同盟■


この上司のロシア訪問のおかげで
「やばい…ロシアと手を組まれたら
ますます俺不利になるじゃん…。」と焦り
迅速に日本と同盟しようと働きかけてきました。

イギリスにしては珍しくかなり日本に有利な内容で
日本がロシア相手に戦った時には
とても大きな力になったようです(*´∀`*


■俺たち同盟結びました■



でもやっぱイギリス。敵には容赦しない(笑)

露仏協商が上手く働かないように
フランス=ロシア間を徹底的にふさぎ
フランス単体でイタリア・ドイツ・オーストリアの
三国同盟と戦うハメにさせたり
ロシアへの輸出規制、フランスの良港封鎖。
ロシアに不利な情報を流し、日本に有利な戦況に持っていくなど
裏で色々やってのけたようです。

すごいよ海賊紳士。


■日英同盟ちょっとその後■