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水俣病特別措置法案初の与野党協議 (2009年4月8日
13:43 現在)
与党が国会に提出した水俣病被害者の救済と水俣病問題の最終解決に関する特別措置法案についてきょう、初めて与野党が協議しました。 これは、特別措置法案が成立するためには参議院で第1党の民主党の協力が必要なことから与党プロジェクトチームの園田博之座長が民主党側に申し入れていたもので民主党の環境部門会議の場に園田座長らが出席しました。 与党側は「水俣病被害者は高齢化していてこの機会を逃すと救済のチャンスを失ってしまう」と述べ被害者救済や原因企業チッソの分社化など法案の内容について説明しました。 これに対して民主党側から「分社化して株の売却益が被害者救済の総額より少なった場合どうなるのか」という質問がありましたが園田座長は「その場合、この計画は困難になり、株売却の判断はできない」と答えました。 民主党水俣病対策作業チームの松野信夫座長は民主党でも水俣病被害者救済法案をまとめ参議院に提出すると話していますが今後、本格的な与野党協議が行われるかどうか解散総選挙がらみの政局の中で見通しは立っていません。
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