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韓国ではここ数年、男性の美容整形の傾向が変わってきている。かつて男性の受ける手術は脂肪吸引などがメインで、患者もほとんどが中年層だった。顔にメスを入れる手術も、鼻を太くするなどの“男らしい”顔立ちを注文するケースが多かった。しかし近年、角張った顎をV字形に、鼻も太くはせずに筋の通った形にしたいといった“美少年趣向”の注文が増えている。
また、クリニックを訪れる年齢層も低下しており、大学生、高校生はおろか、中学生まで相談に来るという。もちろん、成長期の中学生に本格的な手術を行うことはできないが、その代わり、にきび跡や髭の脱毛などの美肌のために皮膚科に通う中学生もいる。こういったブームを「花男」現象が後押ししたのか、現在ソウル市内の美容整形医院を訪れる客の40%が男性で、そのうち7割を20〜30代が占めている。
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from SOUTH KOREA「週刊東亜」(韓国語)ほか |
CHUGAN DONGA :"韓国の週刊誌。6万部発行。1995年創刊。政治から文化まで幅広いテーマの記事を掲載する総合誌。日刊紙「東亜日報」の在外特派員による記事も多く、国際報道に強い。読者の年齢層は高め(実売は5,6万部・推定)
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