2009年4月8日 18時58分更新
花見や新入生の歓迎会などでお酒を飲む機会が増える時期に合わせて、お酒の販売店の店主らが未成年者の飲酒防止を呼びかける街頭キャンペーンが岡山市で開かれました。
このキャンペーンは、岡山県内で酒を販売する店でつくる県小売酒販組合連合会などが毎年、この時期に行っているものです。
JR岡山駅東口には連合会のメンバーらおよそ50人が集まり、はじめに、未成年と思われる際には免許証などで必ず年齢確認をすることや、飲酒運転の防止に向けて地域や警察などと連携していくことを宣誓しました。
このあとメンバーらは通行人に「未成年者にはお酒を売りません」などと記したティッシュおよそ2000個を配って注意を呼びかけました。
岡山県小売酒販組合連合会の多田駿会長は「お酒はみんなで楽しく飲むものです。20歳になれば飲めるので、未成年の間に飲まないよう周りの家族や友人も注意を呼びかけてほしい」と話していました。